新しい資産運用の手段としてクラウドファンディングが人気を高めています。

ソーシャルレンディングのように企業に融資する形や、不動産投資の代わりになる種類もあります。

サービスの運営会社も続々と増えているため、どのような違いがあるのか、自分に適した投資サービスはあるのか知りたい方もいるでしょう。

ここでは不動産投資クラウドファンディングの中でも珍しく、金利は一律で期間の制限もない「i-Bond」というサービスを紹介します。

お金第3の置き場というコンセプトの通り他とは異なる仕組みのため参考にしてみてください。

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i-Bondってどんなサービス?概要をわかりやすく解説

通常の不動産投資クラウドファンディングではファンドごとに金利や期間を設定し、それぞれ個別の不動産に出資する仕組みです。

それに対してi-Bondは、想定金利は一律で1.5%、期間は無期限となっており、個別の不動産に出資するのではなく全てをまとめた1種類の商品のみに出資をします。

私たち投資家は資金をi-Bondに預け、運営会社の株式会社マリオンがその資金で不動産事業を行い、賃料や売却益などの事業利益の中から金利1.5%を投資家に支払います。

他の運営会社と比べても新しいサービスといえるでしょう。

i-Bondの公式サイトはこちら⇨

i-Bondの3つのメリット・強み

他の不動産投資クラウドファンディングと比較した上でi-Bondのメリットや強みをお伝えします。

1 無期限で預けられる

通常の不動産投資クラウドファンディングでは物件ごとに運用期間が決まっています。

半年から1年が多く、長くても2,3年運用したら償還されます。

それに対してi-Bondは無期限で預けておけるという大きな特徴があります。

クラウドファンディング共通の悩みとして、人気が高いため募集があっても即埋まってしまい、そもそも投資ができないことが多いです。

早いもの勝ちや抽選でどうにか投資ができても半年で終わってしまう課題に対しては、i-Bondの無期限で預けられることはメリットでしょう。

2 いつでも買い取り請求して現金化が可能

不動産投資クラウドファンディングには途中解約ができないサービスもたくさんあります。

融資型のソーシャルレンディングにおいてはまず途中解約できません。

一方でi-Bondはいつでも買い取り請求ができて現金に戻せます。

現金が必要な時に手数料無料で戻せることは出資者に有利な特徴でしょう。

3 物件の売却損はi-Bondが負担

i-Bondならではの特徴として不動産事業において売却損が発生した場合は運営会社の負担になります。

不動産投資クラウドファンディングでは物件の売却損や賃料未払い、空室などにより出資者が損失を受けるリスクがあります。

金利の低下や元本割れの可能性もありますが、このうち売却損についてはi-Bond側が負担する仕組みです。

個別物件ではないi-Bond特有のサービスが可能にしたメリットでしょう。

i-Bondの公式サイトはこちら⇨

i-Bondの2つのデメリット・注意点

i-Bondならではのメリットも多い反面、デメリットや注意点も理解することが重要です。

1 金利が1.5%と低い

i-Bondの金利は一律で1.5%です。

不動産投資クラウドファンディングの平均金利は4-5%ほどあり、ソーシャルレンディングでは8%以上のファンドもある中で、i-Bondの金利は低いといえるでしょう。

安全性や独特のメリットがある分リターンは低くなっています。

もちろん銀行預金よりは高いですが元本割れのリスクはありますので、1.5%のリターンがリスクに見合っているのかは注意が必要です。

2 優先劣後方式の出資割合が5%

不動産投資クラウドファンディングでは出資者のお金を守る仕組みとして優先劣後方式が導入されています。

不動産事業における損失を先に運営会社が被ることで、出資者の金利や元本をできるだけ減らさない仕組みです。

i-Bondも優先劣後方式が使われているところは良いのですが、運営会社側の出資金割合は5%となっています。

他の運営会社では少なくとも10%、多いところで30%出資していることからもi-Bondは少ないと言えるでしょう。

その分売却損は全てi-Bondが負担するなど別のメリットがありますが、5%は注意が必要です。

i-Bondをおすすめしたい人の特徴

i-Bondはクラウドファンディングの中でも他にないサービスを行っており、無期限で預けておけることや現金に戻しやすい流動性が特徴です。

安全性は他のサービスよりは高く途中解約もできるため、金利が低くても平気な特に初心者の方におすすめできるでしょう。

一方で1.5%の金利では物足りない方は別のクラウドファンディングがよいかもしれません。

i-Bondを始める方法を紹介

i-Bondでの投資は3つのステップで始められます。

1 ホームページより会員登録

先ずはホームページより無料で会員登録をします。

SNSのアカウントでも初期登録できます。

2 本人確認書類をアップロードして完了

会員情報を登録した後、本人確認書類をアップロードして完了です。

3 出資

他のクラウドファンディングのように新規ファンドの応募を取り合うこともなく、1つの商品に出資するだけで資産運用が始まります。

i-Bondの運営会社情報

i-Bondは株式会社マリオンが運営するクラウドファンディングサービスです。

i-Bond自体は新しいサービスですが株式会社マリオンは30年以上前から不動産事業を手掛けており、クラウドファンディング以外が本業だからこそ実現できた仕組みだと思います。

東証JASDAQに上場しており資本金も10億円以上あるため、長い社歴を考えても安全性の高い運営会社だと言えるでしょう。

株式会社マリオンの会社概要

会社名

株式会社マリオン

設立日

1986年11月

資本金

1,387,642,720円

本社住所

〒162-0067 東京都新宿区富久町9番11号

まとめ

数多くの不動産投資クラウドファンディングの中でも、i-Bondのサービスは独特のメリットを持ちます。

運用期間が無期限であること、いつでも途中解約が可能であること、売却損は運営会社が負担することは大きなメリットでしょう。

一方で1.5%という金利はクラウドファンディングの中では最も低い水準です。

元本保証ではないため1.5%が自分に適しているかは考える必要があるでしょう。

今のところ元本割れはありませんし、気になる方は無料で会員登録してみてはいかがでしょうか。

i-Bondの公式サイトはこちら⇨

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【執筆・監修】松本拓也

【執筆・監修】松本拓也

投資家歴10年の個人投資家。ベンチャー企業の役員も務める。慶應義塾大学在学中に株式投資を始め、米国から新興国まで含んだ世界中の株式投資、債券、不動産、コモディティまで幅広く運用中。2014年から不動産中古ワンルームマンション投資、2017年からロボ投資、2018年からソーシャルレンディング、不動産投資クラウドファンディングも開始し、現在も継続中。