LSEEDは、中古投資用不動産を扱っている株式会社ランドネットが2024年1月にリリースした不動産投資型クラウドファンディングです。
この記事ではLSEEDの気になる評判や口コミ、メリットとデメリットについて紹介します。
LSEEDを利用するためのステップや注意点も解説するので、LSEEDが気になっている方や、投資を検討している方は参考にしてみてください。
関連記事⇨【徹底比較】不動産投資クラウドファンディングおすすめランキング20選【2023年最新】
目次
LSEED(エルシード)の評判・口コミまとめ
LSEEDを運用しているのは、株式会社ランドネットという会社です。
株式会社ランドネットは東京23区にあるマンションを中心に投資物件の運用をおこなっています。
マンションの不動産投資をおこなうためには、多額の費用が必要になりますが、ファンド化し出資者を募ることで、小額から投資できるのが特徴です。
ここでは、LSEEDの良い評判・悪い評判をまとめて紹介します。
LSEED(エルシード)の悪い評判・口コミ
新しい不動産クラファン業者 #LSEED 誕生
正確にはLANDNET Fundingのリニューアルです今日から会員登録スタート
デビュー案件は2月12日
3%、3年、4868万、先着
ちょっと長いかな🥴https://t.co/UUP1p9NeZd#ソシャレン#ソーシャルレンディング#不動産クラファン#不動産クラウドファンディング— タロウ@ソシャレン・クラファン投資家 (@viviri_man) January 19, 2024
LSEEDは2024年1月にリリースしたばかりのサービスで現在募集予定のファンドは1件です。
想定運用期間は3年となっており、他の不動産クラウドファンディングサービスと比較すると長く感じるかもしれません。
LSEED(エルシード)の良い評判・口コミ
LSEEDは2024年1月下旬にリリースしただけあり、まだ良い評判は見つけられませんでした。
投資をしている人がいないので当たり前ですね。
今後評判が出たら更新していきます。
LSEED(エルシード)の3つのメリット・強み
LSEEDには、クラウドファンディングの特徴を活かした強みが多くあります。
ここではLSEEDのメリット・強みである
- 不動産取引実績が多い
- 都内の不動産に小額で投資できる
- 優先劣後方式を採用している
について、それぞれご紹介します。
LSEED(エルシード)のメリット・強み1.不動産取引実績が多い
LSEEDを運営している元会社は、株式会社ランドネットです。
株式会社ランドネットは中古投資用不動産を扱っており、設立から20年以上の歴史があります。
不動産取引においては、東京23区の物件をメインに全国で数多くの実績があるため、信頼性が高い会社です。
特に東京23区内の投資物件を高値で売却することを得意としている会社なため、不動産投資に関する様々な知識や情報を持っていることも安心できる要因の1つです。
LSEED(エルシード)のメリット・強み2.都内の不動産に小額で投資できる
不動産投資、しかも東京都内の物件に投資をするとなると、高額な資金が必要になります。
しかし、LSEEDなら、クラウドファンディングの利点を活かし、東京都内の物件に小額で投資を始められるのがメリットです。
東京都内の物件は他県の物件に比べて、不動産価値が大きく下がることはあまりないため、リスクを被りにくいのが良い点です。
LSEEDを運用している株式会社ランドネットが東京都内の中古投資用不動産の扱いに慣れていることや、これまで募集された案件が東京都内であることから、これからも東京都内の物件を中心に取り扱っていくことが予想されています。
LSEED(エルシード)のメリット・強み3.優先劣後方式を採用している
優先劣後方式とは、出資者が物件に投資をする際にLSEEDも一部の出資をしてくれる方式のことです。
投資した物件の不動産評価額が下がった場合、劣後出資者のLSEEDの元本から負担されます。
つまり、投資した物件の不動産評価額が劣後出資分以上下がらなければ、出資者の元本が減少してしまうことはありません。
出資者が損害を被りにくい優先劣後方式を採用していることも、LSEEDのメリットの1つです。
LSEED(エルシード)の2つのデメリット・注意点
LSEEDの悪い口コミ・評判から分かるデメリット・注意点を2つ紹介します。
LSEED(エルシード)のデメリット・注意点1.クラウドファンディングサービスとしての実績が少ない
LSEEDを運用している株式会社ランドネットは20年以上の歴史がありますが、サービスの開始は2024年1月です。
現在公開されている物件は1件のみで募集実績も償還実績もありません。
しかし、株式会社ランドネットではLSEEDを運営する前にLANDNET Fundingというサービスを運営し、3号ファンドまで募集・運用していました。
すべて元本割れをしておらず、償還されています。
LSEEDとしての実績は0ですが、不動産クラウドファンディングの実績は過去にあるので、これからのファンド組成に期待です。
LSEED(エルシード)のデメリット・注意点2.募集案件の運用期間が長め
LSEEDで募集された案件は、運用期間が3年となっています。
資金をロックされる期間が長いと不安と感じる方もいると思いますし、長期間であれば不動産価値が下がる可能性もあります。
しかし、利回りが一定であるなら、運用期間が長いほど分配金を多く受け取れることになるのです。
一長一短ですが、運用期間が長いこともデメリットの1つです。
LSEED(エルシード)を利用するためのステップを紹介
LSEEDを利用するための手順を5つのステップでわかりやすく解説します。
利用手順は
- 会員登録と出資者情報を登録する
- 出資したい不動産を選ぶ
- 不動産ファンドに応募する
- 入金・投資する
- 配当を待つ
LSEEDの利用を考えている方は参考にしてみてください。
ステップ1.会員登録と出資者情報を登録する
出資を始めるためには、LSEEDの会員登録と出資者情報の登録が必要です。
はじめに、LSEEDのホームページから、メールアドレスを利用して会員登録をおこないます。
その後、送信したメールアドレスに送られてくるメールに記載の「認証用リンク」から、ログインし、出資者情報を登録します。
ステップ2.出資したい不動産を選ぶ
会員登録と出資者情報の登録が完了したら、LSEEDが募集している「不動産ファンド一覧」の中から出資したい不動産を選びましょう。
募集している不動産ファンドはLSEEDのホームページから確認できます。
ステップ3.不動産ファンドに応募する
LSEEDの投資は、抽選方式です。
出資したい不動産ファンドを選んだら、出資に応募しましょう。
応募するためには「契約成立前書面」と「電子取引に係る重要事項等説明書」の2つの書類の確認が必要になります。
記載されている応募期間が終了した後、抽選がおこなわれます。
ステップ4.入金・投資する
応募した不動産ファンドの抽選が終わると、LSEEDからメールが送られてきます。
当選した場合は、メールに記載してあるリンクをクリックすることで入金へ進みます。
入金時には「契約成立時書面」の確認が必要です。
出資者情報登録時に記載した口座から入金をして完了です。
ステップ5.配当を待つ
運用開始日に投資したファンドの運用が始まります。
配当金の支払いは、運用終了後の翌月末に支払われ、終了後に出資金の変換もおこなわれます。
LSEED(エルシード)の会社情報
LSEEDを運用している株式会社ランドネットはどのような会社なのか、表で紹介します。
設立は平成11年と、20年以上も事業を継続しています。
株式会社ランドネットの会社概要
会社名 | 株式会社ランドネット |
住所 | 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋7階 |
電話番号 | 0120-012-461(代表) |
免許登録 | 宅地建物取引業 国土交通大臣(2)第8622号 建設業 東京都知事許可(般-30)第150058号 不動産特定共同事業 第1号事業者 許可番号 東京都知事 第117号 古物商許可証 東京都公安委員会 第305512116337号 産業廃棄物収集運搬業
東京都許可 第1300219874号
埼玉県許可 第01100219874号 神奈川県許可 第01400219874号 千葉県許可 第01200219874号 |
登録番号 | 賃貸住宅管理業 国土交通大臣(2)第000083号 マンション管理業 国土交通大臣(2)第034068号 二級建築士事務所 東京都知事登録 第15779号 |
事業内容 | 不動産投資事業 投資用中古マンションの売買・売買仲介・賃貸・賃貸仲介・賃貸管理 不動産コンサルティング 不動産投資セミナーの開催 不動産賃貸事業 リノベーション事業・リフォーム事業 不動産クラウドファンディング事業 |
資本金 | 7億60万6,000円(2023年4月30日時点) |
設立年月日 | 平成11年9月29日 |
代表取締役 | 榮 章博 |
まとめ
LSEEDは、小額から東京都内の物件に投資できることがメリットの不動産投資型クラウドファンディングです。
優先劣後方式を採用しており、出資者が損害を被りにくいこともメリットの1つです。
クラウドファンディングサービスとしての実績はあまり多くありませんが、運用している株式会社ランドネットは不動産取引実績も多く、信用性も高い会社と言えます。
守りを重視しつつ高利回りのファンドに投資をしたい方は、LSEEDの利用を検討してみてはいかがでしょうか。