資産運用の方法はいくつかありますが、その中で不動産投資をしてみたいと考える方もいます。
しかし不動産投資は高額であったり割高なものが多く、中々手を出せないと悩むこともあるでしょう。
そんな悩みにこたえるのが、不動産投資型クラウドファンディングです。
クラウドファンディングとはクラウド(群衆)とファンディング(資金調達)を掛け合わせた造語であり、インターネット上で多くの人から資金調達をする仕組みをいいます。
これを利用することで、投資額が抑えられリスクの上昇を防ぐことができるのです。
では、そんな不動産投資型クラウドファンディングのプラットフォームを提供する会社「WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)」(ウェルスパークインベストメント)を紹介しましょう。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の公式サイトはこちら⇨
関連記事⇨10社投資中プロ比較!不動産投資クラウドファンディングおすすめランキング!【2022年最新】
目次
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の口コミ・評判は?


WealthPark Investmentの口コミ・評判はおおむね好評です。
公開しているファンドを確認すると、1億7,400万円のプロジェクトでも100%を達成しています。
ほぼ全てのプロジェクトで目標は達成できていますので、投資家には好意的に受け入れられているのでしょう。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)のツイッターでの口コミ・評判
クラウドリアルティさんで資金調達しつつ、会員権的なものは別途マクアケとかで、クラウドリアルティで出資した人のみのリターン作るのが現状の選択肢としては良さそうな気がします!
— 石原遥平/スペースマーケットGC/シェアエコ協会事務局 (@IshiharaYohei) December 31, 2020
・気になるサービス
— てんぷらぁ (@technology_tenp) December 30, 2020
「Crowd Realty(クラウドリアルティ)」https://t.co/MGfaaGcx2X
不動産に特化した投資型クラウドファンディングサービス
延長されていたクラウドリアルティの京町家3号・4号は元本の約9割で償還。
— れんだー (@slgmar) May 6, 2021
もう少し待つと市況が回復する気もするんですがどうでしょうね。
もう3年以上たっているので早く返してほしいのもあるが、リファイナンスして利回り上昇にかけるという選択肢もあってよかったのでは。 pic.twitter.com/IH4Ooh1Z1N
クラウドリアルティ口座開設キャンペーンの10000ポイントの有効期限が2020年12月末だったのですが、延長されました。使えてなかったのでラッキーです♪2021年よい案件お待ちしています~(*^^*)#クラウドリアルティ #ソーシャルレンディング
— mamimami (@mamimami_sea) December 27, 2020
変更前のオークション形式はどのような結果になるのか興味津々でしたが…。
— ぐりーんりんく@投資5年目 (@greenlinkosaka) April 7, 2021
利回りが7%に決まり、抽選方式になったので申し込みしやすくなりましたね。募集開始も4/14になったので出資検討します❗️
家賃が実る家プロジェクト#001 | クラウドリアルティ https://t.co/qIIczfkFC5 #クラウドリアルティ
クラウドリアルティ「家賃が実るプロジェクト」当選しました♪
— mamimami (@mamimami_sea) April 21, 2021
大家.com7号案件も運よく20万円投資できました(*^^*)#クラウドリアルティ #大家コム
SNSでの評判は「WealthPark Investmentが気になる」という意見から、運用に対して疑問を持つ意見までありました。
元本割れの評判もあったので、トータルでプラスになるような運用を目指したいですね。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の口コミ・評判1.ユニークなファンドがある
WealthPark Investmentの口コミなどで散見されるのが、ユニークなものが多くて面白い、という意見でした。
例えばWealthPark Investmentは海外の不動産案件も取り扱っているほか、他社では見ない京町屋の取得が目的のファンドもあります。
さきほど紹介した1億7,400万円の案件は、保育園とシェアハウス併設型設備の事業用の資金融資ファンドとなっており、注目を集めました。
保育園が建つ場所も公開されており、そこが待機児童が多い場所だと確認も出来ます。
利回りは8%と低くはなく、ファンドの透明性や具体性が評価されたため投資家たちに有望な投資先と判断されたのでしょう。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の口コミ・評判2.ファンドの運用条件も公開している
更に高評価となっているのは、WealthPark Investmentはファンドの運用条件も公開している点です。
運用手数料を記載していることで、投資家はリスクの把握が出来るようになります。
融資額のうち会社の運用手数料は元本に対しいくらか、さらに成果報酬は想定利回りの何%かということも記載されています。
こうした情報公開の姿勢が、高評価を得ている理由でしょう。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の口コミ・評判3.最低投資金額が高い
一方で、初心者が参加しにくいという口コミもありました。
その理由は、WealthPark Investmentは投資の最低金額が高めだからというものです。
ソーシャルレンディング(借り手と貸し手をマッチングするサービス)投資は、小額からの投資が可能というメリットがあります。
しかし、WealthPark Investmentは最低投資金額が5万円となっているので、初心者が躊躇する原因となっています。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の公式サイトはこちら⇨
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)で会員登録を行う手続きを写真付きで解説


口座開設は無料ででき、順番は以下のようになっています。
(※会員登録の手順は、クラウドリアルティに登録時のキャプチャなります。)
1.WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の公式サイトにアクセスし「無料で会員登録」をクリックします


2.メールアドレスを入力し「メールを送信する」をクリックします


3.先ほど入力したメールアドレスに届いた確認キーを入力し「確認」をクリックします


確認キーは下記のようなメールが届きます


4.会員情報を入力し「送信する」をクリックします


5.下記の画面になったら、先ほど入力したメールアドレスの受信箱をチェックしましょう


下記のようなメールが届くので、「会員登録を完了する」をクリックしましょう


6.下記の画面になったら、「投資家登録する」をクリックします


7.下記の画面になったら、「個人として投資家登録する」をクリックします


8.電子交付の内容を確認し「送信」をクリックします


9.同意書の内容を確認し「送信」をクリックします


10.外国PEPsの内容を確認し「送信」をクリックします


11.下記の画面になったら、「マイナンバーを入力する」をクリックします


12.マイナンバーカードの写真をアップロードと個人番号を入力し「送信」をクリックします


13.下記の画面になったら、「住所などの基本情報」をクリックします


14.基本情報を入力し「送信」をクリックします


15.下記の画面になったら、「資産・投資についての状況」をクリックします


16.資産・投資の状況を入力し「送信」をクリックします


17.下記の画面になったら、「払い戻し口座情報」をクリックします


18.口座情報を入力し「送信」をクリックします


19.下記の画面になったら、「投資家登録のページ」をクリックします


20.下記の画面になったら、「登録する」をクリックします


21.最後に今後のプロセスを確認しておきましょう


WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の公式サイトはこちら⇨
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)を利用するメリットとデメリット


不動産投資型クラウドファンディングのWealthPark Investmentが持つメリット・デメリットを紹介していきます。
投資は少なからずリスクがあるものですが、運営会社を選ぶにあたってはまずメリット・デメリットの確認が大切です。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の5つのメリット
良い評判につながったものが、投資家にとってのメリットです。
まずメリットは、
- 投資家が判断しやすい
- 分配金の振込手数料が無料
- セミナーを実施
- 海外ファンドにも投資可能
- 投資家優待がある
これらの点がありますので、それぞれ見ていきましょう。
WealthPark Investmentには、メリットが5つあります。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)のメリット1.投資家が判断しやすい
WealthPark Investmentは情報公開を徹底しています。
プロジェクトごとに運営会社の手数料や成果報酬が確認できるほか、借り手に関する情報など充実した情報をチェックできます。
また、運用シミュレーションやスキームの詳細など、確認できる点が多いです。
投資家が判断する材料をたくさん出しているため投資の失敗や後悔が少なくなりますし、信頼性という意味でも評判となります。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)のメリット2.分配金の振込手数料が無料
せっかく得た利益が振り込み手数料などで減ってしまうのは、やはり残念に思う方が多いです。
しかし、WealthPark Investmentでは、出資したプロジェクトから得た配当金の振り込み手数料は無料となっています。
他社では出金時には100円~300円程度の手数料が発生し、更に分配金が大きいとその手数料は増える傾向にあります。
「コストでリターンが減少しない」というのは投資家にとって大きなメリットでしょう。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)のメリット3.セミナーを実施
「最低金額が高めなので初心者は躊躇する」という口コミもありますが、WealthPark Investmentでは初心者向けにセミナーも開催しています。
受講すれば、投資のリスクやメリットを勉強できます。
口座開設をしていればイベントにも招待されますので、そこで運営会社からノウハウを聞けたり投資家同士が情報交換できます。
ですから、悩みや不安が多い投資初心者には優しい会社と言えるでしょう。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)のメリット4.海外ファンドにも投資可能
WealthPark Investmentが運営しているプロジェクトの中には、海外投資ファンドもあります。
今までに「エストニア不動産担保ローン」を、1号から3号まで運営してきました。
利回りは高めで、国内のファンドを比べると運用期間も12か月や13か月と短期になっています。
エストニア不動産担保ローンの1号・2号は償還されて、運用期間は15ヶ月と20ヶ月と若干伸びたものの、償還されているのがいいですね。
また、エストニア不動産担保ローン1号に関しては確定利回り11.4%(税引前)とかなりの高利回りとなっています。
海外ファンドはリスクも大きいですが、利回りが大きい案件もあるのが特徴です。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)のメリット5.投資家優待がある
プロジェクトによっては投資家優待があります。
例として3つほど紹介しましょう。
「ワークスペース創出プロジェクト」では、出資20万円ごとに「スペイシー」掲載の貸会議室やレンタルスペースに使える2,000円の割引券がもらえます。
「おおいた和牛プロジェクト」では、出資金額25万円以上でオリジナルカレー1箱、出資金300万円以上でおおいた和牛のフルコース付き旅行券がもらえます。
「京都壬生坊城町町家再生プロジェクト」では、出資金300万円以上で京懐石料理の食事券(最高約10万円相当)が投資家優待の対象でした。
分配金以外に豪華な特典があるため、選ぶ投資家も多いようです。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の公式サイトはこちら⇨
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の3つのデメリット
WealthPark Investmentが取り扱うファンドは独自性が強いものが多く、知っておくべきデメリットも3つあります。
- 運用期間が長いものがある
- 最低投資金額が高い
- 募集が少ない
となっていますので、それぞれ紹介しましょう。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)のデメリット1.運用期間が長いものがある
デメリットの1つは、運用期間が長く出資金がすぐには返ってこないことです。
WealthPark Investmentで投資できる案件の運用期間は長期間にわたるものもあり、短い投資期間で利益を得たいと考えている方には向きません。
プロジェクトでは12か月程度のものは少なく、36か月や60か月の案件が多くなっています。
36か月という期間はファンドテーマの市況が変化してしまうリスクが高くなりますが、原則途中解約ができません。
ですから、市況次第では貸し倒れのリスクが高まることが考えられ、躊躇する投資家もいます。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)のデメリット2.最低投資金額が高い
口コミ・評判のところでも触れましたが、WealthPark Investmentが扱うプロジェクトでは出資金額が高めです。
最低金額は5万円となっていますが、多くのプロジェクトでは10万円や20万円からとなっています。
ある程度の資金を確保してからの投資となるという点がデメリットです。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)のデメリット3.募集が少ない
WealthPark Investmentは5年目の会社ですが、他社に比べると募集が少なめです。
少数精鋭ともいえますが、投資する機会が限られることはデメリットでしょう。
2021年の応募は4月までは1か月に1件ペースで募集が行われていましたが、それ以降の応募は見当たりません。
投資の機会が少ないので、メインとしてよりサブ事業者として利用するという方もいるのがWealthPark Investmentの特徴です。
株式会社クラウドリアルティはどんな会社?


「新しいまちづくりの形」をキャッチコピーに登場したのが、不動産に特化した不動産投資型クラウドファンディングの「WealthPark Investment」です。
WealthPark Investmentを運営しているのは「株式会社クラウドリアルティ」です。
会社は「プロジェクト起案者と出身者が出会って、一緒に新しい価値の創造に取り組むことが出来る場」を提供しています。
主要株主は、カブドットコム証券や大手銀行です。
特徴としては、プロジェクトに投資することで利回りに期待できることの他、条件を満たせば出資者優待を貰えることでしょう。
更に他の多くの不動産投資型クラウドファンディングとは違い、未成年でも口座開設することができます。
そのため、子供口座を利用して税金面での優遇を受けることも出来るのです。
前社長は鬼頭武嗣さんで、2014年の12月に株式会社クラウドリアルティの代表取締役に就任しています。
東京大学及び東京大学院に在学中、不動産ファンド会社「グローブ」にてインターンをし、卒業後は戦略系コンサルティング会社で知られる「ボストンコンサルティング」に勤めました。
そこからメリルリンチ証券会社に転職し、日本の不動産の資金補完を目指して起業したそうです。
この鬼頭氏をはじめとして、各分野の専門家を集めて作られたのが株式会社クラウドリアルティとなっています。
2022年9月時点では間瀬裕介氏が代表取締役に就任しており、鬼頭氏は株式会社クラウドリアルティの子会社である「株式会社CRファンドマネジメント」の代表取締役に就任しています。
株式会社クラウドリアルティの会社概要
会社名 | 株式会社クラウドリアルティ Crowd Realty, Inc. (サービス名: WealthPark Investment) |
事業内容 | クラウドファンディング事業 金融業(第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商) 第2963号) 不動産業(宅地建物取引業 東京都知事(2) 第98234号) |
代表者 | 代表取締役 間瀬 裕介 |
設立 | 2014年12月 |
本社所在地 | 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目6番1号大手町ビル FINOLAB |
主要株主 | WealthPark株式会社 |
まとめ
不動産に特化した不動産投資型クラウドファンディングサービス「WealthPark Investment」は、独自のユニークなファンドを運営していることで有名です。
評判や口コミは多く、SNS上で評判を確認することもできます。
設立が2014年とまだ若い会社ですが、実績はのびていますし、安全性や透明性が高いことが人気です。
高額になりがちな不動産投資に少額で投資できますので、興味がある方は公式サイトを覗いてください。
WealthPark Investment(旧クラウドリアルティ)の公式サイトはこちら⇨