最近では1万円から不動産投資が始められて、全てスマホで完結してしまう不動産投資型クラウドファンディングという投資手法が誕生しました。
非常に人気で運営会社も次々と参入していますが、ここではその中でも新しくクラウドファンディングを始めた「ちょこっと不動産」というサービスをご紹介します。
クラウドファンディング事業は新規参入ですが、運営会社は平成3年に設立された実績もノウハウも豊富な企業であり、とても期待ができるサービスだと言えるでしょう。
筆者はほぼ全ての不動産投資型クラウドファンディングに投資をしています。
その経験からちょこっと不動産のメリットやデメリット、評判などを解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
ちょこっと不動産の評判・口コミを紹介
まず、ちょこっと不動産の評判・口コミについて、紹介をしていきます。
ちょこっと不動産に関する評判・口コミツイート①
新しい不動産クラファン業者登場!
第1号案件は近日募集です。ちょこっと不動産第1号案件
・利回り6%
・運用期間6カ月
・募集総額840万円
・劣後出資30%
・先着方式
・5月14日12時30分開始投資対象は運営会社創業の地の物件
最終は自社買取と予想
ガチガチに硬いはず!https://t.co/GUI3KHGbkY— 小心タロウ@2100万円投資中 (@viviri_man) April 23, 2021
ちょこっと不動産に関する評判・口コミツイート②
ちょこっと不動産から初分配がありました。
毎月分配型で1号から皆勤賞なので、これからちょこっとづつ増えていく予定です。
最近は、こういう形式の「分配状況一覧」が多いですが、「分配金(税引前)」と「源泉所得税」も表示していただくと、自前の管理表入力の際に助かるのでご検討願います。 pic.twitter.com/ANZNLw8ocV
— きたの (@kitano_income) August 6, 2021
ちょこっと不動産に関する評判・口コミツイート③
ちょこっと不動産
募集から、まだ、15分しか経過してないけど…。
「本日8月3日(火)12時30分より先着順にて発売させていただきました第4号ファンドは完売いたしました。お申し込みいただきありがとうございました。」
とのこと…。
出遅れた…。— マンション管理士事務所レッズrezzu。💗不動産さぽた。💓店舗賃貸さぽた。with you💕 (@teichinntempo) August 3, 2021
ちょこっと不動産に関する評判・口コミツイート④
ちょこっと不動産申し込み完了しました。
3分くらいで完売しました。
分配金が毎月もらえるのが嬉しいです。#不動産投資型クラウドファンディング #良栄 pic.twitter.com/jnjVv1R3KO
— きたの (@kitano_income) May 14, 2021
ちょこっと不動産に関する評判・口コミツイート⑤
ポケファン「沖縄南部ファンド39号」にデポジット分63万円 と「ちょこっと不動産5号」に50万円投資しました(*^^*)
同じ12時30分から募集開始だったので「無理かな?」と思いましたが大丈夫でした。
ちょこっとはあと少し残ってますね。#ポケットファンディング #ちょこっと不動産— スワニルダ (@seaseasea57) September 7, 2021
ちょこっと不動産に関する評判・口コミツイート⑥
ちょこっと不動産は何とか申し込みできましたが、時間がかかってしまい、同時募集でキャンペーンのマンゴーを狙っているポケファンは売切れてました😂#不動産投資型クラウドファンディング #ちょこっと不動産 #株式会社良栄 pic.twitter.com/wesXnLjWzo
— きたの (@kitano_income) June 11, 2021
人気の不動産投資型クラウドファンディングであることから、すぐに埋まってしまって応募できなかった声も多くみられました。
毎月分配であるなど、不動産投資型クラウドファンディングの中でもさらに人気が高いことが、ツイッターからも伝わってきます。
ファンドに投資をするタイミングを逃さないためにも、先に会員登録だけでも済ませておくことをおすすめします。
ちょこっと不動産のメリット・特徴5選
ちょこっと不動産のメリットと特徴を、他社のクラウドファンディングと比較した上でもお伝えします。
ちょこっと不動産のメリットと特徴としては以下の5点
- 1口1万円の少額から不動産投資ができる
- 優先劣後システムでリスク低減
- 物件の選定から諸契約まで全て運営会社に任せられる
- マスターリース契約で安全性がさらに高い
- ファンドの物件は区分マンションと建売戸建てがメイン
がありますので、それぞれ見ていきましょう。
ちょこっと不動産のメリット・特徴1. 1口1万円の少額から不動産投資ができる


ちょこっと不動産は1口1万円の少額から不動産投資が始められます。
従来の不動産投資では数千万円の資金が必要であり、ほとんどの場合ローンを組む必要があります。
不動産投資に興味はあっても、借金は怖いという方は少なくないですよね。
また最近では不動産小口化商品や不動産投資型クラウドファンディングが増えてきたため、少額投資も可能になってきましたが、それでも1口10万円から100万円のサービスも多く見かけます。
その中でもちょこっと不動産は1万円からと最小単位であり、リスクを抑えて投資ができるメリットがあります。
ちょこっと不動産のメリット・特徴2.優先劣後システムでリスク低減


ちょこっと不動産は「優先劣後システム」を導入することで投資家のリスクを抑えています。
優先劣後システムとは同じ物件に投資家だけではなく運営会社も出資をします。
仮に投資した物件の価値が下がることや家賃収入が減る事態が発生しても、損失には運営会社による出資金が先に充てられます。
運営会社の出資金全額で賄える限り、投資家の出資金と利回りも守られる安全な仕組みになっています。
投資家にとっては非常に有利な仕組みと言えますよね。
ちょこっと不動産のメリット・特徴3.物件の選定から諸契約まで全て運営会社に任せられる


不動産投資には物件の選定から購入、入居者探しや賃貸借契約の締結、賃貸管理までとても多くの作業が発生します。
もし自分で全て行うとすると、資産運用というより仕事になってしまいますよね。
ちょこっと不動産ならばこのような作業は全て運営会社に任せることができ、投資家はスマホだけで投資を完結できます。
間違いなく簡単で便利な投資になっています。
ちょこっと不動産のメリット・特徴4.マスターリース契約で安全性がさらに高い


ちょこっと不動産は賃貸不動産の場合マスターリース契約を結びます。
マスターリース契約は他の不動産投資型クラウドファンディングよりもさらに安全性が高くなるメリットでしょう。
マスターリース契約とは仮に入居者がいない時期があったとしても、家賃収入を保証する仕組みです。
実際の入居者とはサブリース契約を結んで家賃収入を得ますが、ファンドに対してはマスターリース契約によって、入居者有無に関わらず家賃収入が支払われます。
これにより、投資家が予定通りの利回りを得られる確率ははるかに高くなります。
不動産投資型クラウドファンディングの運営会社はたくさんありますが、マスターリース契約を締結している会社は多くなく、ちょこっと不動産の特徴となるのではないでしょうか。
ちょこっと不動産のメリット・特徴5.ファンドの物件は区分マンションと建売戸建てがメイン


不動産投資型クラウドファンディングで扱う物件については、人気の区分マンションと、運営会社の主力商品である建売戸建てがメインとなるようです。
すでに30年以上の豊富な実績のある不動産業者がクラウドファンディングに参入しているため、物件の選定や運営はとても安心できますよね。
他社と比べても王道で人気の出るファンドになると思います。
ちょこっと不動産のデメリット・注意点2選
ちょこっと不動産はメリットが多く、筆者もぜひとも投資する予定ですが、デメリットや注意点も確認した上で投資を検討しましょう。
- リスクはゼロにはならない
- 不動産投資型クラウドファンディング事業の実績は未知数
それぞれ確認します。
ちょこっと不動産のデメリット・注意点1.リスクはゼロにはならない


ちょこっと不動産に限らずあらゆる投資商品に共通しますが、元本保証ではないため何が起きても損をしないわけではありません。
ちょこっと不動産は優先劣後システムに加えて賃貸不動産ならばマスターリース契約も結ぶとしており、安全性は間違いなく高いですが、それでもどうしても損をしたくないという方は投資自体おすすめできないでしょう。
ちょこっと不動産のデメリット・注意点2.不動産投資型クラウドファンディング事業の実績は未知数


運営会社は平成3年設立で、すでに十分な実績を持つことは明らかですが、不動産投資型クラウドファンディング事業はこれからになります。
運用が終了したファンドは増えてきていますが、利回りなどの条件や運用中の対応など未知数な部分はあります。
とても期待できるサービスですので、情報が開示され次第お伝えしていこうと思います。
ちょこっと不動産をおすすめしたい人の特徴
筆者はほぼ全ての不動産投資型クラウドファンディングに投資家登録はしていますが、ちょこっと不動産は他社に見劣りしない条件が期待できます。
マスターリース契約はやはり大きな安心材料ですし、区分マンションや建売戸建てへの投資も楽しみです。
幅広くどなたにでもおすすめできるサービスではないでしょうか。
ちょこっと不動産の優先劣後出資は大きな安心メリット


ちょこっと不動産ならではのメリットとして、優先劣後出資によって、投資家の損失がカバーされることは非常に魅力的です。
筆者は他にも様々な投資をしていますが、例えば2022年が始まってから株式市場は急落しており、多くの投資家が10%以上の損失を被っている方も少なくないでしょう。
しかし仮に株式投資ではなくちょこっと不動産であれば、これだけ急落した損失分と利回り分さえも、運営会社が補填してくれるわけです。
ちょこっと不動産は安定志向で堅実に利益を狙いたい方に最適


これは安全性の高い不動産投資を、匿名組合契約によって実現するちょこっと不動産だからこその、間違いなく大きな利点と言えますよね。
ハイリスク・ハイリターン型で、儲かった日や損した日を毎日経験したい方には株式投資が向いているでしょうが、安定志向で堅実に利益を狙いたい方にはちょこっと不動産が適しています。
ご自身のタイプに合わせて投資を検討することは重要です。
ちょこっと不動産で会員登録を行う手続きを写真付きで解説
実際にちょこっと不動産でクラウドファンディング投資を始める方法を紹介します。
1.ちょこっと不動産の公式サイトにアクセスし「無料会員登録はこちら」をクリックします


2.メールアドレスとパスワードを入力し「仮会員登録をする」をクリックします


3.下記の画面になったら、先ほど入力したメールアドレスの受信箱をチェックしましょう


下記のようなメールが届くので、URLをクリックしましょう


4.会員情報を入力し「内容を確認の上、本人確認書類提出に進む」をクリックします


5.本人確認書類をアップロードし、「本人確認書類を提出する」をクリックします


6.本人確認書類2点&銀行口座情報のわかる書類の提出をすれば完了です


7.最後に利用の流れを確認しておきましょう


ちょこっと不動産にキャンペーンはある?過去分も徹底調査
不動産投資型クラウドファンディングサービスでは、キャンペーンによってお得に投資をすることができる場合がありますよね。
ちょこっと不動産についてもキャンペーンがないか確認しました。
結論として、残念ながらちょこっと不動産は現在キャンペーンを実施していません。
過去にもキャンペーンは開催されたことがないようです。
ちょこっと不動産はポイントサイトもある?
ちょこっと不動産はポイントサイトもあるのでしょうか。
ちょこっと不動産についてはキャンペーンやポイントサイトはないように思われます。
通常通り、公式サイトから投資家登録することがおすすめですよね。
ちょこっと不動産の振込タイミングはいつ?
不動産投資型クラウドファンディングサービスでは、振込のタイミングが重要となります。
出資が決まる前に振込みをしなければならないサービスもありますが、これですと出資できなかった場合資金が取り出しにくくなりますよね。
筆者も長年投資をしていますが、この点には注意しています。
ちょこっと不動産については、投資申し込みをして出資が確定してから振込みをすればよいので、安心です。
良心的と言えますよね。
重要な振込タイミングについて、ちょこっと不動産は安心してよいでしょう。
ちょこっと不動産の運営会社情報


ちょこっと不動産は「株式会社良栄」が運営する新しい不動産投資型クラウドファンディングです。
クラウドファンディング事業は新規参入ですが、平成3年に設立された実績十分な不動産企業であり、信頼性は問題ないでしょう。
本業で主力商品としている建売戸建てや人気の区分マンションをファンドとしても募集するため、物件についても好条件が期待できますよね。
本店が新宿にあり横浜など複数の支店を持ち、安定性についても申し分ないと思われます。
株式会社良栄の会社概要
会社名 | 株式会社良栄 |
設立日 | 平成3年2月18日 |
資本金 | 3億8,982万円(資本準備金を含む) |
本社所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目14-1 新宿グリーンタワービル18F |
代表取締役
| 森田 良人 (もりた かずひと) |
登録番号 | 宅地建物取引業:国土交通大臣(1)第9740号 |
事業内容 | 不動産開発事業(戸建、アパート、マンション、テナントビル) |
所属加盟団体 | 公益社団法人 全日本不動産協会 |
まとめ
ちょこっと不動産は2021年5月に最初の案件が募集された、比較的新しい不動産投資型クラウドファンディングサービスとなります。
実績が豊富な不動産企業がクラウドファンディング事業に参入した形で、ファンドの条件にも期待ができますよね。
優先劣後システム導入に加えて賃貸不動産の場合はマスターリース契約を結ぶとしており、他社と比べても安全度の高いサービスになると思われます。
償還実績も増えてきており、発展が楽しみなサービスだと言えるでしょう。