スマホからでもモデルハウスを内覧できる「あいホーム バーチャル展示場」が誕生しました。
1社単独でのバーチャル展示場は国内初の事例で、注目を集めています。
開発したのは、宮城県に拠点を構える1956年創業の老舗工務店「株式会社あいホーム」。
地域密着型の住宅メーカーで、累計で2,500棟以上の施工実績を持っています。
今回の記事では、そんな老舗企業がITを活用した取り組みについて、分かりやすく紹介をしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
あいホーム バーチャル展示場とは?全貌を紹介

あいホーム バーチャル展示場とは、スマホを使ってモデルハウスを簡単にバーチャル内覧できるサービスです。
2021年12月時点、19棟のモデルハウスを用意しており、実際にその場にいるような感覚で内覧できます。
仕事でなかなかまとまった時間が取れない方や、コロナ禍の状況で極力人と対面する機会を減らしたいと考えている方にとって画期的なサービスと言えるでしょう。
実際に足を運ぶ形での内覧であれば、19棟全てのモデルハウスをすべてチェックするのは難しいはず。
「バーチャル展示場」を活用すれば、自宅でくつろぎながらでも、19棟すべてをチェックして比較検討することも容易です。
あいホーム バーチャル展示場を実際に使ってみた!バーチャル内覧の様子を写真つきで紹介
それではここから、実際にあいホーム バーチャル展示場を活用してみた実例を、写真つきで紹介していきましょう。
まず、あいホーム バーチャル展示場のサイトにアクセスし、実際に内見してみたい物件を選択します。

今回は、コンパクトな家「佐沼」を選択してみましょう。
画面下側に出てくる「スマホで見学」のボタンをクリックします。
もちろん、PCやタブレット端末などでも見学できますよ。

家の正面のデータが出てきましたね。
入り口の矢印のマークをクリックして、家の中に入ってみましょう。

窓から日差しが入っていて、とても明るいタイプの玄関ですね。
矢印をクリックしてどんどん他の部屋も見てみましょう。

こちらはお風呂と洗面所。
こちらも窓から明るい光が差し込んでいて、とても明るい印象です。

続いてはリビング。
カウンターキッチンになっていて、料理をしながら家族とコミュニケーションが取れるのがいいですね。

テレビをゆったりと観られるリビングのスペースと、隣に和室があって、ゆっくりと落ち着ける空間になっていますね。

二階に上がってみると、寝室が用意されています。

上記のように、実際部屋を移動するようなイメージで内覧していくこともできますし、それぞれの部屋を一覧で表示させて、見たい部屋をピンポイントで開くこともできます。

実際に使ってみた感覚としては、実際に内見をしている状態と遜色がないと感じました。
PCやタブレット端末などの大きな画面大きな画面にバーチャル展示場を映しながら、家族でそれぞれ感想を言い合ったりするのも楽しいかもしれませんね。
最後に
今回、老舗工務店がITを活用した開発に取り組んだ事例として、「あいホーム バーチャル展示場」を紹介しました。
古くからの不動産会社ではなかなか取り入れられる事例が少ない「不動産テック」。
60年以上の歴史がある老舗企業が最先端の技術を取り入れた事例は、国内でも珍しいのではないでしょうか?
宮城県で住宅購入を考えている人は、「あいホーム バーチャル展示場」を活用して、ぜひ自宅で気軽に内覧を体験してみてください。
あなたの理想にぴったりの家が見つかるかもしれませんよ?