不動産投資を始めようと思っても、初期投資に必要な金額の大きさから最初の一歩が踏み出せない方は多いのではないでしょうか?

最近では不動産投資に対する金融機関の融資も厳しくなっており、一定以上の年収や勤務先の方でないと、そもそも不動産投資を始められないといった背景もあります。

そんな中、たった1万円からでも気軽に不動産投資を始められ、安定したリターンが見込めると話題なのが「不動産投資型クラウドファンディング」です。

数ある不動産投資型クラウドファンディングサービスの中でも、ひときわ高い人気を誇っているのが今回紹介する「FANTAS funding(ファンタスファンディング)」。

FANTAS fundingの紹介

FANTAS fundingは、2010年に設立された「FANTAS technology株式会社」が運営する、不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

FANTAS fundingの仕組みは、一般公募で出資者を募り、集めた資金を活用して不動産を購入・運用し、運用益や売却益を出資者に還元するというもの。

「数千万円の融資は受けられない」「不動産投資のリスクが怖い」という方でも、不動産のプロが選定した優良物件に、1万円から気軽に投資ができます。

今回の記事では、実際に現在FANTAS fundingに出資している筆者の目線から

  • FANTAS fundingのメリット・デメリット
  • FANTAS fundingの始め方、登録方法
  • FANTAS fundingの案件に出資する流れや、応募時のポイント

などを、豊富な画像とともに、分かりやすく紹介していきます。

不動産投資初心者の方にも、上級者の方にもメリットの多いサービスですので、ぜひ参考にしてください。

FANTAS fundingの公式サイトはこちら⇒

明治大学在学時在学時からアルバイトで不動産の賃貸店舗の営業責任者を務め、大学卒業後は財閥系のデベロッパーに就職し、同時にアパート・戸建・駐車場の実家の大家業を引き継ぐ。大家歴は30年。財閥系の不動産仲介会社、戸建のフランチャイズの経営企画、不動産投資会社のマーケティングを担当する。宅地建物取引士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士/小規模不動産特定共同事業の業務管理者。

【執筆・監修】松本拓也

投資家歴10年の個人投資家。慶應義塾大学在学中から世界中の株式投資、債券、コモディティまで運用中。 他にもマンション投資、ソーシャルレンディング、不動産投資クラウドファンディングにも投資中。

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CREALの特徴は主に下記の7つです。

1. 東証グロース市場上場企業が運営している安心感がある
2.不動産クラウドファンディングサービスの中でトップクラスの462億円を調達している実績がある
3.4.0%~5.5%の堅実なファンドから高利回りファンドまで扱っている

4.過去の元本割れ0件
5.月2〜3件の高頻度でファンドを募集している

6.1万円の少額から始められる
7.運⽤物件の空室リスクに対する対策として、マスターリース契約を⾏っている

最も総合点が高いといえるサービスなので、不動産クラウドファンディングに興味がある人は、まずはCREALから始めてみることをおすすめします。

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と感じる人は、下記の解説記事もあわせて参考にしてみてください。

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FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリットまとめ

まずは、FANTAS fundingのメリットについて説明していきましょう。

FANTAS fundingを始めるメリットは大きく下記の6つです。

  • 1口1万円から投資ができる
  • 20%の減額までは出資者の元本が減らない
  • 間接的に社会貢献になる
  • 投資先を自分で見極めた上で投資ができる
  • サービス会社の得意な不動産に投資ができる
  • 東京23区を中心に投資ができる

それぞれ説明していきます。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット1. 1口1万円から投資ができる

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット1. 1口1万円から投資ができる

FANTAS fundingの大きな特徴の一つは、1口1万円からの少額から投資ができる点です。

最短4か月で運用を行い、賃貸から得られる家賃収入、売却時に得られる売却益からリターンを受け取ります。

本来、不動産投資を行うためには、数千万円単位の融資を組む必要があります。

さらに、最近では不動産投資に対しての融資が厳しくなっているため、「年収500万円以上でかつ上場企業勤務」など、一部の人しか融資を受けられなくなっているのが現状です。

「不動産投資に興味があっても手を出せない」「リスクが怖い」と感じる方にも、FANTAS fundingは気軽に始められる投資だと言えるでしょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット2. 20%の減額までは出資者の元本が減らない (70%の案件も発生)

FANTAS fundingは「優先劣後出資方式」と呼ばれる仕組みを導入しています。

「優先劣後出資方式」とは、投資した案件で損失が出たとしても、合計出資金額の内の20%まではFANTAS fundingが負担をしてくれる仕組みです。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット2. 20%の減額までは出資者の元本が減らない (70%の案件も発生)

引用:FANTAS fundingの概要 | 不動産投資クラウドファンディング FANTAS funding

この仕組みによって、出資者がリスクを負う可能性が大きく軽減されているわけです。

FANTAS fundingとしても、費用を負担することはできるだけ避けたいはずですから、それだけ真剣に利益の出る物件選定を行います。

投資用不動産をリスクを負わずに勧めてくるセールスマンとは異なり、自分自身もリスクを負って共に不動産投資を行う形のFANTAS fundingであれば、初心者でも安心して投資を行うことができるのではないでしょうか。

この劣後出資割合は今までは約20%でしたが、2020年10月の募集では70%という案件も発生しました。

70%は業界で群を抜く最大の出資割合になるはずですが、これはまだ物件が建っていない開発プロジェクトに対する募集となったためです。

投資家にとっては、企業のプロジェクトに共同で出資できるような好条件であったため、筆者も当然出資をしました。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット3.間接的に社会貢献になる

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット3.間接的に社会貢献になる

少子高齢化の日本では、地方を中心に空き家が急増しており、使われていない物件が多く存在します。

これまで空き家物件は、安く仕入れられて収益性が高い分、リスクも大きい不動産投資だと言われてきました。

つまり、一人の不動産投資家だけで、空き家物件に投資をするリスクを負担するのはハードルが高かったのです。

しかしFANTAS fundingであれば、少額からの出資を多くの人が出し合うので、リスクを分散しながら高いリターンが期待できます。

結果として、FANTAS fundingへの出資金が空き家のリフォーム等に使われ、今まで使われていなかった空き家が価値のある不動産として蘇るのです。

リスクを抑えながら安定的なリターンが見込め、それでいて社会的意義もあるのは嬉しいですよね。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット4.投資先を自分で見極めた上で投資ができる

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット4.投資先を自分で見極めた上で投資ができる

不動産投資型クラウドファンディングに似た仕組みとして挙げられるのが「ソーシャルレンディング」です。

ソーシャルレンディングは「融資型クラウドファンディング」とも呼ばれており、お金を借りたい企業と個人をつなぐサービスで、1万円の低額からでも投資ができます。

しかし、ソーシャルレンディングでは、自分がどういった企業にお金を貸しているのかを把握することができません。

融資先が潰れてしまえば、出資金が戻ってこないリスクもありますし、何より自分で投資先を選んでいる実感がないわけです。

一方でFANTAS fundingであれば、自分がどの立地のどんな不動産にお金を出すのかを事前に知ることができます。

事前に物件の精査することでさらにリスクを下げられる点は、FANTAS fundingの大きなメリットであると言えるでしょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット5.サービス会社の得意な不動産に投資ができる

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット5.サービス会社の得意な不動産に投資ができる

不動産投資型クラウドファンディングでは、サービス会社の得意領域を確認することをおすすめします。

サービス会社自体も不動産事業を行っていて投資物件の査定や管理などに実績があるのか、クラウドファンディングだけを行っていて不動産事業のノウハウがないのかでは安心度も異なりますよね。

FANTAS fundingを運営しているFANTAS technology株式会社はAIを活用した中古不動産業界における革新的企業で、2010年の設立ながら、2022年度実績で売上175億円を記録するなど急成長中です。

FANTAS technologyでは、物件を探すところから、入居者探し、管理、売却まで全てを得意領域としているため、サービス会社としての信頼感があります。

FANTAS technologyのノウハウが凝縮された不動産に、1万円から気軽に投資できるのは大きなメリットでしょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット6.東京23区を中心に投資ができる

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の特徴・メリット6.東京23区を中心に投資ができる

不動産投資型クラウドファンディングはあくまでも不動産投資であるため、金利や期間だけでなく、立地や物件情報もしっかりと確認する必要があります。

地方の物件が中心のクラウドファンディング会社も多いですが、FANTAS fundingは大半が東京都の物件、さらには23区の都心物件です。

実際に筆者もFANTAS fundingを通じて、港区などの好立地物件に投資をしています。

東京都や都心部は地方よりも需要が高いため、入居率や高値での売却も成功しやすく、期待通りのリターンが得られる確率も高まるでしょう。

都心物件に投資ができるのもFANTAS fundingのメリットです。

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FANTAS funding(ファンタスファンディング)に関する口コミや評判

続いて、FANTAS fundingに関する口コミや評判を、リアルな情報が飛び交うTwitterからいくつか紹介しておきます。

すでに出資を行なっている人の口コミや反応も、ぜひ参考にしてください。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)のツイッターでの評判・口コミ①

FANTAS funding(ファンタスファンディング)のツイッターでの評判・口コミ②

FANTAS funding(ファンタスファンディング)のツイッターでの評判・口コミ③

FANTAS funding(ファンタスファンディング)のツイッターでの評判・口コミ④

FANTAS funding(ファンタスファンディング)のツイッターでの評判・口コミ⑤

FANTAS fundingについてのネガティブなツイートはほとんどなく、肯定的に捉えている人がとても多い印象でした。

ハイリスク・ハイリターンな投資の「ハイリスク」な部分をみんなで分散する仕組みは、とても合理的だと考えている方が多いようです。

また、新しく募集がかかった物件も、「申し込みが殺到してすぐに埋まってしまう」という声が多く見られました。

後ほど解説しますが、実際に筆者が応募をした時も、3,000万円近い出資金が30秒で集まり、あっという間に応募は締め切られてしまいました。

リスクを分散しながらもハイリターンが見込めるFANTAS fundingに可能性を感じている方は、本当に多いというのが率直な印象でした。

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FANTAS funding(ファンタスファンディング)の注意点・リスクは?

比較的安定性の高いFANTAS fundingの投資ですが、当然リスクもあります。

FANTAS fundingを利用する際のリスクは大きく4つです。

  • 価格変動リスク
  • 空室リスク
  • 信用リスク
  • 自然災害リスク

それぞれ簡単に説明しておきましょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の注意点・リスク1.価格変動リスク

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の注意点・リスク1.価格変動リスク

FANTAS fundingで出資する対象は不動産です。

売却時にプロジェクトは終了しますが、売却価格が下落することで出資総額を下回り、元本割れするリスクは存在します。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の注意点・リスク2.空室リスク

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の注意点・リスク2.空室リスク

出資した不動産で空室があり、予定されていた配当金をもらえない可能性があります。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の注意点・リスク3.信用リスク

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の注意点・リスク3.信用リスク

運営会社のFANTAS technology株式会社が倒産することによって、投資したお金が戻ってこない可能性もあります。

運用期間が1年未満の案件が多いので、いきなり倒産ということはないかと思いますが、絶対はありません。

サービス会社の財務状況なども投資前に確認しておきましょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の注意点・リスク4.自然災害のリスク

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の注意点・リスク4.自然災害のリスク

地震や火事などで不動産が劣化したり毀損した場合は、分配金の減少や元本割れになる可能性があります。

上記の4つが主なリスクですが、メリットのところでもお伝えしたとおり、損失の20%まではFANTAS fundingが優先的に負担してくれます。

FANTAS fundingはリスクを負って物件の選定しているわけですから、20%以上の損失が出る確率は限りなく小さいと考えていいのではないでしょうか。

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FANTAS funding(ファンタスファンディング)の案件の一例

次に、これまでに募集していた案件や、実際に掲載されている投資案件を4つほど紹介しておきましょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の出資案件①

場所 埼玉県白岡市
構造 木造
募集金額 544万円
予定分配率 8%
運用期間 197日

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の出資案件②

場所 埼玉県加須市
構造 木造
募集金額 392万円
予定分配率 8%
運用期間 197日

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の出資案件③

場所 東京都世田谷区
構造 鉄筋コンクリート
募集金額 2,200万円
予定分配率 4%
運用期間 1年

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の出資案件④

場所 東京都世田谷区
構造 木造瓦亜鉛メッキ鋼板葺2階建
募集金額 320万円
予定分配率 8%
運用期間 6ヶ月

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の出資案件⑤

場所 神奈川県川崎市
構造 木造瓦亜鉛メッキ鋼板葺2階建
募集金額 552万円
予定分配率 7%
運用期間 8ヶ月

上記のように、都内のマンション等であれば利回りは小さくなり、郊外のアパート等の場合であれば利回りは高くなります。

もちろんリターンが大きくなるということは、それだけリスクも大きくなるということ。

自分が許容できるリスクと、目標とするリターンの兼ね合いを考えた上で、目的に合った物件を選ぶといいでしょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)で会員登録を行う手続きを写真付きで解説

続いて、実際にFANTAS fundingで出資するまでの手続きを簡単に説明します。

1.FANTAS fundingの公式サイトにアクセスし「新規会員登録」または「無料でアカウント作成」をクリックします

1.FANTAS fundingの公式サイトにアクセスし「新規会員登録」または「無料でアカウント作成」をクリックします

2.会員情報を入力し「確認画面へ進む」をクリックします

2.会員情報を入力し「確認画面へ進む」をクリックします

 

3.入力した情報を確認し「送信する」をクリックします

4.下記の画面になったら、先ほど入力したメールアドレスの受信箱をチェックしましょう

下記のようなメールが届くので、URLをクリックしましょう

5.さきほど設定したメールアドレスとパスワードでログインします

5.さきほど設定したメールアドレスとパスワードでログインします

6.下記の画面になったら、「出資者情報登録はこちら」をクリックします

7.会員情報変更ページで、会員情報や投資経験に関する情報を入力します

8.本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード)をアップロードし、銀行の入出金口座を入力します

※本人確認書類の提出時に、「表面」と「裏面」の写真と、「厚み」のチェックも新しくされるようになったので、その点は気をつけてください。

9.入力した会員情報を確認し、問題がなければ「送信する」をクリックします

10.最後に利用の流れを確認しておきましょう

10.最後に利用の流れを確認しておきましょう

大まかな登録の流れは上記のとおりです。

一見すると長い手続きに見えますが、オンラインで解決するものばかりなので、申し込みにかかる負担は小さいはずです。

FANTAS fundingで投資を始めたい方は必ず行う必要があるので、早めの登録をおすすめします。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の案件はクリック合戦になるほど人気!どうすれば案件に応募できる?

評判でも紹介したように、FANTAS fundingは人気が非常に高く、募集をかけてもすぐに枠が埋まってしまいます。

筆者が実際に投資した案件では、2,700万円以上の募集総額があったにも関わらず、募集開始から30秒後には募集総額に達していました。

それでは、FANTAS fundingに投資できる確率を上げるにはどうすればいいのでしょうか。

おすすめしたい方法が、以下の5つです。

  • 新規案件募集メールをこまめにチェックし、募集開始前にはログイン状態で待機する
  • 事前に案件の情報を読み込み、応募したい案件を絞り込んでおく
  • 応募したい案件の成立前書面に目を通しておく
  • マイページの会員情報を全て入力しておく
  • 申し込みから応募完了の流れを把握しておく

順番に解説しておきましょう。

新しい案件募集の1週間ほど前には、FANTAS fundingに登録しているメールアドレス宛てと、FANTAS fundingのログイン画面右上のメールアイコンから連絡が届きます。

メッセージの冒頭に、何日の何時に募集が開始されるのかが記載されているので、この時間には必ずFANTAS fundingにログインした状態で準備しておきましょう。

また、募集予告のメールが来た段階で、案件の詳細情報は公開されています。

事前にどの案件に応募をするのか決めておくことも重要です。

募集金額の大きい案件なら出資できる人数も多くなるため、プロジェクトに参加できる可能性が高まりますよ。

応募する案件が決まったら、「成立前書面」には事前に必ず目を通してください。

「成立前書面」を開いた履歴がないと応募できないため、タイムロスになります。

「応募口数」と「出資金額」も事前に決めておきましょう。

FANTAS fundingでは、案件の申し込みを先に行い、審査結果を待ちます。

その後に応募した金額分を振り込む流れなので、事前に支払い情報等を登録する必要はありません。

ですが、ログイン後のマイページから編集できる「会員情報」は事前に全て入力しておきましょう。

未入力のままでは、登録が済んでいても案件への応募ができませんので注意してください。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)で実際に物件に応募&入金するまでの流れ

それではここから、FANTAS fundingの案件に応募する方法を写真付きで紹介していきましょう。

1.ファンタスファンディングの公式サイトにアクセスし、上部の「プロジェクト一覧」をクリックします

2.事前に決めておいた投資物件を選択します(最新の案件には、「NEW」の赤いマークがついています)

3.応募開始前に「成立前書面」に目を通します。

※成立前書面に目を通さないと応募できないため、事前に読んでおくことで募集当日のタイムロスを防げます。

4.「応募口数」に数値を入力し、「応募確認」をクリックします。

「応募口数」は1口1万円です。

「応募口数」に数字を入れると、自動的に「出資金額」が入力されます。

5.下記の画面で応募条件を確認し、「応募を確定する」をクリックします

6.下記の画面になれば、応募は完了です

申し込みが完了すると、FANTAS fundingのページのメールのアイコンに、下記のようなメールが届きます。

また、FANTAS fundingの「マイページ」にある「取引履歴」にも、下記のように表示がされるようになります。

申し込みを行なってしばらくすると、出資が確定したことを知らせる下記のようなメールが届きます。

記載されている金融機関あてに期限内に振り込むのですが、その前に「匿名組合契約書」に目を通しておく必要があります。

匿名組合契約書を閲覧するためには、FANTAS fundingの公式サイトにログインし、「電子交付書面」をクリックしましょう。

「匿名組合契約書」に一度目を通せば、上記のように「確認日」の日付が記載されます。

また、金融機関に出資金を振り込む際には、期限よりも数日余裕をもって振り込むようにしましょう。

異なる金融機関から振り込む場合は、着金が数日遅れる可能性があるためです。

期限内に無事入金ができれば、下記のような「入金確認」のメールが届きます。

マイページの取引履歴を確認すると、新しく「ご入金」の項目が追加されているので、合わせて確認しておきましょう。

実際の応募までの流れについては、以上になります。

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REITとFANTAS funding(ファンタスファンディング)の違いは?

FANTAS fundingは不動産投資型クラウドファンディングの仕組みを採用しており、出資金を集めて空き家を再生させ、その運用益や売却益を分配します。

同じように、投資家から出資金を集めて運用益や売却益を分配する仕組みに「J-REIT(Japan-Real Estate Investment Trust)」があります。

一見同じような仕組みに見える「FANTAS funding」と「J-REIT」には、どのような違いがあるのでしょうか。

J-REITとFANTAS fundingの違いは「換金性」と「安定性」

J-REITとFANTAS fundingの違いは「換金性」と「安定性」

J-REITは特定の不動産に対して投資するのではなく、運用のプロにお金を預けて代わりに不動産を運用してもらう仕組みです。

また、市場で取引できる株のような換金性の高さがある一方で、株や金利相場などの影響を受けやすい側面もあります。

それに対してFANTAS fundingは、具体的に一つの不動産に対して出資するため、すぐに換金することはできません。

その代わりに、先ほど紹介した「優先劣後出資」などの仕組みがあるため、比較的安定した投資と言えます。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)を競合サービスと比較

FANTAS funding以外にも、不動産投資型クラウドファンディングサービスは存在します。

ここでは競合サービスでもある

  • Ownersbook
  • CREAL

について、簡単に紹介しておきましょう。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の競合サービス1.OwnersBook(オーナーズブック)

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の競合サービス1.Ownersbook(オーナーズブック)

OwnersBookも、1万円から不動産投資が始められる不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

投資先は、シニアローンの貸付やエクイティ投資等幅広く、投資先を把握した上で出資先を選択することができます。

投資家同士でやりとりができるコミュニティも用意されており、情報交換もできるのが大きな特徴です。

関連記事⇒OwnersBookの評判はどう?1万円から始められる不動産投資クラウドファンディングの特徴や口コミまとめ

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の競合サービス2.CREAL(クリアル)

FANTAS funding(ファンタスファンディング)の競合サービス2.CREAL(クリアル)

CREALは、不動産投資型クラウドファンディングの運用資産残高4年連続No.1、累計調達額2年連続No.1の実績を誇ります。(日本マーケティングリサーチ機構調べ 2022年7月期_指定領域における市場調査)

投資先の物件の所在地や周辺情報などを、画像などの豊富な情報と共に閲覧できるため、投資先の収益性を自分で見極めた上で投資を始められます。

無料で不動産投資型クラウドファンディングを学べるセミナーも実施中なので、興味のある方はまずセミナーに参加してみるのも一つかもしれませんね。

関連記事⇨CREAL(クリアル)の評判14選!投資家歴10年の筆者が人気の不動産投資クラウドファンディングについて解説!

FANTAS funding(ファンタスファンディング)に関するQ&A

次に、FANTAS fundingに関するよくある質問に回答します。

よくある質問は、

    • FANTAS fundingキャンペーンを実施してる?
  • FANTAS fundingの案件に応募するときの振り込みは手数料がかかる?出金手数料は?
  • FANTAS fundingで利益が出た場合は確定申告が必要になる?

この3つです。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)に関するQ&A1.FANTAS fundingはキャンペーンを実施してる?

2023年10月時点で、FANTAS fundingはキャンペーンを実施していません。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)に関するQ&A2.FANTAS fundingの案件に応募するときの振り込みは手数料がかかる?出金手数料は?

FANTAS funding(ファンタスファンディング)に関するQ&A2.FANTAS fundingの案件に応募するときの振り込みは手数料がかかる?出金手数料は?

FANTAS fundingの案件募集に通過し、実際に入金を行うタイミングで、入金手数料はかかってしまいます。

ただし、楽天銀行などのネット銀行を活用すれば、月に数回程度は振り込み手数料なしで振り込むことが可能です。

また、FANTAS fundingからの配当金・出資元本に関しては、FANTAS funding側が手数料を負担してくれるので安心してください。

また、分配金が配当されるタイミングでは、出金手数料などはかかりません。

FANTAS funding(ファンタスファンディング)に関するQ&A3.FANTAS fundingで利益が出た場合は、確定申告が必要になる?

FANTAS fundingで利益が出た場合は確定申告が必要になる?

基本的に、会社からの給与所得以外の所得が年間20万円を超えた場合は、確定申告が必要になります。

給与所得以外の収入がFANTAS fundingの配当金しかない場合は、20万円以下であれば確定申告の必要はありません。

不明な点は所轄の税務署や税理士に相談してください。

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FANTAS funding(ファンタスファンディング)の運営会社「FANTAS technology株式会社」の会社情報

最後に、FANTAS fundingを運営している「FANTAS technology株式会社」の会社情報を紹介しておきます。

FANTAS technology株式会社は2010年2月に設立された新しい会社ですが、従業員数はすでに138人が在籍しています。(2023年4月時点)

2022年度の実績を見ると175億円の売り上げを記録している成長著しい会社で、東京の本社と大阪、福岡にオフィスを構えています。

ベンチャー業界についての専門誌「ベンチャー通信」では、「BEST VENTURE 100」に選ばれた実績も持っています。

FANTAS technology株式会社の会社概要

社名 FANTAS technology 株式会社/ファンタステクノロジー株式会社
資本金 1億円
設立

2010年2月22日

事業内容 ・オンラインとオフラインを融合する※「FANTAS platform」事業
・AIを活用した不動産/金融領域におけるマッチングサービス
・カスタマーサクセスを重視したクラウド型資産管理アプリの提供
・クラウドファンディングを通じた空き家の再生
※Online Merges with Offline(OMO)
代表取締役 CEO

國師 康平

免許

・宅地建物取引業免許
東京都知事(1)第107394号
・マンション管理業者免許
国土交通大臣(02)第034294号
・賃貸住宅管理業者免許
国土交通大臣(2)第002052号
・不動産特定共同事業許可番号
東京都知事 第103号
・有料職業紹介事業許可証
許可番号 13-ユ-308622

加盟団体

・社団法人 全国宅地建物取引業保証協会
・社団法人 東京都宅地建物取引業協会
・財団法人 東日本不動産流通機構
・財団法人 住宅保証機構
・一般社団法人 全国空き家相談士協会
・一般社団法人 人工知能学会
・一般社団法人 不動産テック協会
・一般社団法人 全国住宅産業協会
・一般社団法人 DX不動産推進協会
・一般社団法人 OSAKAゼロカーボンファウンデーション

まとめ〜筆者のFANTAS funding(ファンタスファンディング)に対する評価~

今回の記事では、不動産投資型クラウドファンディング「FANTAS funding」を紹介してきました。

1口1万円の少額から投資できるので、不動産投資未経験者でも気軽に始められます。

また、中上級者であっても、リスク分散をさせながらリターンの大きい投資ができるのでおすすめです。

興味のある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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本サイトのコンテンツは事業者の公式サイトから抜粋した情報をもとに執筆者個人の感想を加えたものです。正確な情報は、事業者の公式サイトにてご確認ください。なお、本記事は情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する意思決定は、事業者の公式サイトにて個別商品・リスク等の内容をご確認いただき、ご自身の判断にてお願いいたします。