「クラウドシップファンディングの利用を検討しているけど、実際のところどうなんだろう?」
「実際に利用した人の声を聞いた上で、利用するか判断したい!」
など、クラウドシップファンディングを利用するか検討する際、このような疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
編集部がクラウドシップファンディングのメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

投資家歴10年の個人投資家。慶應義塾大学在学中から世界中の株式投資、債券、コモディティまで運用中。
他にもマンション投資、ソーシャルレンディング、不動産投資クラウドファンディングにも投資中。
目次
クラウドシップファンディングを不動産会社が導入する5つのメリット
不動産会社がクラウドシップファンディングを導入するメリットについて、取り上げていきます。
クラウドシップファンディングを導入するメリットは、主に以下の5点です。
- ワンストップサービスで事業の立ち上げを支援
- 事業運営に必要な機能を備えている
- 様々な投資スキームに対応できる
- 外部サービスと連携できる
- コンサルティングサービスが充実
クラウドシップファンディングを不動産会社が導入するメリット1.ワンストップサービスで事業の立ち上げを支援
クラウドシップファンディングを導入すると、クラウドファンディング事業の立ち上げをワンストップで支援してもらえます。
具体的には事業スキームの確認から始まり、業務フローや業務マニュアルの作成を行い、マーケティングの支援やシステムの運用まであらゆるサポートを受けられます。
また事業の立ち上げまでにかかる期間は、最短で3ヶ月間です。
これはビジネスのノウハウやシステムの導入について、金融やITの専門家が支援していることで実現できているということでしょう。
クラウドシップファンディングを不動産会社が導入するメリット2.事業運営に必要な機能を備えている
クラウドファンディング事業を運営するために必要とされるシステムの機能を、クラウドシップファンディングは備えています。
機能の具体例としては、投資家管理やファンド管理、法定帳票やマイナンバー連携などの機能です。
事業の立ち上げや事業を運営していくにあたり、どのようなシステムを搭載するべきなのか不安を感じるのではないでしょうか。
その点において、クラウドシップファンディングでは必要とされるシステム機能を網羅して備えているため、安心して導入できる理由の一つとなるでしょう。
クラウドシップファンディングを不動産会社が導入するメリット3.様々な投資スキームに対応できる
クラウドシップファンディングでは、クラウドファンディング事業における様々な投資スキームに対応しています。
不動産の他にも、融資や事業投資におけるファンドの投資に対応可能です。
対応できる分野が多いほど、事業において様々なニーズに応えていくことができるでしょう。
クラウドシップファンディングを不動産会社が導入するメリット4.外部サービスと連携できる
クラウドシップファンディングを導入すると、複数の外部サービスと連携した運用が可能です。
外部サービスの例としては、以下の3つがあります。
一つ目は、現住所確認サービスです。
これは、投資口座開設時などで投資家の現住所を確認の上、郵送物を配達するサービスです。
二つ目に、マイナンバー管理サービスがあります。
このマイナンバー管理サービスは、投資家から集めるマイナンバーの原本確認とマイナンバーのデータ保管を担うサービスです。
三つ目に、反社チェック業務サービスがあります。
このサービスは、投資口座開設時などにおいて、反社チェックを行います。
本人確認など、いずれも運用していく上で備えておきたいサービスでしょう。
上記3点の外部サービスと連携できることも、クラウドシップファンディングを導入するメリットの一つとなりますね。
クラウドシップファンディングを不動産会社が導入するメリット5.コンサルティングサービスが充実
クラウドシップファンディングでは、コンサルティングサービスが充実しています。
たとえば新規クラウドファンディング事業への投資判断を行うための、事業企画策定支援があります。
また弁護士や司法書士などの専門家から受けられるサポートが、クラウドファンディング事業を行う上で必要となるライセンス取得支援です。
他にもクラウドファンディング事業の業務設計支援やシステム稼働支援、クラウドファンディング事業の開始前後に運用の定着化を図る支援サービスもあります。
クラウドファンディング事業を運営していくにあたり、慣れるまでは運営方法に不安を感じるのではないでしょうか。
そのため事業の開始前後に充実したコンサルティングサービスを受けながら運営していけることは、とても心強いでしょう。
クラウドシップファンディングに関するポイント・注意点
クラウドシップファンディングを導入する前に知っておきたいポイントや注意点についても、触れておきます。
クラウドシップファンディングの主なポイント・注意点は、電話での問い合わせ窓口がないことです。
問い合わせは、公式サイト所定の問い合わせフォームを利用することになります。
問い合わせフォームから問い合わせる場合、電話での問い合わせる場合に比べて回答を受けるまでに時間がかかります。
また問い合わせが立て込んでいる場合などは、なおさら時間を要するでしょう。
そのため急いで不明点を解消したい、相談を行いたい場合は、質問と回答のやり取りに不便さを感じるでしょう。
クラウドシップファンディングを導入することで実装できるシステム一覧
クラウドシップファンディングを導入することで実装できるシステムについて、紹介します。
実装できるシステムについて、以下で一覧にまとめました。
業務管理システム | 投資家 | 資金管理 |
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| 法定帳票 |
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| マイナンバー管理 |
| ファンド | 資金管理 |
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| 法定帳票 |
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| マイナンバー管理 |
フロントシステム | 投資家募集 | 登録 |
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| 投資申請 |
| マイページ | 投資状況 |
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| 出金申請 |
インターフェース | 事業者社内システム | 会計システム |
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| メルマガ管理 |
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| CRM |
| 外部業者向けシステム | マイナンバー |
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| Bankingシステム |
投資スキーム | 融資 | ローンファンド運営 |
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| 分配(配当/償還)管理 |
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| 投資家管理 |
| 不動産 | 不動産ファンド運営 |
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| 分配(配当/償還)管理 |
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| 投資家管理 |
| 事業投資 | 事業系ファンド運営 |
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| 分配(配当/償還)管理 |
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| 投資家管理 |
外部サービスとの連携 | 現住所確認サービス |
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| マイナンバー管理サービス |
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| 反社チェック業務サービス |
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クラウドシップファンディングを運営するグローシップ・パートナーズ株式会社の実績は?
クラウドシップファンディングを運営しているのは「グローシップ・パートナーズ株式会社」です。
以下、グローシップ・パートナーズ株式会社の実績について取り上げます。
グローシップ・パートナーズ株式会社は、クラウドシップファンディングから想像できる通り「投資型クラウドファンディングシステム」に取り組んでいます。
この投資型クラウドファンディングシステムは、最先端のテクノロジーを採用しており、グローシップ・パートナーズ株式会社が業界に先駆けて取り組んでいる事業です。
そして投資型クラウドファンディングシステムの導入にあたり、システムの運用方法やビジネスのコンサルティングに至るまで、利用者にワンストップでフォローしています。
クラウドシップファンディングの運営会社情報
最後に、クラウドシップファンディングの運営会社情報を紹介します。
クラウドシップファンディングを運営している「グローシップ・パートナーズ株式会社」は、東京都に拠点を構えています。
経営戦略やIT、ビジネスそれぞれのコンサルティングを、事業の柱としています。
クラウドシップファンディングの運営においても、システムやビジネスのノウハウについて手厚いサポートを行っていますが、自慢のコンサルティング力を活かしてワンストップサービスを展開しているということでしょう。
グローシップ・パートナーズ株式会社の会社概要
グローシップ・パートナーズ株式会社の概要にも、触れておきます。
グローシップ・パートナーズ株式会社の会社概要について、以下にまとめました。
会社名 | グローシップ・パートナーズ株式会社 |
本社所在地 | 〒107-0052 |
設立日 | 2016年7月1日 |
代表者 | 松井 晴彦 |
資本金 | 5,600万円 |
社員の人数 | 50名 |
まとめ
今回紹介したクラウドシップファンディングについて、重要なポイントを4つにまとめました。
- 充実のコンサルティングサービス
- クラウドファンディング事業の立ち上げを、ワンストップで支援
- 様々な投資スキームに対応できる
- 事業運営に必要とされる機能を標準搭載
手厚いコンサルティングサービスを備えて業界をリードする投資型クラウドファンディングシステムに興味を持たれた方は、クラウドシップファンディングの利用を検討してみてはいかがでしょうか。