タイトル『【2020年最新】おすすめIT重説アプリ&ツールランキング6選を徹底比較!導入事例やメリット・デメリットも紹介』

皆さんIT重説をご存じでしょうか?

これまでは賃貸物件を借りる際には、宅地建物取引士が借主に対して、対面方式で建物などの重要事項説明(以下重説)を行っていました。

しかし、インターネットの普及に伴って、パソコンやスマートフォンなどのIT(インターネット技術)を使った非対面方式での重説の要望が高まり、201710月よりIT重説の運用が開始されています。

宅地建物取引士は、買主に対して事前に重要事項説明書の交付が必要ですが、遠方や時間のない人にとっては非常に便利なシステムです。

お客様にとっては便利なシステムですが、システム導入などハードルが高いのではとお考えの不動産会社も多いはずです。

実は、不動産会社がIT重説を行うにあたって必要なのは、専用アプリやビデオ通話のできるツールだけです。

今回は、おすすめIT重説アプリ&ツールランキングを人気ランキング形式でご紹介いたします。

IT重説アプリ&ツールの選び方のポイント・注意点3選を紹介!

現在は賃貸のみですが、売買は2020930日まで登録業者による社会実験が行われており、今後売買もIT重説が可能になります。

IT重説をするにあたって、アプリを導入するか、ビデオ通話のできるツールを導入する必要があります。

導入にあたって、IT重説アプリ&ツール選びのポイント・注意点についてご紹介いたします。

IT重説の流れを理解しておく

IT重説アプリ&ツールの導入の前に、まずはIT重説の流れを理解しておかなければなりません。

IT重説と言っても基本的な流れは対面式で行う重説と変わりませんが、IT重説用の準備が必要になります。

まず、重説アプリ又は無料ビデオ通話ツールが使えるパソコン・タブレット・スマートフォン等のカメラ機能、通話機能のあるIT機器を用意します。

IT重説を行う前に一度5分程度の接続テストを行います。

日取りを決めたら、事前に重要事項説明書・賃貸借契約書・進行表・資金明細など書類一式をご契約者様へ送付し、内容を事前に確認してもらいます。

当日は、送付した書類を印刷してもらい、身分証明証、認印と朱肉を用意してもらい、通信機器をつないで重要事項説明を行います。

途中で通信が途切れないように充電状況なども最初に確認しておきましょう。

IT重説に掛かる時間は1時間~2時間です。

説明が終われば、同封の返送封筒に署名捺印いただいた書類一式と住民票等必要書類を返送してもらいます。

契約開始日までに鍵の引渡しを行って終了です。

一連の流れを把握しておくことでIT重説をスムーズに行うことが出来ます。

有料システムと無料ビデオ通話ツールのメリット・デメリット

費用面や導入のしやすさから考えるとSkypeなどの無料ビデオ通話ツールですが、音声や画質、録音・録画機能やセキュリティ面を考えると有料システムの方が信頼性は高いです。

有料システムは、提供する会社によって色々と特色があり、必要に合わせてカスタマイズできます。

しかし、顧客にも同じアプリを使ってもらう必要があり、使い方に慣れていない顧客の場合は、デメリットになることもあります。

まずは無料ビデオ通話ツールを活用し、件数が増えてから移行するのも良いでしょう。

有料システム、無料ビデオ通話ツールのそれぞれのメリット・デメリットを検討した上で導入しましょう。

無料ビデオ通話ツールを利用する場合は使える機能をチェックしましょう

無料ビデオ通話ツールは、IT重説用に作ったアプリではないので、録音・録画機能がない、セキュリティ面が脆弱な場合など機能的に問題がある場合もあります。

録音・録画機能のついた無料ビデオ通話ツールが増えていますが、一部のツールでは録音・録画が出来ないものもあります。

別の支援ツールをつかわないといけないなど、非常に手間が掛かることもあります。

最近では、ビデオ会議システムのZOOMのセキュリティ面の不具合が指摘されて大きな問題になりました。

又、ツール毎に個人情報の取扱いなどで規定が違い、IT重説で利用できないケースもあります。

機能的には、無料ビデオ通話ツールで十分に対応は可能ですが、利用するにあたっては使える機能をチェックした上で選んでください。

IT重説アプリ&ツールのおすすめ人気ランキング6選を徹底比較!【2020年最新】

皆さんがIT重説アプリ&ツールを導入するにあたって、有料アプリを使うのか、無料ビデオ通話ツールを使うのかは迷うところだと思います。

次は、それぞれのアプリ&ツールの特徴についてランキング形式でご紹介いたします。

IT重説アプリ&ツールおすすめ人気ランキング①スマート重説

スマート重説は、不動産賃貸・売買仲介業者の大手アットホームが提供するIT重説アプリです。

賃貸仲介も手掛けるアットホームのノウハウが生かされ、高画質・高音質の動画配信技術、資料を画面で確認しながら説明を進められるディスプレイ画面共有機能、サーバー内での録画機能を搭載しています。セキュリティーも高く安心して利用できます。

カスタマーサポートセンターを設置しており、操作に関する質問や問合せに24時間365日サポートしてくれます。

スマート重説の会社概要

運営会社

アットホーム株式会社 (英文名称 At Home Co.,Ltd.

設立日

196712

資本金

1億円

従業員数

1,585名(男940名、女645名)(20204月末現在)

本社住所

144−0056 東京都大田区西六郷4-34-12

URLhttps://business.athome.jp/service/smart_jusetsu/

IT重説アプリ&ツールおすすめ人気ランキング②LIFULL HOMEʼS LIVE

株式会社LIFULLは、LIFULL HOMEʼSの会員向けに、有料でオンライン相談/オンライン物件見学/IT重説」サービスを提供しています。

お客様は、アプリであるLIFULL HOMEʼS LIVEGooglePlayAppStoreからダウンロードするだけで、物件の内見や重要事項説明を非対面で行うことが出来ます。

2017年よりサービスの提供を開始しており、新規で「オンライン相談/オンライン物件見学/IT重説」サービスを利用するLIFULL HOME’S加盟店に対しては、20209月末までは無償提供しています。

株式会社LIFULLの会社概要

運営会社

株式会社LIFULL 英文:LIFULL Co., Ltd.

設立日

1997312

資本金

971600

従業員数

1,471名(2020331日現在、内、臨時雇用者数208名、海外子会社381名)

本社住所

東京都千代田区麹町1-4-4

URL
https://www.homes.co.jp/online/

IT重説アプリ&ツールおすすめ人気ランキング③Live On

Live OnIT重説専用のツールではなく、Web会議・テレビ会議(ビデオ会議)システムです。

IT重説では音声遅延や音切れが問題になりますが、Live Onは音声遅延や音切れを防ぐ独自機能を採用しており、音声はクリア、動画映像も軽快なので安心して利用できます。

Web会議システムのため、法人向けに開発されており、セキュリティ対策も万全です。

IT重説を安全に行うためには、コストは掛かりますが安心して利用できるツールと言えます。

ジャパンメディアシステムの会社概要

運営会社

ジャパンメディアシステム株式会社

(Japan Media Systems Corporation)

設立日

19848

資本金

1億円

従業員数

113名(20191118日現在)

本社住所

東京都千代田区外神田2-14-10 2電波ビル2F

URLhttps://www.liveon.ne.jp/

IT重アプリ&ツールおすすめ人気ランキング④ES×meetingplaza

ES×meetingplazaは、不動産クラウドシステムの「ESいい物件One」とNTTテクノクロスのWeb会議・テレビ会議システムのMeetingPlaza(ミーティングプラザ)が協力し、IT重説向けに開発されたシステムです。

20158月末から20171月末まで国土交通省が実施した社会実験から蓄積された豊富なIT重説の実績があります。

メールのみで招待が出来、会議録画機能、音切れに強くクリアな音声のエコー・ノイズキャンセラーを標準搭載しており、使いやすさを重視したツールと言えます。

株式会社いい生活の会社概要

運営会社

株式会社いい生活 e-Seikatsu Co., Ltd.

設立日

2000121

資本金

628,411,540円(20193月末現在)

従業員数

155名(20193月末現在)

本社住所

東京都港区南麻布5丁目232 興和広尾ビル3F

URLhttps://www.es-service.net/service/meetingplaza/

IT重説アプリ&ツールおすすめ人気ランキング⑤Teams

Teamsは、マイクロソフトが開発したチームコラボレーションツールで、Office365に付属するアプリケーションです。

チャット、音声・ビデオ通話、ファイル共有、画面共有などを目的としており、スマホアプリでも利用が出来ます。

Office365を企業で導入していることが多いので、利用された方も多いのではないでしょうか。

IT重説専用のツールではありませんので、Teamsのビデオ通話、ファイル共有、画面共有機能を使ってIT重説を行います。

Office365のアカウントが必要で、ゲストユーザーとして招待する場合はチームの作成など準備が必要なので注意が必要です。

日本マイクロソフトの会社概要

運営会社

日本マイクロソフト株式会社

設立日

1986 2

資本金

4 9950 万円

従業員数

2,280 名(2019 7 1 日現在)

本社住所

東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー

URLhttps://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-teams/group-chat-software

IT重説アプリ&ツールおすすめ人気ランキング⑥Skype

Skypeと言えば無料通話ツールとしてご存知の方も多いと思います。

現在では、無料通話だけでなく、ビデオ通話も利用できるので、その機能を使ってSkypeIT重説を行うことが可能です。

他のWeb会議・テレビ会議システムと比較すると通話品質、セキュリティ面では劣りますが、やはり導入コストが無料というのが魅力です。

以前は録画機能がありませんでしたが、現在では録画機能もついており、IT重説で必要な機能は十分備えていると言えます。

日本マイクロソフトの会社概要

運営会社

日本マイクロソフト株式会社

設立日

1986 2

資本金

4 9950 万円

従業員数

2,280 名(2019 7 1 日現在)

本社住所

東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー

URLhttps://www.skype.com/ja/features/group-video-chat/

おすすめのIT重説アプリ&ツールを表でまとめました

会社名

スマート重説

LIFULL HOMEʼS LIVE

Live On

ES×meetingplaza

Teams

Skype

サービス利用

誰でも

会員のみ

誰でも

誰でも

誰でも

誰でも

初期費用

10,000

10,000

78,000円~

30,000

月額利用費

10,000

10,000

3,000円~

10,000

540

録画機能

ファイル共有

IT重説専用

×

×

×

まとめ

IT重説を導入するにあたっては、長い目で見るとやはり音切れや回線の安定した有料サービスの利用を検討したいところです。

特に、IT重説専用のシステムの場合は、オプションでオンライン内見システムが利用できるなど、物件探しから契約まで非対面で行うことが可能になります。

他社との差別化もでき、業務の効率化、成約率・集客アップにもつながります。

しかし、まだまだ世間的には認知度も低く、導入してもすぐにIT重説が増えるかというと未知数な部分も多いです。

まずは、無料ツールを使ってIT重説ができる体制を作っておいて、件数が増えてくれば有料サービスを利用するのと良いでしょう。