「広い現場なので人を集めて指示を出すのに時間が掛かる」
「建設現場での図面、帳票、資料などの持ち出しが大変」
など、建設現場の管理で悩んでいる建設会社は多いのではないでしょうか。
多岐にわたる建設現場の管理を一元管理できるサービスがあればうれしいですよね。
eYACHOは、建設現場のチーム作業の支援や情報の一元管理など建設現場支援してくれるノートアプリです。
建設現場で広く使われている野帳をデジタル化し、出面表の作成機能や土木現場向け測量テンプレートを標準装備するなど建設現場の管理を広くサポートしてくれます。
一つのデータを複数のメンバーで共有し、メモや写真と音声をリンクさせてデータ作成が可能です。
打合せの内容や作業の指示内容などを簡単に振り返ることができるので、業務効率のアップ、ケアレスミスの削減が期待できます。
株式会社MetaMoJiがゼネコン大手の大林組と共同開発しているので、現場の声が細部にわたって反映されているので使い勝手の良さも魅力です。
eYACHOは、多くの人が関わる建設現場を持つ建設会社におすすめのサービスと言えます。
今回はeYACHOの評判・口コミ、メリット・デメリットについて紹介します。

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
目次
eYACHOの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
建設現場の管理を一元化できるeYACHOですが、利用者の声も気になるところです。
eYACHOの利用者の評判・口コミをTwitterや比較サイトなどからピックアップしてご紹介いたします。
eYACHOの良い評判・口コミ
まず、eYACHOの良い評判・口コミについて紹介していきます。

40代建設現場監督・男性
これまでは紙の野帳を使っていたが、多くの人が関わる現場では後から人が増えることもあり、伝達ミスなどが多々あった。
eYACHO導入後は、みんながeYACHOを確認すれば良いので伝達ミスがほとんどなくなった。

50代建設現場監督・男性
eYACHOの悪い評判・口コミ
次は、eYACHOの悪い評判・口コミについて紹介していきます。

40代建設現場作業員・男性

40代建設会社社長・男性
eYACHOの強み・メリット4選
eYACHOは、株式会社MetaMoJiが提供するゼネコン大手の大林組と共同開発した建設現場の業務支援アプリです。
タブレットを使って、建設現場で起こる日々の出来事や指示事項、測量の結果などを記載する野帳のデジタル化、出面表などの帳票の作成が簡単に行うことができます。
Bluetooth接続可能な計器を使えば、帳票に測量結果をそのまま数値を入力することもできるなど、他にも便利な機能が満載です。
eYACHOを導入することで、情報の共有がしやすく、業務の効率化を実現することができます。
ここではeYACHOの強み・メリット4選、
- 建設現場で重要な野帳を電子化
- 多種多様な帳票が簡単に作成できる
- 移動時間を大幅に削減
- 業務後の書類作成が不要
についてご紹介します。
eYACHOの強み・メリット1.建設現場で重要な野帳を電子化
建設現場では、指示事項や測量結果など重要な内容はすべて野帳に記載して管理しています。
しかし、紙の野帳の場合、共有するために別の指示書を作成する必要があり、どこに何が書いているのが探しにくいので内容の確認に時間がかかるといったデメリットがありました。
eYACHOでは、タブレットを活用して野帳を電子化することで、複数の人間が図面や現場レポートなどの資料に書き込みすることができ、いつでもどこでも見ることが可能です。
これまで半日~1日後にしか伝達することができなかった協力会社への是正指示なども現場で完了することができます。
eYACHOの強み・メリット2.多種多様な帳票が簡単に作成できる
建設現場では、出面表や指示書など多種多様な帳票が使われています。
eYACHOでは、多種多様な帳票のフォーマットが用意されており、タブレットを使ってワープロ感覚で簡単に作成可能です。
必要な入力項目の追加もできるので、現場担当者がその場で変更することができます。
現場作業の空いた時間で入力することもできるので、時短、生産性のアップにつながります。
eYACHO・メリット3.移動時間を大幅に削減
広い建設現場では、毎日の朝礼や伝達事項など全員を集めるとなると移動時間が掛かって非効率です。
eYACHOを使えば、タブレットを通じて情報共有を行うことができるので、移動時間を大幅に削減することができます。
事務所と現場が離れていても、作業間の連絡調整、上長への確認事項など瞬時に行うことができます。
eYACHO・メリット4.業務後の書類作成が不要
これまでは測量結果や指示書などの作成は事務所のパソコンを使う必要があり、書類作成は業務終了後に行う必要がありました。
eYACHOでは、Bluetooth接続可能な計器を使えば帳票に直接測量結果を入力することができ、指示書なども直接図面や現場レポートに書くことができるので、業務後の書類作成が不要です。
情報も即座に共有することが可能で、指示スピードのアップ、残業時間の削減につなげることができます。
eYACHOの注意点・デメリット2選
建設現場の業務効率化を実現してくれるeYACHOですが、やはりデメリットもあります。
eYACHOの注意点・デメリット1.コストが掛かる
eYACHOの法人向け有料サービスは、初期費用330,000円(税込)、年額1アカウント30,800円(税込)で最低でも5アカウントの契約が必要です。
他の無料アプリや安価なアプリと比べると、使いやすさや機能の多さは比べ物になりませんが運用にはある程度コストがかかります。
他にも操作講習会(半日コース)110,000円(税込)、テンプレート作成サービス110,000円(税込)などの費用も必要です。
長期的な利用を考えると毎年のランニングコストやその他の費用を負担に感じる企業もあるでしょう。
eYACHOの注意点・デメリット2.システムのバージョンアップが手間
eYACHOでは、システムアップのバージョンアップがあるとすべての端末のアプリをバージョンアップする必要があります。
ホームページ内にバージョンアップの仕方は記載されていますが、端末によってはバージョンアップのよる不具合が生じるケースもあるので非常に手間がいる作業です。
eYACHOの料金プラン・支払い方法
eYACHOには、法人向けと個人向けがあります。
| 法人 | 個人無料 | 個人有料 |
初期導入費用 | 330,000円(税込) | 無料 | 無料 |
年額使用料 | 1ライセンス 30,800円(税込) | 無料 | 1ライセンス 3,960円(税込) |
| 最低5アカウントから購入可能です。 1ライセンス当たり10Gのクラウド容量の使用できます。 建設mazecも利用できます。 | 機能制限あり ノート作成1つまで ページ追加10ページまで マイアイテム登録 3個まで マイテンプレート登録 3個まで | 建設mazec 表計算機能 音声録音機能は追加オプション |
eYACHOを利用するまでの流れ
ご購入前のお問合せより申込をします。
導入の流れについての詳細は、ホームページに記載がないので運営会社にご確認ください。
eYACHOでは、体験版を30日間無料サービスの利用が可能です。
申込後アカウントが発行されるのですぐに利用することができます。
eYACHOは「建設現場の管理と業務効率のアップを目指したい建設会社」におすすめ!
eYACHOは、建設現場の情報の共有や業務効率のアップが実現できるノートアプリです。
タブレットを使って、複数のメンバーが同じ図面や現場レポートに手書きで記入することができる、多種多様な帳票の作成が可能、Bluetooth接続可能な計器を使って帳票に直接測量結果を入力するといった機能が活用できます。
作業の合間に書類作成や入力ができるので、作業後の残業時間の削減も可能です。
eYACHOを導入すれば、建設現場内の情報の伝達をスムーズに行うことができ、業務効率も大幅にアップさせることができます。
eYACHOは「建設現場の管理と業務効率のアップを目指したい建設会社」におすすめのサービスですね。
eYACHOの運営会社情報
eYACHOの運営会社は、モバイル端末用の仕事効率化、業務アプリの開発を行っている株式会社MetaMoJiです。
遅れている現場業務のIT化を実現し、新しい産業の創造や人類文明の進化への貢献を目指しています。
建設現場のIT化については、ゼネコン大手の大林組と共同してeYACHOの開発を行っています。
株式会社MetaMoJiの会社概要
株式会社MetaMoJiの詳細情報は以下の通りです。
会社名 | 株式会社MetaMoJi |
代表者 | 代表取締役社長 浮川和宣 |
設立年 | 2009年10月30日 |
所在地 | 〒106-0032 |
会社HP |
まとめ
eYACHOは、株式会社MetaMoJiが建設現場の情報伝達や帳票作成などの業務を一元管理できるノートアプリです。
建設現場で古くから活用されてきた野帳のデジタル化をはじめ、多種多様な帳票作成、各種計測器との連携など、建設業務を幅広くサポートしてくれます。
eYACHOを導入すれば、情報伝達のスピードアップ、業務の効率化を実現することが可能です。
建設現場の情報管理を強化したい、業務の効率化がしたいという建設会社は、eYACHOを検討してみてはいかがでしょうか。