「企業向け不動産管理システムを提供してくれるCRE@Mはおすすめ?」
「CRE@Mのホームページだけでは、わからない特徴を知りたい。」
CRE@Mの利用を検討している企業の中には、上記のような疑問を抱えている企業も少なくありません。
そのため、この記事では、CRE@Mの特徴や注意点について詳しく解説していきます。
では、そもそもCRE@Mは、どういったサービスなのでしょうか?
CRE@Mは、企業向けの不動産管理システムを提供してくれるだけでなく、不動産の運用方法についてのコンサルティングも行ってくれるサービスです。
三菱地所グループである三菱地所リアルエステートサービス株式会社が運営しており、信頼性が高いのが特徴になります。
ただし、クラウドを活用したデータの保存などのサービスを提供しているため、微小ですが情報漏洩のリスクがあるなどの注意点があるのも事実です。
この記事を読んで、特徴や注意点を理解してから、利用を検討してみてください。

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
目次
CRE@Mの評判・口コミは?実際に導入した企業の声を紹介!
CRE@Mを利用した口コミを紹介していきます。
口コミを確認することは、自身に合ったサービスを選ぶうえで非常に重要なため、しっかりと確認するようにしましょう。
CRE@Mに関する悪い評判・口コミ
CRE@Mに関する悪い口コミを紹介します。

不動産を複数所有しており、不動産のデータ管理などの管理業務に手間と時間がかかっていました。
そのため、本業に集中したく、管理業務の負荷を減らしたいと考えていました。
そんな折にCRE@Mを知り、導入を検討。
しかし、セキュリティに関しての不安があったため、今回はCRE@Mに依頼をせずに、不動産の管理を他社に委託することにしました。
三菱地所リアルエステートサービス株式会社のサービスで信頼性が高いことはわかっていたのですが、また機会があれば利用したいと思います。この口コミのように、稀ですが、セキュリティに対して不安を感じて導入を見送ったという意見がありました。
CRE@Mに関する良い評判・口コミ
CRE@Mに関する良い評判を紹介します。

所有している不動産の管理業務が大きな負担になっているうえに、運用がうまくいっていなかったため、不動産の活用方法について悩んでいました。
そんな時に知り合いの社長さんからCRE@Mを教えてもらったのです。
CRE@Mは三菱地所リアルエステートサービス株式会社が運営しているサービスで、信頼性が高く、不動産の運用コンサルティングもしてくれることが決め手で導入することにしました。
不動産管理も楽になり、不動産の運用もアドバイスによって改善してきているので、利用して本当によかったです。上記のように、「不動産の運用コンサルティングをしてくれるのが良かった」という声が非常に多かったです。
CRE@Mの強み・メリット4選
CRE@Mの強み・メリットは以下の4つがあります。
- 便利な不動産管理機能を利用できる
- いつでもどこでも利用できる
- 初期費用が不要
- CREコンサルティングをしてくれる
上記のメリットをよく理解したうえで、導入するかを検討してください。
CRE@Mの強み・メリット1.便利な不動産管理機能を利用できる
CRE@Mは企業が所有している不動産に特化した不動産一元管理システムで、不動産管理を行ううえで便利な4つの機能を利用することができます。
その機能は以下です。
- クラウド上に所有している複数の不動産情報をまとめて一元管理できる機能
- 賃貸借契約情報に関する情報を物件ごとにまとめる機能
- 物件ごとの契約情報や伝達事項が確認できるカレンダー機能
- 物件に関する書類のフォルダーが利用できる機能
上記の機能を利用できるため、多数の不動産を所有していても、管理がしやすくなります。
CRE@Mの強み・メリット2.いつでもどこでも利用できる
CRE@Mはクラウドを利用した不動産管理システムのため、時間や場所に関係なく利用することができます。
そのため、緊急で確認が必要になるなどの事態になった際でも、すぐに対応することが可能です。
ただし、当然ですが、インターネットに接続できるスマホやタブレット、PCがなければ利用できません。
CRE@Mの強み・メリット3.初期費用が不要
CRE@Mはインターネットを活用したクラウド型のシステムであるため、初期費用がかかりません。
専用ソフトや専用機器などが不要なためです。
ただし、サービスを利用するには、月額利用料がかかります。
とはいえ、初期コストを抑えることができるのは、CRE@Mの大きなメリットです。
CRE@Mの強み・メリット4.CREコンサルティングをしてくれる
CRE@Mは、不動産管理だけでなく、CRE戦略についてのコンサルティングも行ってくれます。
CRE戦略とは、重要な企業資産であるCRE(企業不動産)を経営資源と活用して、企業の価値を高める経営戦略のことです。
そのため、不動産管理だけでなく、不動産の運用方法についてもアドバイスをしてくれます。
具体的には、以下のようなアドバイスをしてくれます。
- 課題とリスクを明確にしてアドバイスをしてくれる
- 事業内容や歴史、背景なども考慮した不動産戦略を構築してくれる
- 三菱地所の知見を活かした質の高いコンサルティングを行ってくれる
このようなアドバイスをしてくれるため、不動産をより良く運用することが可能です。
CRE@Mの注意点・デメリット
CRE@Mの注意点・デメリットは、セキュリティリスクがあることです。
クラウドを活用してデータを保存しているため、ハッキングなどで情報漏洩するリスクがあります。
とはいえ、運営会社である「三菱地所リアルエステートサービス」も、情報漏洩のリスクは理解しており強固なセキュリティを構築しているため、情報漏洩する可能性は非常に低いです。
ただし、100%防げるわけではないので、利用する際は情報漏洩のリスクがあることを理解しておきましょう。
CRE@Mの料金プラン・支払い方法
CRE@Mのサービス利用料は、「月額22,000(税込)」です。
ただし、この料金は最低利用料金であるため、利用する人数や物件の数などによって異なります。
このため、詳細な料金については、CRE@Mに問い合わせするようにしてください。
CRE@Mを利用するまでの流れ
CRE@Mを利用するまでの流れは、以下になります。
- 問い合わせを行う
- トライアル版を利用する
- 内容に問題がない場合は見積りを依頼する
- 見積もりが問題なければ本契約をする
- CRE@Mに登録する物件データを準備する
- 運用ルールを策定する
- 物件データの登録を行う
- チェックや検収を行う
- 本稼働する
上記の手順で導入します。
ちなみに、導入までの期間は1〜3ヶ月程度かかります。
CRE@Mは「多数の不動産を所有している企業」におすすめ!
CRE@Mは企業向けの不動産管理システムで、多数の不動産を所有している企業におすすめのサービスになります。
多数の不動産を管理するための機能が充実しているためです。
しかも、不動産の運用の仕方までコンサルティングしてくれるため、うまく活用できていなかった不動産も効率的に活用できます。
このように、所有している不動産を効率よく活用でき、企業価値を高めることに繋がるサービスであるため、ぜひ利用を検討してみてください。
CRE@Mの運営会社情報
CRE@Mの運営会社は、三菱地所リアルエステートサービス株式会社になります。
三菱地所グループの会社で歴史があり、実績も豊富なため、信頼性の高い会社です。
主な事業は、不動産売買や仲介、不動産管理など不動産に関わる事業をメインに行っています。
ちなみに、三菱地所リアルエステートサービス株式会社自体も、不動産を所有して運用しているため、適切なアドバイスが期待できます。
三菱地所リアルエステートサービス株式会社の会社概要
三菱地所リアルエステートサービス株式会社の詳細情報は以下の通りです。
会社名 | 三菱地所リアルエステートサービス株式会社 |
設立日 | 1972年12月20日 |
資本金 | 24億円 |
代表者名 | 湯浅 哲夫 |
本社住所 | 〒100-0004 |
まとめ
CRE@Mは企業に特化した不動産管理システムを提供してくれるだけでなく、不動産の運用方法までコンサルティングしてくれるサービスです。
そのため、複数の不動産を所有しており、うまく運用できていないと感じている企業におすすめのサービスです。
ただし、クラウドサービスであるため、情報漏洩のリスクがあるなどの注意点もあります。
したがって、この記事では、CRE@Mについて詳しく解説してきました。
複数の不動産を所有しており運用に不安のある企業の方は、この記事を参考に、CRE@Mのサービス利用を検討してみてください。