不動産投資クラウドファンディングに年々人気が集まっています。

新しい不動産投資の形として聞いたことがある人もいるでしょうが、改めて不動産投資クラウドファンディングとはどのような仕組みなのでしょうか?

不動産投資の経験が長い人でもクラウドファンディングについて正しく理解している人は少ないものです。

初心者の方の中には専門用語が出てくると何度聞いてもよくわからず、結果的に興味はあるけど始められていないことも多いかもしれません。

ここでは不動産投資クラウドファンディングとは何か、市場規模の推移まで含めて徹底的にお伝えします。

しっかりとスキームを理解することでクラウドファンディングを資産運用に上手く活用しましょう。

初心者の人がまず登録しておくべきサイト3選

Rimple(リンプル)・・・東証一部上場企業「プロパティエージェント」が運営。最大10%の高利回り案件が魅力。

Fantas funding(ファンタスファンディング)・・・案件の募集実績がダントツで多く(執筆時点で105件)、投資商品の種類も豊富。

Creal(クリアル)・・・Fantas fundingについで案件の募集実績が多い。運営の対応の誠実さに定評がある。

 関連記事⇨【徹底比較】不動産投資クラウドファンディングおすすめランキング9選【2020年最新】

不動産投資クラウドファンディングとは?仕組みやスキームをわかりやすく解説

不動産投資クラウドファンディングを理解する上で必須の特徴をもとに、他の不動産投資との違い、クラファンならではのメリットを見ていきましょう。

1. 個人ではなく大勢で同じ不動産に投資してリターンを得る

個人が行う従来の不動産投資では、自分で不動産を選び、契約をして、ローンを活用してでも自分で全額支払う必要がありました。

リスクもリターンも面倒な手続きも基本的には全て自分です。

一方クラウドファンディングでは、物件を実際に選び運営する会社が間に入り、大勢の出資者と共に出資をします。

もちろん配当も出資者で分割しますが、リスクは分散され、何より面倒な作業や労力が大幅に減ります。

インターネットが可能にした新しい不動産投資の形といえるでしょう。

2. 運営会社が物件を選び運営会社と一緒に出資する

運営会社自身が出資することも特徴です。

従来の不動産投資では不動産屋の利益は仲介手数料ですので、不動産屋が自分たちでは欲しくないような物件でも買い手に上手く買わせて高い仲介手数料を取るようなトラブルがあります。

本当によい物件は不動産屋が買うため市場に出回らないとも言われます。

素人には適正価格も買った後にどんなリスクがあるかもわからないですよね。

それに対しクラウドファンディングでは運営会社も10-30%分の購入資金を出資します。

さらに大半の運営会社が「優先劣後出資方式」という、もし運用が上手くいかず配当が下がる場合でも先に一般出資者に全額支払い、損をするのは運営会社という仕組みを導入しています。

私たち出資者よりもリスクの高い出資を運営会社が行うわけですから、物件の選択や運営にも信頼が持てますよね。

3. 1万円からの少額投資が可能

運営会社にもよりますが1万円からの出資が可能なことも大きな違いです。

不動産投資といえば何百万円や何千万円もかける、失敗の許されない大勝負だと思われがちです。

実際に従来の不動産投資ならばそのようなケースも多かったでしょう。

しかしクラウドファンディングでは1万円から出資ができるため、気軽に投資ができる上に何十件もの物件に投資することも可能なため分散投資の効果も得られます。

4. 個別物件に投資

クラウドファンディングでは個別の物件に投資をします。

これは従来の不動産投資と同じであり、REIT(不動産投資信託)との違いです。

物件の種類はマンションやオフィスに加えて、ホテルや学校、病院など様々です。

単なる利回りを超えて、リノベーションして街を活性化させたい、地域に足りない病院を作りたいなど、コンセプトに出資できることも魅力だと思います。

1人では買えない大型物件に投資できるのもクラウドファンディングの醍醐味ではないでしょうか。

自分がどこにあるどんな物件にお金を出すのかを知りながら、リスクも抑えて大勢で出資する仕組みがクラウドファンディングの特徴でしょう。

不動産投資クラウドファンディングの市場規模の推移を紹介

いいとこ取りのように思える不動産投資クラウドファンディングですが、実際どれくらい市場は伸びているのでしょうか。

2つの調査から市場規模の推移を見ていきましょう。

クラウドファンディングの市場規模は5年で8.5倍の拡大

矢野経済研究所の調査によると、2014年から2018年の5年間で投資型クラウドファンディングの市場規模は約200億円から1700億円と8.5倍に拡大しています。

内訳は貸付型が90%を占めており、不動産投資クラウドファンディングの市場規模は確実に拡大傾向といえます。

証券化対象不動産は3年連続減少

一方で同2018年にNRI(野村総合研究所)が公表した調査によると、特定目的会社やJ-REITを含む証券化対象不動産の取得実績は2014年から2018年にかけて減少しています。

これは不動産価格が上昇したことで不動産の取得が難しくなったことを意味します。

わかりやすく解説すると、不動産市場や他の不動産投資が増えているわけではない中で、クラウドファンディングという仕組みは明らかな拡大傾向にあると言えるでしょう。

まとめ

インターネットが可能にした不動産投資クラウドファンディングによって、不動産投資はリスクを抑え、面倒な手間もなく、1万円という少額から始められるようになりました。

メリットは市場もしっかり理解しており、不動産市場においてクラウドファンディング型の資金調達は明らかな成長をしているといえるでしょう。

仕組みや特徴を正しく理解することで資産運用に活かしてみてはいかがでしょうか。

初心者の人がまず登録しておくべきサイト3選

Rimple(リンプル)・・・東証一部上場企業「プロパティエージェント」が運営。最大10%の高利回り案件が魅力。

Fantas funding(ファンタスファンディング)・・・案件の募集実績がダントツで多く(執筆時点で105件)、投資商品の種類も豊富。

Creal(クリアル)・・・Fantas fundingについで案件の募集実績が多い。運営の対応の誠実さに定評がある。

 関連記事⇨【徹底比較】不動産投資クラウドファンディングおすすめランキング9選【2020年最新】

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不動産テックラボ編集部

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。