【2020年10月31日時点で、ehomeは終了しHomeLinkに移行しています。詳しくは下記の記事をご覧下さい。】
参考記事⇨https://linkjapan.co.jp/information/ifttt_20201019/
数多くのIoT家電を発売している、株式会社リンクジャパン。
カメラにリモコン、カーテンや電源プラグをIoT化することで、ありとあらゆる家電をスマートに操作できるサービスを提供しています。
そんなリンクジャパンの製品を一元的に管理できる便利なアプリが「ehome」です。

今回の記事では「eHome」の使い方について、別記事で紹介した「eRemote mini」との連携を例にあげながら、解説していきます。
リンクジャパン製品をすでに持っている方はもちろん、リンクジャパンの製品を購入しようか迷っている人もぜひチェックしてみてください。

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
目次
eHomeの設定方法を写真付きで解説!

ここからは、eHomeを製品と連動させていく方法について写真付きで解説をしていきます。
(※リンクジャパン公式から設定動画が出ているので、わかりづらい場合は合わせて確認して下さい。)
STEP1.アカウントの登録をしましょう
最初のステップは、eHomeのアプリをダウンロードしてアカウントを登録すること。
写真付きで紹介していきます。
1.eHomeのアプリをダウンロードする(iPhone、Android共に対応)
まずは、下記のいずれかからeHomeのアプリをダウンロードして下さい。
2.アプリを開いて、右下の「新規登録」をタップする(Facebookと連携して登録することも可能)

3.メールアドレスか携帯電話の番号を入力して、認証コードを取得する


4.メールかSMS宛に届いている認証コードを入力し、パスワードを設定する

5.登録したメールアドレス/電話番号と設定したパスワードでログインする

6.下記の画面になれば登録完了!

STEP2.実際にIoT端末をeHomeに登録してみましょう!
続いては、eHomeへIoT端末を登録していきます。
今回は、別記事で紹介した「eRemote mini」を例に登録手順を解説します。
(関連記事⇨eRemote miniの評判はどう?家電をIoTに変える次世代サービスの特徴や口コミを紹介!)
1.eHomeのトップ画面で、「デバイスを追加」をタップする

2.追加する製品を選択(今回はeRemote miniを選択)

3.「eRemote mini」を電源ケーブルにつないだ状態で「次へ」をタップする

↓設定前は、電源ランプが素早く点滅している状態です。
電源ランプがゆっくりと点滅している場合は、リセットボタンを長押しして再度やり直してください。

4.Wi-Fiを選択しパスワードを入力して「次へ」をタップする

5.「デバイスをセットアップ中」の画面になるので、そのまましばらく待つ

6.セットアップが完了すると、下記のような画面に切り替わる

7.「eRemote mini」を設置する場所を選択して、完了を押す

※もしデバイスの設定に失敗した場合は、下記の動画もあわせて参考にしてみてください。
STEP3.実際に家電とIoT端末を接続してみましょう
次のSTEPは、登録したIoT端末と家電をeHome上で連動させる方法です。
今回はテレビとeRemote miniの接続を例に見ていきます。
1.eHome内の「テレビ」をタップする(テレビとeRemote miniを接続する場合)

2.接続するテレビのメーカーを選択する

3.テレビの電源を切った状態で「次へ」をタップする

4.eRemote miniにテレビのリモコンを向けて、「電源」「ボリューム調整」「チャンネル切り替え」などの赤外線を学習させる



5.操作を学習させれば下記の画面になるので、端末の設置場所もあわせて選択する

6.学習ができていれば、eHomeのアプリをテレビのリモコンのように使える

以上が、eHomeを利用する際の端末の設定方法です。
簡単に解説しましたが、画面上にその都度指示がでてくるので、指示に従って進めればOKです!
STEP4.複数の端末を一括操作できる「シーン」を設定する
eHomeには「シーン」と呼ばれる、複数の端末を一括で操作できる機能があります。
例えば、「おはよう」というシーンを設定しておいて、
- テレビの電源をつける
- エアコンの電源をつける
- 照明をつける
といった3つの動作を紐付けておけば、「おはよう」のシーンをクリックするだけでまとめて家電の電源をオンにできるといった具合です。
eHomeがより便利に使える「シーン」の設定方法も説明しておきましょう。
1.eHomeの画面で「シーン」を開き、+マークをタップする

2.シーン名を設定する


3.「追加」ボタンを押して、一括で設定したい操作をそれぞれ登録する

↓今回は、「エアコン・テレビ・照明」を全て同時に消す設定例です。

↓設定が終わると、シーンの表示が下のようになります。

4.設定が完了した後に右上の「保存」を押すと、シーンに「おやすみ」が追加される

5.「おやすみ」をタップすれば、設定した動作をまとめて実行できる

eHomeの設定方法については以上です。
スマホをリモコン代わりに使えるようになっただけではなく、複数の家電の操作をスマホのボタン一つで行うことができます。
操作に関してわからない点があれば、リンクジャパンの問い合わせページも活用しましょう。
eHomeが対応しているリンクジャパン製品まとめ(2019年5月時点)

続いては、eHomeと連動できるリンクジャパンの製品を一覧でまとめてみました。
非対応の製品もあるので、事前に必ず確認してみてくださいね。
eHomeと連動している製品
- 開閉センサー
- 環境センサー
- eRemote
- eSensor
- eRemote mini
- eHub
- eRemote Pro
- みまもり
- ePlug B1
- eCurtain
- ePlug C
eHomeと連動していない製品
- eRemote RJ-3(2017年1月以前に発売されたもの)
- RM PRO
現時点で連動していない製品でも、アップデートを続けていく中で連動できるようになっていく場合もあるようです。
詳細はリンクジャパンの公式サイトをチェックしてください。
eHomeの運営会社情報

冒頭でも紹介しましたが、eHomeを運営しているのは株式会社リンクジャパンです。
さまざまなIoT製品を販売しており、商品を購入すればすぐにでも家をスマートホーム化できるサービスが充実しています。
個人向けの製品だけでなく法人向けの製品もあり、遠隔でガスや水道、電気のメーターをチェックできる「eMeter」などが発売されています。
リンクジャパンの商品ラインナップ
リンクジャパンは、今回の登録例で紹介した「eRemote mini」以外にもたくさんの商品を開発しています。
商品ラインナップを簡単に紹介すると、
eSensor・・・温度、湿度、照度、音、空気質の5つのセンサーを搭載したツール。eRemoteと連動させることで、一定の温度を超えたタイミングでのエアコンのオンオフ、明るさに応じて照明のオンオフをするなどのより便利な機能を活用できる。
eCamera・・・室内にいるペットや子供をカメラを通じて見守ることができるツール。外部から誰かに侵入された場合でも、スマホで通知を受け取ることができる上に、録画もできる機能がついている。
ePlug・・・エアコンやテレビのようにリモコンがついていない家電であっても、プラグを差し替えることでリモート管理ができるツール。タイマー機能がない家電でも、一定時間が経過した後に電源を切るような機能をつけることも可能。
eCurtain・・・国内初、Wi-Fiとカーテンを連動させることができるツール。音声認識でカーテンの開け閉めもできる上に、タイマー機能をつけることで、起床時に自動でカーテンを開けることもできる。
などの便利な機能が満載です。
自宅をスマートホーム化したい人は、他の商品もぜひチェックしてみてください。
株式会社リンクジャパンの会社概要
リンクジャパンの会社概要は以下のとおりです。
会社名 株式会社リンクジャパン(LinkJapan Inc) 理念 価値あるモノを創造し、価値あるサービスを提供する 事業内容 IoTプラットフォーム事業に関わる全ての製品・サービスの提供。 アプリケーション・クラウド・IoT通信モジュール・LPWA技術関連製品の開発と提供。 ビッグデータとAI活用を前提としたスマートライフサービス、見守りサービスの開発。 所在地 本社 〒108-0014 東京都港区芝4丁目7-1 西山ビル6F 福岡営業所 〒812-0018 福岡市博多区住吉4丁目5-18 クリスタルリゾートタワー 904 資本金 20,000,000円 代表者名 代表 河千泰 進一
まとめ
今回は、リンクジャパンが提供しているeシリーズを一元管理できるアプリ「eHome」の使い方について詳しく解説しました。
eHomeは、自宅のテレビや照明などがスマホひとつで自由に操作できる、優れたサービスです。
スマホ一台のみで一括操作できるため、家電それぞれのリモコンは不要。
たくさんのリモコンであふれかえったり、紛失してしまったりするリモコンの悩みからも解放されます。
スマートホーム化に便利な「eHome」をぜひ検討してみてください。