成長し続けるクラウドファンディング市場で、新しい投資サービスとして「アセクリ」が登場しました。 

不動産投資というと、「リスクが怖い」「不動産の管理が面倒」などの声も聞かれますが、そのような不安を解消したのがアセクリです。 

この記事では、アセクリとはどのような不動産投資サービスなのかを詳しく解説します。 

メリットやデメリット、注意点についてご紹介しますので参考にしてください。 

ASSECLIの公式サイトはこちら⇨

不動産サービス「ASSECLI」とは? 

最近、投資家の間で話題になっている不動産投資型クラウドファンディングサービス「ASSECLI(アセクリ)」は、不動産会社の株式会社プレミアムバリューバンクが始めたものです。  

インターネット上で一般資産家から募った資金で不動産運用し、賃料や売却益を分配する仕組みです。 

各不動産物件には、予想分配率が設定されているため、それを目指して株式会社プレミアムバリューバンクが物件運用をします。 

アセクリは、これまでの不動産投資とは異なり、不動産投資をもっと身近に感じてもらうためのサービスとなっています。  

身近に感じられる理由としては、「1万円」という低い資産から始められることや、全ての作業がインターネット上で完結する点が挙げられます。 

これまでに「不動産投資は投資額が大きくて怖い」「わざわざ物件を見に行くのは面倒」などと思っていた方でも気軽に投資できるのです。 

 運営会社「株式会社プレミアムバリューバンク」の会社概要 

ここで、運営会社である「株式会社プレミアムバリューバンク」がどのような会社なのか、会社概要とともにご説明します。  

社名 株式会社プレミアムバリューバンク 
本社所在地 〒107-0061 

東京都港区北青山3-6-7パラシオタワー4階 

代表取締役会長 藤本 保雅 
代表取締役社長 北野 孝 
資本金 1億円 
主な事業内容 ・不動産小口化事業 

・収益不動産の買取・販売・仲介事業 

・収益不動産のバリューアップ事業 

・不動産デベロップメント事業 

・不動産コンサルティング事業 

・プロパティマネジメント事業 

・リノベーション事業 

・インベストメント事業 

免許 ・不動産特定共同事業許可番号 : 東京都知事 第115号 

・不動産特定共同事業の種別 : 第1号・2号事業(電子取引業務を行う) 

・第二種金融商品取引業 : 関東財務局長(金商)第3061号 

・不動産投資顧問業 : 国土交通大臣(一般)001212号 

・宅地建物取引業 : 国土交通大臣(2)第8397号 

・賃貸住宅管理業者 : 国土交通大臣(1)第4504号 

・マンション管理業者 : 国土交通省(1)第034401号 

・プライバシーマーク : 認定番号17002775(01) 

(参考:ASSECLIー会社概要 

 プレミアムバリューバンクは、不動産に関する様々な事業を行なっています。 

アセクリは「不動産テック」と呼ばれる新事業の一部です。 

不動産テックは、少額から不動産投資が楽しめるようにと立ち上げられた事業となっていて、アセクリの他にもう一つ「シェアリングオーナーシップ」があります。 

シェアリングオーナーシップは、一つの物件を複数人でシェアして共同オーナーを務める投資方法です。 

 どちらも、従来のような高額な投資費用を準備する必要はありません。 

少額から始められる身近な不動産投資です。 

貸付型クラウドファンディングとの違い 

アクセリの不動産投資型クラウドファンディングに似た言葉で、「貸付型クラウドファンディング」というのがあります。 

 貸付型クラウドファンディングとは、資金を集めたい企業と資産運用を行いたい投資家を仲介するサービスです。 

こちらも、少額の投資で始められる特徴があります。 

 2つのクラウドファンディングで大きく違う箇所は、法律上の扱い方です。 

アクセリの不動産投資型クラウドファンディングでは「不動産特定共同事業法」という法律の許可を取得しており、法に則って運用しています。 

一方、貸付型クラウドファンディングでは、「第一種金融商品取引業者」と「貸金業者」の許可が必要です。 

貸付型クラウドファンディングの方が運用を始めるハードルは高いですが、不動産特定共同事業法のような法律はありません。 

 不動産型投資クラウドファンディングでは、前述の通り事業主として法律に則り運用するため、何かのトラブルが発生した際にも安心できます。 

ぜひ、クラウドファンディングを始める際には、不動産投資型と貸付型の違いに注目して選定してみてください。 

ASSECLIのメリット・特徴 

 次に、アセクリのメリットや特徴を一つずつ見ていきましょう。 

 1口1万円から始められる気軽な不動産投資 

 不動産投資と聞くと、最低出資額は数十万円〜数百万円と高額であるイメージをお持ちの方も多いかもしれません。 

しかし、アセクリは「1口1万円」と非常に低い最低出資額に設定されています。 

つまり、1万円以上でマンションやホテル、商業施設などに不動産投資が行える気軽なサービスです。 

 全てがネット上で完結する 

アセクリでは、全ての作業がインターネット上で完結します。 

通常、不動産投資を行う際には購入する物件がどういう状態なのかなどを、実際に確かめに足を運ぶ方も多いでしょう。 

 しかし、アセクリで行う不動産投資は、インターネット上に物件における豊富な情報を公開しています。 

建物の築年数・所在地・管理状態・設備仕様などをご自身で確認することができるのです。 

そして、豊富な情報で物件購入を決めたら、契約書の締結を行います。 

この契約書の締結も多くの場合は紙で行われますが、アセクリはサイト内で締結できるため、実際に契約しに行く必要はありません。 

 このように、全ての作業が現地に足を運ばずに自宅で行えるようになっています。 

自分で判断するのは投資するか否かだけ 

 従来の不動産投資は、物件購入から建物の管理などを全てご自身で行なっていたため、費用面でも体力面でも大変に感じている方も多いでしょう。 

しかし、アセクリではインターネット上に公開されている物件情報を確認して、投資家が物件に投資をするか否かを決めるだけです。 

建物の管理や運用は全て運用会社が行いますので、ご自身が面倒に感じることは一切ありません。 

 「資産運用したいけど、建物の管理が面倒」などと感じていた方も、アセクリならば面倒に感じることなく資産運用ができます。 

 優先劣後方式を採用している 

 アセクリのメリットとして、「優先劣後方式(ゆうせんれつごほうしき)」を採用していることが挙げられます。 

 優先劣後方式では、出資者が「優先出資者」と「劣後出資者」に分かれて出資を行います。 

資産運用の結果、利益が出た場合には優先出資者から優先的に利益を分配していき、損失が生じた場合には劣後出資者から損失を負担する方法です。 

 そして、アセクリでは個人投資家が優先出資者、運用会社が劣後出資者となっています。 

優先劣後方式は、投資家の元本の安全性を考えた不動産投資だと言えますね。 

予定利回りが4〜8%と高い 

 アクセリの予定利回りは4〜8%とされています。 

不動産投資家調査」(2017年4月)によると、地域や建物の種類によって差はありますが、一般的な利回りの相場は4〜6%と言えそうです。 

この調査結果から見ると、アクセリの予定利回りは相場を超えることもあるため、利回りは高いと言えます。 

 実際に、2019年11月19日にアクセリがファンド物件として公開した「ASSECLI 世田谷区 (1棟MS)ファンド1号」の予定利回りは8%です。 

利回りが8%という不動産投資はこれまでになかったため、高利回り物件に不動産投資したいと考えている方は検討してみてください。 

ASSECLIのデメリット・注意点 

 アクセリのデメリットや注意点を2つご紹介します。 

デメリットや注意点が事前に分かっていれば、ご自身の中で解決策や心構えができますので参考にしてください。 

 運営会社の歴史が比較的浅い 

 アクセリの運営会社であるプレミアムバリューバンクでは、投資用不動産を中心に1,000件以上もの取引実績があります。 

しかしながら、2011年6月に設立された比較的若い会社です。 

投資家の中には会社の歴史が浅いことで、会社としての信頼が足りないと判断する人もいるかも知れません。 

例えば、アクセリに投資したとしても安定的な物件の供給が上手くいかず、最終的にアクセリの運用自体がなくなってしまうことも考えられます。 

 アクセリで不動産投資することをご検討中の方は、このようなリスクも考慮しておくと良いですね。 

具体的な情報公開がまだない  

まだ始まったばかりの不動産投資型クラウドファンディングなので、具体的な物件の情報が公開されていません。 

先にも述べたように、2019年11月19日に第1号となる物件情報が公開されましたが、まだその1つのみです。 

そのため、具体的にどのような物件に投資すべきかなどを考えることが難しいでしょう。 

しかし、「PR TIMES」で、プレミアムバリューバンクが今後の展望について以下のように述べています。 

”マンション・ホテル・商業施設など、様々な商品をご提供の予定です。 

また、将来は地方創生などにも寄与すべく、中古不動産の再生案件など、地域社会に貢献できる商品を作って参ります。” 

引用:PR TIMES  

 ASSECLI第1号ファンドが募集開始  

最後に、先にご説明したアセクリファンド1号のご紹介をします。 

以下の物件の情報は、アセクリの公式ホームページですでに公開されているものです。(2019年11月19日公開) 

【ASSECLI 世田谷区 (1棟MS)ファンド1号】 

物件名 premium space 上北沢 
募集金額 1億4,000万円 
最低成立金額 7,000万円 
想定運用期間 6ヶ月 
募集期間 2019年12月9日10:00〜 2019年12月18日23:59 
予定分配率(年利) 8% 

(参考:ASSECLIーファンド一覧 

 これは、公開されている情報の一部です。 

他にも、物件の所在地やアクセス・築年数・物件の間取りなど、その物件に投資するにあたって知っておきたい情報が載せられています。 

 物件の所在地によっては空室が頻繁に出てしまうケースも珍しくありません。 

しかし、こちらの物件では最寄り駅まで徒歩10分圏内で、近くに大学などの施設もあるため稼働率は100%となっています。 

 興味のある方は、アクセリの公式ホームページをご確認ください。 

まとめ 

株式会社プレミアムバリューバンクが運用する、不動産投資型クラウドファンディング「アセクリ」は、低い投資額で始められる手軽な資産運用方法の一つです。 

1口1万円からと小さな額から投資できるため、投資自体が初めての方や若い方でも気軽に挑戦できます。 

また、できるだけ投資家の元本に影響のないように考えられた優先劣後方式を採用しているため、安心して不動産投資を始めることができますね。 

一方、運用会社の歴史が浅く若い会社であることや、具体的な投資物件の情報が少ないことも念頭に置いておかなければなりません。 

近年急成長を遂げているクラウドファンディング市場で、新たな不動産投資手段として誕生したアセクリ。 

少額で手軽に不動産投資を始めてみたい方は、ぜひ検討してみてください。 

ASSECLIの公式サイトはこちら⇨