今回不動産テックラボでインタビューをさせていただいたのは、住宅関連業界に特化したVRソリューション「Virtual Staging」を運営しているラストマイルワークス株式会社様です。

エンジニアやCGクリエイターが多く在籍しているという強みを生かし、VRコンテンツの撮影や画像加工はもちろん、それらを組み合わせたサービス開発まで一貫してサポートしてくれます。

VRによる販促に興味をお持ちの方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。

VR制作をトータルでサポートする「Virtual Staging」の公式サイトはこちら⇒

ラストマイルワークス株式会社様へのインタビュー内容を紹介します

それでは早速、「ラストマイルワークス株式会社様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。

Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず、Virtual Stagingの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」

Virtual Stagingは、不動産、建築、リフォームなど、住宅関連業界に特化したCGVRコンテンツを制作するプラットフォームです。

不動産の販促活動をサポートするための様々なデジタルコンテンツを、撮影から画像加工、VR/Webサイト制作までワンストップで提供いたします。

また、コンテンツの制作だけにとどまらず、お客さまごとの課題に合った販促ソリューションのご提案も行っています。

Q2. 「次に、Virtual Stagingをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?」

弊社には、建築CGを得意とするカンボジアのCGクリエイターが数多く在籍しております。

彼らの能力を有効活用しながら住宅業界の負の課題を解決するために、「見えないものを見える化する」VR技術を活用した、マーケティングソリューション提供のアイデアが生まれました。

Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。競合サービスと比較した際の、Virtual Stagingの強み・優位性を教えてください。」

先ほどご紹介させたいただいた通り、社内に建築CGクリエイターが数多く在籍していることに加え、HP制作などを手がけるwebエンジニアチームも社内にあります。

そのため、さまざまなCGVRコンテンツ制作から、それらを組み合わせたwebサイト(サービス)の開発まで、自社内にて一気通貫で行えることが強みです。

加えて、自社独自のCGVRコンテンツ受発注システムを持っているため、お客さまにストレスなくコンテンツの発注を行っていただくことが可能です。

Q4. 「Virtual Stagingは施作の立案企画からアフターフォローまで、トータルサポートを可能としています。なぜそのように広範囲の対応ができるのですか?」

弊社には、不動産業界の知見が豊富なソリューション営業チームと、カスタマーサポートチームがあります。

これらの組織体制により、お客さまの課題ヒアリングからソリューションのご提案、及びコンテンツの制作・開発、そしてアフターサポートまで幅広く対応することが可能です。

Q5. 「具体的にどのようなニーズを満たすことができますか?既に実績がある場合は反響も教えていただけますか?」

例えば、未竣工の物件をCGでVR化したり、空室のお部屋写真にCG家具を置いてインテリアコーディネートすることで、物件購入ご検討者様は住む前にその物件での生活をイメージいただけます。

また、不動産業者さまには委任獲得するためのマーケティングコンテンツとしてご活用いただいております。

Q6. 「VRコンテンツの導入するにあたって、顧客側の担当者はどれくらいの知識やスキルが求められますか?」

不動産業者さまによっては、VRやweb制作などの専門家がいらっしゃらない場合も多いです。

そのような場合につきましては、弊社VR・web開発メンバーも交えて、お客さまごとに「そもそも私たちは何ができるか?」「御社にとってどのようなソリューションを提供できるか?」について、一から説明させていただいております。

Q7. 「昨今の不動産業界におけるDXについてどう思われますか?」

ここ最近の不動産テックは大変盛り上がっており、不動産特化型のDXに関するサービスも数多く見られます。

こういった状況は、業界にとってとても良いことだと考えております。

ただ、以前に比べて様々なカテゴリのサービスが出てきた分、「それらを何のためにどう使い分けるべきか?」といった設計も、また重要になってきたように感じます。

例えば、弊社ではお客さまに簡単にコンテンツ制作を発注いただくために、独自のシステムを持っております。

この弊社のシステムを、お客さまのシステムや、お客さまがご利用されている他サービスとAPI連携させるなどして、お客さまにとって適切なソリューションを提供していきたいと考えております。

Q8. 「ラストマイルワークス株式会社の社内には不動産事業経験者が多いのですか?それともエンジニアが多いですか?」

弊社全体で見るとエンジニアの割合が多いです。

弊社ではVirtual Staging以外にも、不動産VRアプリ開発サービス「Digital city」や、オンラインVRコミュニケーションサービス「comony」を運用しております。

これら各サービスも全て自社で開発しているため、その分webエンジニアやVRエンジニアが多く在籍しております。

さらに、他にも空間デザイナーなど、不動産営業とエンジニア以外にも様々なメンバーが在籍しております。

また、去年にはエンジニアに特化したベトナム拠点も開設し、より一層お客さまごとに最適なソリューションを提供できるよう、エンジニアチームを強化している最中です。

Q9. 「ラストマイルワークス株式会社としての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」

私たちは「多様な世界を活かす、新しい仕組みをつくる」ことをミッションに、様々な国のメンバーの能力を活かしながら、不動産業界の課題を解決するため日々サービス開発を行っております。

これからも引き続きグローバルなチームとして成長拡大させていくと同時に、海外に向けてもサービス展開を進めていきたいと考えております。

Q10. 「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」

CGやVRを活用したマーケティングをご検討されていたり、マーケティングのDX化に関してお悩みをお持ちの企業さまがいらっしゃれば、漠然とした構想・お悩みでも全く問題ございませんので、是非お声がけいただければと思います。

また、東南アジア各国におけるVRプロジェクトに関しましても、お役に立てるところがございますので、ご連絡お待ちしております。

お問い合わせはこちら⇨

ラストマイルワークス株式会社の会社情報

会社名 ラストマイルワークス株式会社
所在地 東京都中央区新川1-25-2 新川STビル2F
代表取締役社長 小林 雄
公式サイトURL https://lastmile-works.com/

最後に

今回は、「Virtual Staging」を提供しているラストマイルワークス株式会社様のインタビュー記事を紹介しました。

不動産業界に造詣の深いメンバーはもちろん、CGエンジニアやwebエンジニアなどのさまざまな分野の専門家が集うことで、顧客のニーズに合ったサービスを創り上げていく姿勢が印象的でした。

今後も、日本のみならず海外のメンバーの能力を生かしながら、より良いサービスを提供してくれることでしょう。

今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからVirtual Stagingの公式サイトをチェックしてみてください。

Virtual Stagingの公式サイトはこちら⇒

ラストマイルワークス株式会社様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!