「建具表など仕様書から必要なデータを簡単に取り出せないか」
「建設に必要な積算や見積もりに時間が掛かるので何とかしたい」
など、建設物の図面作成などの業務のデジタル化を検討している建設会社は多いのではないでしょうか。
様々な仕事をAIでシステム化できる時代になり、建設現場でもAI技術の導入が進んでいます。
aoz cloudを使えば、検出、分類、最適化など、建設産業における様々な業務をAIシステム化することができます。
建設産業においては、デジタルデバイスによってICT化が進んでいますが、デジタル化が進むことで蓄積していくビッグデータが活用できていないのが現状です。
aoz cloudはAI技術を用いてビッグデータを活用し、これまで100人で1か月掛かっていた仕事を1日で終わらせる革新的なプラットフォームの構築を目指しています。
今回はaoz cloudの評判・口コミ、メリット・デメリットについて紹介します。

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
目次
aoz cloudの評判・口コミは?実際に導入した企業の声を紹介!

AIで建設技術を想像するaoz cloudですが、利用者の声も気になるところです。
aoz cloudの利用者の評判・口コミをTwitterや比較サイトなどからピックアップしてご紹介いたします。
aoz cloudの良い評判・口コミ
まず、aoz cloudの良い口コミ・評判について紹介していきます。

40代建設会社設計部・男性
同社の建設業務の生産支援クラウドサービスであるPhotoructionを利用していた延長でaoz cloudの活用を提案された。
今、色々とアイディアを出し合ってシステムを構築しているが大幅な業務改善が出来そう。

40代建設会社社長・男性
aoz cloudの悪い評判・口コミ
次は、aoz cloudの悪い口コミ・評判について紹介していきます。

40代建設会社社長・男性

50代建設会社社長・男性
aoz cloudの強み・メリット4選

aoz cloud活用すれば、建設産業における様々な業務をAIシステム化が可能です。
例えば、通り芯や寸法情報、部屋、面積など図面に記載されている内容の把握、写真を取り込んで工種を判定させる、BIMモデルの自動作成を行うといったシステムが実用化されています。
同社の建設支援クラウドサービスPhotoructionのビッグデータがデータベースとしてあるので、スピーディ、低コストかつ高品質なAIシステム開発ができます。
ここではaoz cloudの強み・メリット4選、
- Photoructionとの連携で低コスト・高品質なAIシステムの構築が可能
- 建築図面の解析が容易に
- 瞬時に、損傷・異常の点検が可能に
- 構造物3Dモデル(BIM/CIM)の自動作成を実現
についてご紹介します。
aoz cloudの強み・メリット1.Photoructionとの連携で低コスト・高品質なAIシステムの構築が可能
aoz cloudを提供している株式会社フォトラクションが運用している建設支援クラウドサービスPhotoructionは、スーパーゼネコンを含めて約100,000を越える建設プロジェクトで利用されています。
aoz cloudでAIシステムを構築するにあたっては、建設に関するビッグデータが必要です。
本来であればビッグデータは簡単に準備できるものではありませんが、aoz cloudでは同社のPhotoructionに蓄積された建設に関するビッグデータを活用できるので、スピーディ、低コストかつ高品質なAIシステム開発ができます。
aoz cloudの強み・メリット2.建築図面の解析が容易に
建設コストや見積もりを出すには、通り芯や寸法情報、部屋、面積など図面に記載されている内容を把握する必要があります。
これまでは設計士などが作成した図面に基づいて打合せをするのに長時間必要でしたが、aoz cloudでAIシステムを構築することで、図面の内容について90%を越える制度で検出が可能です。
既存システムと組み合わせをすれば、全自動での積算や見積りなどのシステム開発もできます。
aoz cloudの強み・メリット3.瞬時に、損傷・異常の点検が可能に
aoz cloudを活用して写真に何が写っているかの判別も可能です。
傾き、折れ目、かすれの補正や工事写真からの工種判定、航空写真からのオブジェクト認識などができます。
ドローンで対象構造物の映像・写真を撮影すれば、瞬時に、損傷・異常の点検も可能です。
aoz cloudの強み・メリット4. 構造物3Dモデル(BIM/CIM)の自動作成を実現
従来の技術で構造物3Dモデルを作成すると、情報の欠落や伝達ミスが生じるケースが多く、修正に時間が掛かりました。
aoz cloudでは、電子化されていない過去の紙図面の有効活用、3Dスキャナで取得した現況の地形・形状をもとにした設計などをAI技術で解析することで、対象構造物のBIM/CIMの自動作成の実現が可能です。
aoz cloudの注意点・デメリット2選

AI技術を使って飛躍的な業務改善が行えるaoz cloudですが、やはりデメリットもあります。
aoz cloudの注意点・デメリット1.運営会社の業歴が浅い
運営会社の株式会社フォトラクションは、2016年3月設立と業歴がまだまだ浅い会社です。
大手企業と比べると経営面では不安が多いと言えます。
しかし、先行して提供している建設支援クラウドサービスPhotoructionは、約100,000の建設プロジェクトで利用されており、第三者割当増資によって7.6億円の資金を調達するなど積極的な経営を行っています。
aoz cloudの注意点・デメリット2.導入まで時間が掛かる
aoz cloudを活用したAIシステムの構築は、既存のクラウドサービスなどと違って各社オーダーメードになるので導入までに時間が掛かります。
更に、実現可能性の検証で良い結果が出ないと想定以上に時間が掛かるケースもあります。
aoz cloudの料金プラン・支払い方法

aoz cloudは、各社オーダーメードになるので、見積もりに関しては運営会社と打ち合わせください。
aoz cloudを利用するまでの流れ

aoz cloudを利用する流れは以下の4つのステップです。
- AIで実現したい内容について打合せ
- 実現したい内容を整理し運営会社よりどのようにAI開発を行うかを提案
- 実現可能かの検証を行う
- 検証して構築したAIをPhotoructionや他システムと接続して現場に導入
aoz cloudは「AIシステムを構築して飛躍的な業務改善を行いたい建設会社」におすすめ!

aoz cloudは、建設に関する飛躍的な業務改善を実現させるAIシステムの構築を行うサービスです。
各社の業務に関する悩みに対して、AIで改善できないかを検証し、新たなAIシステムの構築を行います。
同社のPhotoructionに蓄積されたビッグデータを活用することで、スピーディかつ低コスト、高品質なAIシステムを構築することが可能です。
aoz cloudは「AIシステムを構築して飛躍的な業務改善を行いたい建設会社」におすすめのサービスですね。
aoz cloudの運営会社情報

aoz cloudの運営会社の株式会社フォトラクションは、インターネットサービスの企画・開発・運営を行っている会社です。
現場で役立つソフトが少ないという思いから工事写真アプリを開発したのをきっかけに開発した建設支援クラウドPhotoructionは多くの建設プロジェクトで導入されています。
建設業の要望に応えるサービスやテクノロジーを提供し続けています。
株式会社フォトラクションの会社概要
株式会社フォトラクションの詳細情報は以下の通りです。
会社名 | 株式会社フォトラクション(英名:Photoruction Inc.) |
代表者 | 代表取締役 中島 貴春(ナカジマ タカハル) |
設立年 | 2016年3月14日(平成28年) |
資本金 | 1,245,088,250円(※資本準備金含む) |
所在地 | 〒104-0045 |
会社HP |
まとめ
aoz cloudは、株式会社フォトラクションが提供する建設業向けのAIシステムを構築できるクラウド型のAIエンジンです。
人員や時間の掛かる業務など、AIを使って社内の業務効率を飛躍的に改善することができます。
同社が運用している建設支援クラウドPhotoructionのビッグデータを活用することができるので、スピーディで低コスト、高品質なAIシステムを構築することができます。
AIを活用して業務改善を行いたい、異常検知などチェック機能を充実させたいという建設会社は、aoz cloudを検討してみてはいかがでしょうか。