「物件の紹介を早く、見込み客に漏れなくアプローチすることで成約を増やしたい!」

不動産売買ビジネスをしている企業はどこもそう考えます。

不動産業界は他業界と比べてIT活用が遅れており、特に法人向け売買仲介においては20年前から営業スタイルがほとんど変わっていません。

いまだに物件紹介は資料を印刷して持参か、メールが大半です。

その上で、検討状況は都度電話での確認、顧客データ管理はエクセルで行っています。

そこまで多くの手間とコストをかけて部件紹介を行うものの、「どの物件」を「誰に」紹介したのか社内で共有できておらず、紹介漏れが発生して多決してしまうこともあります。

それを解決するソリューションとして、多くの仲介者から注目されているのが、不動産売買プラットフォーム「KIMAR(キマール)」です。

KIMARは、メールではなくクラウド経由で顧客と物件情報のやり取りを行うことで、これまで要していた莫大な時間と労力を削減できます。

顧客への紹介履歴や、顧客の閲覧履歴がシステム上で確認でき、紹介漏れも防げます。

全国の有名仲介会社が導入しており、非常に高性能なサービスですが、相応の費用もかかるので注意が必要です。

そのため、この記事ではKIMARのメリットや注意点など、詳しく説明していきます。

KIMARの公式サイトはこちら⇒

KIMARの評判・口コミは?実際に導入した企業の声を紹介!

KIMARは売買仲介だけではなく、物件仕入れや物件売却にも活用でき、不動産事業者や投資家まで幅広く利用されています。

良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介していくので参考にしてみてください。

KIMARの良い評判・口コミ

まずは、KIMARの良い評判・口コミを紹介していきます。

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仲介会社

顧客のメール対応から解放されて最高!

もう元の営業スタイルには戻れない。

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仲介会社

物件リストやグーグルマップへの自動プロット機能が便利。

顧客にも紹介しやすい。

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仲介会社
既存顧客も新規顧客もしっかり管理でき、物件の紹介漏れが無くなった。

KIMARの悪い評判・口コミ

次に、KIMARの悪い評判・口コミを紹介します。

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仲介会社
月額料金が高くて、中小企業だと導入できない。

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不動産会社・売主
導入することで成約率が本当に上がるのか疑問。

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仲介会社
一度入力された案件の内容更新がされておらず、多決案件も消されずに残っている。

KIMARの強み・メリット3選

KIMARの強み・メリットである、

  • 物件紹介メールが楽になり業務効率化
  • 顧客の検討状況が把握でき、きめ細かいフォローができる
  • 顧客と物件をまとめて管理(ユーザー数無制限、ファイル容量無制限)

について紹介していきます。

KIMARの強み・メリット1.物件紹介メールが楽になり業務効率化

不動産会社の営業マンが顧客に物件紹介する際は、通常メールを活用します。

顧客ごとに文章や資料内容を整え、数十社の顧客に物件紹介することが多いです。

しかも届いているかどうか改めて電話するなど、手間も時間もかかっています。

KIMARでは、一度登録した物件情報画面から、物件紹介したい顧客を選択し一斉送信するだけでOKです。

つまり、1社にメールを送る時間で、数十社の顧客に同時に物件紹介できることになり、業務効率化効果は極めて高いと言えます。

KIMARの強み・メリット2.顧客の検討状況が把握でき、きめ細かいフォローができる

顧客の閲覧回数やダウンロード回数もリアルタイムで把握することができ、関心度の高い顧客に注力して営業をかけることが可能となります。

逆に長い間反応のない顧客は紹介リストから消去するなどして、更なる効率化を図ることもできます。

KIMARの強み・メリット3.物件と顧客をまとめて管理

物件の紹介先を一覧管理できるため、社内共有によって紹介漏れの根絶ができたり、営業戦略立案等のアイデアに活用したりできます。

顧客と会話する際にも、過去の紹介物件を一覧化することができるので、検討状況の確認漏れが発生することも防げます。

KIMARの公式サイトはこちら⇒

KIMARの注意点・デメリット3選

次に、KIMARの注意点・デメリットである、

  • 月額料金が高額
  • 物件紹介が淡白となり、顧客の記憶に残りづらい
  • 物件情報をばら撒かれることを嫌う売主には不向き

について紹介していきます。

KIMARの注意点・デメリット1.月額料金が高額

高性能かつサポート体制が充実しているが故に、費用も安くはありません。

イニシャルコスト

初期導入料金は、プランに関わらず、一律11万円(税込)です。

KIMARの運営会社からすると、サポートするKIMAR担当者の人件費が主ですので、どのプランでも同様の作業量とコストがかかります。

ランニングコスト

一番登録物件数が少ない「ライトプラン」で、月額66,000円(税込)、最も登録件数が多い「スペシャル2」で、月額何と1,320,000円(税込)

実に20倍のコストの違いです。

自社の規模に即した適切なプランを選択する必要があります。

KIMARの注意点・デメリット2.物件紹介が淡白となり、顧客の記憶に残りづらい

いくら物件紹介する会社のDXが図れても、情報の受け手側はまだ紙やメール文化です。

KIMARの一斉メール送信にて送られる情報と、わざわざ顧客の事務所に出向いて紹介を受けた情報が同じ物件だった場合は、やはり後者が優先されます。

そうならないためにも、顧客が資料をダウンロードした後すぐに電話するなど、フォロー体制をしっかり作っておいたほうが良さそうです。

KIMARの注意点・デメリット3.物件情報をばら撒かれることを嫌う売主には不向き

売主が物件売却する理由はさまざまで、ネガティブな理由であることもしばしばです。

法人の場合は、資金繰りに窮していたり拠点の閉鎖を検討していたりすることが理由であることも多いです。

そういった場合、経営者は従業員にその事実を知られたくありません。

これらネガティブ理由により売却となる案件が、KIMARの一斉メールで買主候補に広くばら撒かれると、売却が周知の事実になってしまうリスクがあります。

この点は、KIMARの運用面では相当注意が必要です。

KIMARの料金プラン・支払い方法

ここからは詳細の金額プランの説明です。

KIMARの料金プラン(金額は全て税込)をプランごとに表で紹介します。

通常プランの詳細は以下の通りです。

プラン名

ライト

スタンダード

プレミアム

初期導入料金

110,000円

110,000円

110,000円

月額料金

66,000円

165,000円

330,000円

商談物件数 *1

30件

超過単価:120円/件/日

100件

超過単価:100円/件/日

250件

超過単価:80円/件/日

保管物件数 *2

500件

超過単価:5円/件/日

1,500件

超過単価:4円/件/日

4,000件

超過単価:3円/件/日

目安となる月間新規物件情報数

50件

150件

400件

スペシャルプランの詳細は以下の通りです。

プラン名

スペシャル1

スペシャル2

初期導入料金

110,000円

110,000円

月額料金

660,000円

1,320,000円

商談物件数 *1

750件

超過単価:50円/件/日

2,500件

超過単価:30円/件/日

保管物件数 *2

12,000件

超過単価:2円/件/日

40,000件

超過単価:1円/件/日

目安となる月間新規物件情報数

1,200件

4,000件

*1 商談中や紹介中の物件(顧客と物件情報を交換できるとともに、情報やファイルの変更も可能)。

各プランの件数を超えた場合、超過費用がかかります。

*2 面談終了・未紹介の物件(顧客と物件情報の交換はできないが、情報やファイルの変更は可能)。

各プランの件数を超えた場合、超過費用がかかります。

KIMARの公式サイトはこちら⇒

KIMARを利用するまでの流れ

KIMARを利用するまでの流れ、

  1. ホームページの「お問い合わせ」から連絡
  2. 担当者と導入プラン打ち合わせ
  3. 試験導入
  4. 顧客や社員の反応確認
  5. プラン見直し・本格導入

について5つのステップで説明していきます。

1.ホームページの「お問い合わせ」から連絡

お問い合わせフォームには、「詳細な資料が欲しい」や「試してみたい」チェックボックスが複数選択可能です。

自由記載欄もあるので、具体的な相談事項があればこちらに記載して問い合わせできます。

2.担当者と導入プラン打ち合わせ

お問い合わせ後、KIMAR担当者から連絡があります。

こちらの会社規模や業務内容を伝えた上で、適切な導入プランを提案頂きましょう。

3.試験導入

KIMARは登録する物件数に応じて費用に違いがあります。

導入したものの、「会社の営業スタイルに合わない」や、「顧客も社員も使いこなせない」などのミスマッチが生じ、結果お金を無駄に使ってしまうのはリスクです。

それを防止するためには、無料で使える範囲でトライアルしてみるか、一番安価なプランを導入し実際に営業に使ってみるかのどちらかをお勧めします。

4.顧客や社員の反応確認

試験導入の結果、顧客の利便性が向上したのか、社員の反応はどうかなど、KIMARの導入効果を検証します。

KIMARを活用するチームと、活用しないチームに分けて効果検証するのが好ましいと言えます。

5.プラン見直し・本格導入

十分な効果が確認できた場合、月の売上目標から逆算して、月の取扱い物件数を算出しましょう。

KIMARの価格表には、目安となる「月間新規物件情報数」が記載されていますので、それに対応したプランを選んでください。

情報数が導入プランの規定上限を超えた場合でも、超過料金を支払うことで顧客対応できるので、必要最低限のプランを選択するのがお勧めです。

KIMARの公式サイトはこちら⇒

KIMARは「多くの顧客を抱える規模の大きい仲介会社」におすすめ!

規模が大きい仲介会社は、その顧客数の多さにより、どうしても紹介漏れが生じてしまいます。

このような仲介会社は大体営業マン毎に担当顧客が割り振られているため、その担当者が休みの時は顧客へのメール案内ができません。

KIMARなら、他の担当者が一斉メールで顧客対応できるので、その心配も無くなります。

逆に中小企業では利用コストが回収できない可能性あり、導入は控えた方がいいです。

KIMARの運営会社情報

KIMARを扱っている会社のご紹介です。

リマールエステート株式会社の会社概要

リマールエステート株式会社の詳細情報は以下の通りです。

名称

リマールエステート株式会社

本社所在地

東京都中央区京橋3-3-13 平和ビル3号館3階

代表者

赤木 正幸

設立年月

2016年12月

資本金

16,500万円(資本準備金含む)

事業

不動産テック事業・不動産事業

まとめ

KIMARは物件の紹介を早く、漏れなくし、見込み客へ的確にアプローチできる優れたサービスです。

KIMARの3つのポイントをまとめてみました。

  • 物件紹介メールが楽になり業務効率化
  • 顧客の検討状況が把握でき、きめ細かいフォローができる
  • 顧客と物件をまとめて管理(ユーザー数無制限、ファイル容量無制限)

日々の顧客メール対応に忙殺されている方は、是非KIMARをお試しください。

KIMARの公式サイトはこちら⇒