今回不動産テックラボでインタビューをさせていただいたのは、全国に56拠点のバーチャルオフィスを展開する「Karigo」を運営している株式会社Karigo様です。

2006年創業のバーチャルオフィスの老舗で、豊富な実績はもちろん、ISMS認証を取得するなどセキュリティの高さも生かしながら、住所貸しや荷物の転送、電話代行などのサービスを行っています。

オフィス代を節約したい企業の方や、起業や副業に挑戦したい方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。

延べ60,000社が利用する「Karigo」の公式サイトはこちら⇒

株式会社Karigo様へのインタビュー内容を紹介します

それでは早速、「株式会社Karigo様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。

Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、Karigoの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」

「Karigo」は、法人や個人向けに低コストで起業や副業を支援するバーチャルオフィスサービスです。

住所貸しや荷物の受け取り・転送、電話代行、インターネットFAXなどのサービスを提供しています。

Q2.「Karigoはどのような企業に利用して欲しいと考えていますか?」

多種多様な企業様に利用して頂きたいのはもちろんですが、起業・フリーランス・副業などに、これから挑戦したいと考えている方々に有効活用していただきたいです。

バーチャルオフィスを活用することで、事務所としての賃貸料金の節約が期待できます。

また、事業拡大のマーケティング調査として、全国展開している弊社のバーチャルオフィスが活用できるのではないでしょうか。

さらに、コロナ禍においては、テレワーク中の企業様にも活用いただけると考えています。

郵便物のために出社しなくてよい、バーチャルオフィス特有の郵便物が転送されるサービスは、非常に有効にご利用いただけるはずです。

ぜひ様々な活用方法で、弊社のバーチャルオフィスを、企業拡大のためにご利用いただきたいと思います。

Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際のKarigoの強み・優位性を教えてください。」

弊社サービスの強みは、セキュリティ面・信用信頼の点と考えております。

セキュリティ面に関しては、国際規格でもあるISMS認証[ISO27001](情報セキュリティマネジメントシステム)を取得しました。

Pマークは個人のみですが、ISMS承認は個人だけでなく企業も対象となり、顧客の情報を含めたすべてのデータを厳重に管理しております。

ちなみに、国内で展開しているバーチャルオフィスで、ISMS認証を取得している法人は数社しかありません。

信用信頼に関しては、弊社は2006年に創業したバーチャルオフィス業界の老舗となります。

延べ利用実績60,000社にご利用いただいていることが、信用、信頼に繋がっていると感じております。

また、バーチャルオフィスを56拠点で展開をしているのも強みです。

その他サービスとしては、PCでFAXの送受信が可能な“インターネットFAX”をはじめ、“転送電話サービス”や“電話代行サービスの”提供など、起業、副業に利便的なツールを提供しています。

Q4.「全国に56もの拠点をお持ちですが、店舗の選び方についてアドバイスがあれば聞かせてください。」

店舗によっては、郵送物を店舗にて引渡しできたり、会議室が利用できたりします。

ご利用用途に合わせて、お好きな店舗をお選びいただければ幸いです。

また、ネットショップを開設する場合、特定商取引法という法律により、連絡先となる住所や電話番号をサイト上で公開することが義務付けられていますが、自宅でネットショップを開業する場合は、住所を公開することに抵抗を案じる方も多いのではないでしょうか。

その際は、荷物転送が利用できる、お近くのバーチャルオフィスのご利用をおすすめいたします。

Q5.「バーチャルオフィスであることを顧客に知られる心配はありますか?他にも、バーチャルオフィスのデメリットがあれば教えてください。」

バーチャルオフィスの住所自体が弊社のサービス商品であるため、弊社のHP上で住所を公開することはありません。

これは、無断利用の対策のひとつでもあります。

また、バーチャルオフィスは同一住所を複数のお客様が利用しますので、ネット上で住所を検索すると、多数のサイトがヒットする場合がございます。

ただし弊社では、Web上に住所を掲載する場合は、検索にヒットしない方法での掲載をお願いしておりますのでご安心ください。

定期的にスタッフが住所検索し、ご対策をいただけていない場合は掲載方法の変更を依頼しております。

なお、バーチャルオフィスはスペースの貸出しではございませんので、古物商や第1種動物取扱業など、実際のスペースが必要な業種ではご利用いただけません。

現在、ネット銀行などではバーチャルオフィス利用法人でも口座開設が可能になっていますので、日本経済、社会におけるバーチャルオフィスへの認識と理解度は高まり続けていると考えます。

Q6.「御社が運営されているToones通信サービスのひとつである『秒速FAX』のメリット・デメリットを教えて下さい。」

まず秒速FAX送信、Plus(受信)に共通して挙げられるメリットは、FAX機器を持つ必要がない点です。

FAX機器が必要なくなることでコスト削減ができますし、インターネットが繋がれば日本国内どこにいてもFAXが利用できます。

FAX送信のメリットとしては

  • 1枚10円という低価格な料金で送信が可能
  • メールFAXを利用していただくことで、複数人が同時にFAXすることが可能

です。

秒速FAXPlus(受信)のメリットは

  • 受信したFAXがPDF化されメール通知で受け取ることが可能
  • 受信したFAXにパスワードを設定することができるので、セキュリティ強化も可能

となっています。

デメリットに関しましては、FAX機器に比べて印字が薄くなる場合がある点です。

特に、手書きの場合は薄くなる場合がございますので、黒・太いインクで記入していただくと改善いたします。

また、スキャンしたPDFの場合は、スキャンの際に色やコントラストの濃淡を濃くしていただくと、改善する場合がございます。

Q7.「首都圏に特化したバーチャルオフィスも多い中、地方にも積極的に出店されています。今後も地方の店舗は増える予定ですか?」

弊社は今後も「未来に挑む挑戦者にサポートができる会社」として、独立、起業、副業など新たなスタートに必要なものを提供していきます。

そのために、まずは国内どこの場所でもスタートできるよう、全国47都道府県で100拠点のバーチャルオフィス展開を推し進めます。

Q8.「Karigoを利用された方からの反響や感想などあれば教えてください。」

下記のような感想を頂いています。

  • 「駅から近いため使い勝手とてもいいです」
  • 「賃貸マンションに住んでいますが、自宅で作業する事がほとんどなので、近場で商業登記が できて助かりました」
  • 「起業したばかりで、オフィス代を節約できて余裕ができました。」

Q9.「株式会社Karigoとしての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」

独立、起業、副業など新たなスタートに必要なものを提供することで、「未来に挑む挑戦者にサポートができる会社」になることです。

併せて、弊社のコールセンター事業も全国に拡充していきたいと思います。

将来的には、海外でのバーチャルオフィス展開も視野に入れております。

Q10.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」

時代や技術の変化スピードが速い中、挑戦者のニーズも多様に変化します。

一般的ではなかった、“バーチャルオフィス”や“レンタルオフィス”、“インターネットFAX”なども、今では選択肢のひとつとして認知されてきました。

今後も引き続き、バーチャルオフィス、通信サービス、Webサービスの3軸を中心に、新しい価値を提供し、挑戦者の夢や目標達成の一助となり笑顔を創ることで、社会貢献をしていきます。

また、自社ビルや自社オフィスを活用したバーチャルオフィス代理店としての加盟法人も募集しております。

オフィスの生産性向上にもつながりますので、ご興味のある方からのお声がけをお待ちしております。

株式会社Karigoの会社情報

会社名 株式会社Karigo
所在地 東京都中央区銀座7-14-15 SKビル7F
代表取締役社長 片岡 大宜
公式サイトURL https://karigo.net/

最後に

今回は、「Karigo」を提供している株式会社Karigo様のインタビュー記事を紹介しました。

バーチャルオフィスの老舗として、首都圏だけではなく日本全体を視野に入れながら、挑戦する人を応援する姿勢がとても印象的でした。

バーチャルオフィスのさまざまな活用方法も聞かせていただけたので、興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。

「Karigoをもっとよく知りたい」という方は、ぜひ下記のリンクからKarigoの公式サイトをチェックしてみてください。

バーチャルオフィスを知りたい方はこちら

秒速ファックスを知りたい方はこちら

株式会社Karigoを知りたい方はこちら

株式会社Karigo様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!