持ち家や自宅のマンションを売り大きな額の資金を手に入れることができて、かつ引っ越しはしないで同じ場所に賃貸として住み続けられるリースバックを知っていますでしょうか。
住宅だけでなく土地や店舗、オフィスや倉庫など法人にとっても利用できる不動産サービスで、手間なく短期間でまとまった資金を確保できるため人気が高まっています。
リースバック業者や不動産会社のサービスは増えており、それぞれ得意領域やサービス内容が異なるため自分に適した業者を知りたい方は多いでしょう。
何千万円という契約になるため業者の違いで100万円以上の差がついてしまいます。
また長年住んだ自宅や大事な事業用の不動産を売るわけですから業者の信頼性は重要ですよね。
ここでは高い評判のリースバック業者を徹底比較し一覧で紹介します。
売りたい不動産によって選ぶべき会社は変わりますので参考にしてみてください。
これから自宅をリースバックに出そうとしている人に、絶対知っておいて欲しいことがあります。
それは「絶対に1社にだけ価格査定の依頼を出してはいけない」ということです。
不動産の価格に決まった金額はなく、全く同じ不動産を査定してもらっても、不動産会社によって300万円以上査定額に差が生まれることがあります。
たまたま査定を依頼した会社の査定額が相場より安かった場合、本来3,000万円で売れた家を2,700万円で手放してしまうような可能性があるのです。
数百万円安売りして大損しないためにも、必ず複数社に査定を依頼するようにしてください。
「でも、リースバックに対応している会社を0から複数社探すのは面倒・・・」
と感じる人は、複数のリースバック会社から1分でまとめて見積もりが取れる一括査定サイト「リースバックマッチ」と「家まもルーノ」が便利です。

一般的な不動産売却とは異なり、リースバックに対応している会社はとても少ないです。
そのため、「リースバックマッチ」と「家まもルーノ」の両方を併用して、一番良い条件で買ってくれる会社を比較することをおすすめします。
また、家まもルーノは全国の不動産に対応していますが、リースバックマッチは2020年12月時点では首都圏のみの対応なので注意してください。
無料かつ1分で利用できて非常に簡単なので、少しの手間を惜しんで数百万円の大金をドブに捨てることにならないためにも、ぜひ活用してみてください。 リースバックマッチの公式サイトをみる⇨
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Contents
リースバック業者を比較して選ぶ際の5つのポイント

リースバック業者のサービスは共通部分もあれば、個人か法人か、戸建てかマンションかなど扱う物件によって大きく異なる部分もあります。
例えば見積もりが無料であることや売却で得た資金の使い道が自由であることをメリットとしている業者も多いですが、実はどこのリースバックでもほぼ共通しています。
一方で得意領域は業者によって違いが出ますし、手数料や諸費用の有無だけでも何十万円という差が生まれます。
実際のランキングを紹介する前に、リースバック業者を選ぶ上で具体的に見るべき5つのポイント、
- 業者ごとの得意な物件を把握する
- 業者ごとの得意な地域を把握する
- 家賃の値上がり可能性を考慮する
- 売却や諸契約の際に手数料はかかるか
- 必ず複数の業者から見積もりを取る
について、先に説明しておきます。
1.業者ごとの得意な物件を把握する

リースバック業者や不動産会社によって得意な物件が異なります。
戸建てを中心に扱っている業者もありますしマンション専門の業者も多いです。
倉庫やオフィス、土地、店舗など住居以外を扱う法人向けの業者もあります。
個人向けサービスを行う業者が多いですが、個人は不可で法人の事業用に特化した不動産業者もあるため専門性は様々です。
どんな物件でも対応できることを売りにしている業者もあるものの、専門業者に頼む場合より買い取り価格が低いことは避けたいですよね。
何千万円という高額な契約のため、仮にあまり扱っていない種類の物件だったとしても業者の方から不得意だとは言わないでしょう。
適切な査定や契約をしてもらうためにも業者の得意領域は確認が必要です。
2.業者ごとの得意な地域を把握する

業者によって得意な地域も異なります。
通常リースバックでは初めに相談を受けて机上で査定をします。
その後現地まで来て調査をした上で、2週間から3週間以内で正式な買い取り価格や家賃を提示するのが一般的でしょう。
買い取り価格や賃貸料を適格に出すには固定資産税などの計算に加えて、周辺地域の賃料相場なども考慮する必要があります。
そのため首都圏や主要都市を中心に扱っている業者は地方によっては土地勘がない場合もあります。
支店は各地に持っていたとしても本当に土地勘があるのか実績まで見るのがより安全です。
全国展開を実現するために何百という店舗を持つ大手や、グループ会社や他の不動産会社と提携している業者もあるため、適切な価格のためには扱う地域も重要になるでしょう。
3.家賃の値上がり可能性を考慮する

リースバックを利用する一番の目的は早急な資金確保ですよね。
短期間で引っ越しもなく何千万円というお金が手に入るのは非常に大きなメリットです。
資金の使い道も自由であり、事業費やローンの返済、医療費、相続税の支払い、売った後でゆっくり引っ越し先を探したいなど人それぞれ異なります。
ただし注意点は、売却によって所有権を手放すことと、売却と同時に結ぶ賃貸借契約の家賃が更新の際に値上がりする可能性です。
通常の賃貸借契約となるため更新のたびに家賃が上がる可能性はあり、仮に何度も支払を滞納してしまうと契約解除となってしまうリスクすらあります。
家賃の値上がりは一切ないことを最初の契約書に明記するリースバック業者や、手数料や諸費用を無料にしている業者も多くはないですが存在するため確認すべきポイントでしょう。
4.売却や諸契約の際に手数料はかかるか

リースバック業者によって大きく異なるポイントが、家を売る時の手数料や、賃貸借契約やその更新にかかる諸費用です。
多くのリースバック業者で売却手数料や賃貸借契約となる際の敷金や礼金、賃貸の更新料など諸々の費用がかかりますが、いくつかの費用を無料にしている業者や、全てを無料にしている業者も少ないですが存在します。
大きな金額の契約となるため手数料だけでも何十万円という違いが出てしまいます。
手数料無料に取り組んでいるリースバック業者は確認すべきでしょう。
また少し異なりますが、ホームセキュリティやクリーニングなどの専門サービスを無料で行える独特の業者もあるため差別化ポイントはチェックしましょう。
5.通常の売却よりは値段が下がるため必ず複数の業者から見積もりを取る

リースバックは短期間で手間も少なくまとまった資金が手に入るためとても魅力的ですが、通常の売却よりはどうしても値段が下がります。
業者によって差があるので注意が必要ですが一般的には8割ほどになると言われています。
通常の売却にかかる長い時間や労力、売った後も住み続けられる利点などを考えてリースバックを選ぶわけですが、やはり少しでも高く売りたいですよね。
1社のみで決めてしまうとリースバックとしての相場がわからないため、必ず複数のリースバック業者から見積もりを取ることをおすすめします。
場合によっては通常の売却に切り替える選択肢も生まれるかもしれません。
手間なく複数の見積もりを取るサービスもあるため1社で決めてしまうのはやめましょう。
大手リースバック業者おすすめ比較ランキング8選2021

選び方のポイントを踏まえた上で高評判のリースバック業者8社を徹底比較していきます。
売りたい不動産によっても適した業者は異なりますので、他社と比較した特徴や強みを理解することが重要でしょう。
おすすめのリースバック業者1.ハウスドゥ「ハウス・リースバック」

「ハウス・リースバック」はリースバックのパイオニア企業であり実績豊富で全国に店舗を展開しているハウスドゥのサービスです。
ハウス・リースバックの特徴・強み
・買い取り代金の支払いが非常に早い
ハウス・リースバックの最初の特徴は買い取り代金の支払いが最短5日と早いことです。
リースバックを利用する最大の目的は短期間でまとまった資金を得ることですから、2週間以上かかるのが一般的のリースバックにおいて一括かつ1週間で受け取れるのは大きなメリットでしょう。
資金の使い道に制限はないため1日でも早く資金を得たい方におすすめできます。
・戸建てもマンションも得意
区分マンションまで扱える点も強みです。
得意の不動産は選ぶ際のポイントですが、戸建から区分マンションまで対応できるところは大手ならではの特徴でしょう。
きちんと実績が伴っている点が安心できます。
・640店舗の全国対応
さらに業界のパイオニア的企業だけあり、全国に640店舗も展開しています。
主要都市の物件しか買い取れない業者もある中で全国対応できることは大きな魅力だと思います。
・東証一部上場企業の安全性
運営会社は東証一部に上場しており安全性も確保されています。
規模も大きく総合的に充実したリースバック業者だといえるでしょう。
株式会社ハウスドゥの会社概要
株式会社ハウスドゥは東京証券取引所の一部上場企業です。
資本金33億円、従業員は700人を超える安定性に優れた企業でしょう。
他のリースバック業者と比べて規模面でも安心感があります。
三井住友銀行を筆頭に大手金融機関と取引があり他の業者と比べても安全度は高いといえます。
会社名 | 株式会社ハウスドゥ |
設立日 | 2009年1月 (創業 1991年) |
資本金 | 33億5,938万円(2020年6月末現在) |
従業員数 | 783名(2020年6月末現在・グループ合計) |
本社住所 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目8番1号丸の内トラストタワーN館17F |
おすすめのリースバック業者2.インテリックス「あんばい」

「あんばい」は東証一部上場企業の株式会社インテリックスが運営するリースバックサービスです。
インテリックス「あんばい」の特徴・強み
・全国の主要都市に対応
「あんばい」を運営する株式会社インテリックスは中古リノベーション事業においても実績があり、全国の主要都市に支店があるため幅広い地域に対応できます。
・「あんばい」が自宅を直接購入
リースバックではマイホームを売却するわけですが、業者によってはグループ会社や提携企業が買い取り、リースバック業者自体は買い取らない場合もあります。
実際にインテリックスは他のリースバック業者と買い取る側として連携もしています。
少しでも短い期間で安心して売りたい方や余計な手数料を挟みたくない方には、直接購入する「あんばい」は魅力的でしょう。
・戸建てもマンションも対応
扱える不動産については規模の大きさを活かし戸建てもマンションも対応しています。
業界の中では大手に位置づけられるでしょう。
株式会社インテリックスの会社概要
「あんばい」は東京証券取引所の一部に上場する株式会社インテリックスが運営するリースバックです。
平成7年に創業しており歴史と実績があります。
資本金、売上高、従業員も他社と比べて劣らず安全性も高いといえるでしょう。
会社名 | 株式会社インテリックス |
設立日 | 平成7年7月17日 |
資本金 | 22億3,100万円 |
従業員数 | 単体203名 (平成29年11月末現在) |
本社住所 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル11F |
おすすめのリースバック業者3.セゾンファンデックス「リースバック」

セゾンファンデックスのリースバックは他社と比べても手数料がお得でありサービスが充実しています。
規模も大きく安全性も高い業者です。
セゾンファンデックス「リースバック」の特徴・強み
・手数料が非常にお得
リースバックでは見積もりはほとんどの業者が無料ですが、売買契約や賃貸借契約にはいくつもの手数料がかかってきます。
その中でセゾンファンデックスのリースバックでは契約時の事務手数料が無料です。
さらに礼金、家財保険、再契約手数料もかからないため、手数料面で大きな強みがあります。
・無料でセキュリティやハウスクリーニングが付けられる
セゾンファンデックスのリースバックでは他の業者にないメリットが多く、利用者の負担はゼロでセコムやアルソックなどの防犯システムが付けられます。
またハウスクリーニングサービスも付帯でき、リースバックをすることで保険や防犯システムが強化できるのは珍しい特徴でしょう。
無料で付けられるオプションや無料の手数料などサービス面においては業界でもトップクラスでお得です。
・全国に対応
クレディセゾングループだけあり規模も大きく、全国に対応していることも特徴です。
東日本と西日本で相談窓口が異なります。
株式会社セゾンファンデックスの会社概要
クレディセゾングループである株式会社セゾンファンデックスが運営するリースバックサービスです。
設立35年と実績もあり株式会社クレディセゾンの持ち株比率100%で資本金も45億円と盤石です。
メガバンクを主要取引金融機関に持つ点も安心でしょう。
会社名 | 株式会社セゾンファンデックス |
設立日 | 1984年2月1日 |
資本金 | 45億9万8,000円 |
本社住所 | 〒170-6037 |
おすすめのリースバック業者4.SBIエステートサービス「ずっと住まいる」

SBIエステートサービス「ずっと住まいる」はSBIグループという知名度と安定性があります。
手数料でもメリットが大きく、家賃が完全固定である点は非常に珍しい特徴です。
ずっと住まいるの特徴・強み
・家賃の値上がりがない(完全固定)
リースバック業者を選ぶ際に家賃の値上がりは注意点だと述べました。
ほとんどのリースバック業者や不動産会社は更新の際に家賃の値上がりはあり得るとしていますが、SBIエステートサービス「ずっと住まいる」は家賃が完全に固定であることを契約書に明記します。
契約者には非常に安心できる取り組みですし他にない強みといえます。
・諸費用が無料
売買契約や賃貸借契約の際に大半の業者では手数料がかかりますが、SBIエステートサービス「ずっと住まいる」は手数料がかからない数少ない企業の1つです。
売却手数料に加えて敷金、礼金、更新料も無料です。
手数料について大きなメリットのあるサービスであり、この手数料無料と家賃完全固定からも契約者のことを考えて作られていると言えるでしょう。
SBIスマイル株式会社の会社概要
「ずっと住まいる」はSBIグループのSBIスマイル株式会社が運営するリースバックサービスです。
他社に比べて資本金は少ないですが、SBIグループの安定性や特にコスト面で独自メリットを出している期待できる企業です。
会社名 | SBIスマイル株式会社 |
資本金 | 9,500万円 |
本社住所 | 〒163-0222 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル22階 |
おすすめのリースバック業者5.ミライエ「en満ライフ」

en満ライフはミライエが運営するリースバックサービスです。
不動産の種類、地域ともに幅広く対応できるのが特徴です。
en満ライフの特徴・強み
・日本全国対応
リースバックを選ぶポイントの対応地域について、ミライエの「en満ライフ」は日本全国で対応できるのが特徴です。
ホームページにはいつ(何月何日)に何県でリースバックの依頼が発生したかが公表されています。
全国対応できると言いつつ経験がない業者もあるでしょうが、ミライエの「en満ライフ」は実績としてほぼ毎日全国で対応しているのが分かるでしょう。
・幅広い不動産に対応
リースバックを選ぶもう1つのポイントである不動産の種類についてもミライエの「en満ライフ」は幅広く対応しています。
戸建てや区分マンションに加えて、倉庫や店舗など住宅以外の法人向けリースバックも手掛けているのが特徴です。
株式会社ミライエの会社概要
「en満ライフ」は株式会社ミライエが運営するリースバックサービスです。
他社と比べて規模は小さいですが不動産売買や仲介事業、相続税のコンサルティング業務なども行っている不動産の専門業者です。
メガバンクと取引しており全国に顧客実績もあることから信頼度も問題ないと思います。
会社名 | 株式会社ミライエ |
従業員数 | 13人 |
本社住所 | 〒110-0015 |
おすすめのリースバック業者6.ムゲンエステート「らくらくリースバック」

「らくらくリースバック」は東証一部上場企業のムゲンエステートが運営するリースバックサービスです。
マンションに特化した専門性が特徴です。
らくらくリースバックの特徴・強み
・東証一部上場企業のサービス
リースバックは長年住んだ持ち家を売るわけですから適正価格に加えてアフターケアも大事ですよね。
「らくらくリースバック」は上場企業のムゲンエステートが運営しており、実績に加えてお客だけでなく投資家や大手銀行など複数の監視の目があることからも安全度が高まります。
・マンションの専門業者
業者を選ぶポイントの扱う不動産の種類ですが、幅広さが大事なのではなく、専門性も見る必要があります。
専門分野以外は扱わないのも契約者にとって真摯だといえます。
「らくらくリースバック」についてはマンションのプロとして年間300件以上対応しています。
専門分野だけありマンションタイプは居住用だけでなく投資用や店舗型なども扱えます。
マンションをリースバックで売りたい方には特におすすめできるかもしれません。
株式会社ムゲンエステートの会社概要
ムゲンエステート「らくらくリースバック」は株式会社ムゲンエステートが運営するリースバックサービスです。
売上高約400億円、資本金は25億円、従業員も100人以上いる東証一部上場企業です。
リースバック業界の中で大手に位置しますし、30年の社歴やメガバンクが主要取引相手であることからも信頼度に問題はないでしょう。
会社名 | 株式会社ムゲンエステート |
設立日 | 1990年(平成2年)5月2日 |
資本金 | 25億52百万円(2019年12月31日現在) |
従業員数 | 単体 135名(2019年12月31日現在) |
本社住所 | 〒100-0004 |
おすすめのリースバック業者7.大和ハウス「リースバック」

日本有数の住宅総合メーカーである大和ハウスもリースバックを運営しています。
個人ではなく法人に特化している点が特徴です。
リースバックの特徴・強み
・法人の事業用に特化
リースバックとは「セール・アンド・リースバック」という金融取引の略称で、実はマイホームより大型の不動産や乗り物など法人を対象に多く使われてきました。
大和ハウスでは個人の持ち家などは対象とせず、法人相手にどう不動産を事業に活用していくかソリューションを提供し、その1つとしてリースバックを提案しています。
法人の方にとっては圧倒的な信頼性を持つ不動産会社となるでしょう。
・事業としてトータルソリューションを提供
法人に特化している分、リースバックを利用したい不動産がオフィスや倉庫、店舗や土地などどんな種類だとしても事業ごとに適したソリューションが可能でしょう。
大手に頼みたい個人の方には残念ですが、事業者にとっては圧倒的な規模を誇るグループに依頼することができます。
大和ハウス工業株式会社の会社概要
大和ハウス工業株式会社は売上高1兆9000億円以上、資本金1600億円、従業員も16000人以上を抱える東証一部上場企業です。
規模という点では他のリースバック業者とは比べ物になりません。
依頼者の事業領域に合わせてグループ会社と連携し担当するため最初の相談窓口から分類されています。
会社名 | 大和ハウス工業株式会社 |
設立日 | 1955年4月5日(設立1947年3月4日) |
資本金 | 1,616億9,920万1,496円 |
従業員数 | 16,904名 (2020年4月1日現在) |
本社住所 | 〒530-8241 大阪府大阪市北区梅田三丁目3番5号 |
おすすめのリースバック業者8.一建設「リースバックプラス」

一建設「リースバックプラス」は他社と比べても独特のサービスを持つリースバックサービスです。
手数料においてもメリットが多いのが特徴です。
リースバックプラスの特徴・強み
・独特の2プランから選べる
他社のリースバックにないサービスとして、業界初である新築へ住み替えできるプランと、1年目の家賃が無料になるプランが選べます。
分譲住宅販売戸数において日本一である飯田グループホールディングスに属しているため実現できた強みでしょう。
・諸費用が無料
半分以上のリースバック業者ではかかってしまう手数料なども無料にしています。
敷金、礼金、仲介手数料や更新料も無料であり、独特のプランと合わせてコストにおいては大きなメリットがあるといえるでしょう。
他のリースバック業者と比較した上でお得なサービスを出しているのがわかるため、総合的にもおすすめできる業者だと思います。
・東北から沖縄まで対応
営業所について首都圏はもちろん、北は東北から南は沖縄県まで持ち、ほぼ全国対応しています。
規模のメリットも活かせている業者です。
一建設株式会社の会社概要
「リースバックプラス」は一建設株式会社が運営するリースバックサービスです。
飯田グループホールディングスである強みを活かせた独特のプランを持ちます。
設立は1967年と社歴もとても長く、資本金は32億円、複数のメガバンクと取引もあり安定性も問題ないでしょう。
会社名 | 一建設株式会社 |
設立日 | 1967年2月13日 |
資本金 | 3,298,500,000円 |
本社住所 | 東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東5号館 |
リースバック業者おすすめランキングを表でわかりやすく比較

徹底比較してきたリースバック業者8社を一覧表でも確認しましょう。
| 得意・専門不動産 | 対象地域の広さ | 手数料、コスト | 家賃の値上がり可能性 | 運営会社の安定性 |
1.ハウスドゥ「ハウス・リースバック」 | 戸建て、マンション | ◎ | △ | あり | ◎ |
2.インテリックス「あんばい」 | 戸建て、マンション | 〇 | △ | あり | ◎ |
3.セゾンファンデックス「リースバック」 | 戸建て、マンション | ◎ | ◎ | あり | ◎ |
4.SBIエステートサービス「ずっと住まいる」 | 戸建て、マンション | 〇 | ◎ | なし | 〇 |
5.ミライエ「en満ライフ」 | 戸建て、マンション、法人用 | ◎ | △ | あり | 〇 |
6.ムゲンエステート「らくらくリースバック」 | マンション | ◎ | △ | あり | ◎ |
7.大和ハウス「リースバック」 | 法人用 | ◎ | △ | あり | ◎ |
8.一建設「リースバックプラス」 | 戸建て、マンション、法人用 | ○ | ◎ | あり | ◎ |
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まとめ
所有している戸建てやマンション、また店舗や倉庫、オフィスなどの事業用の不動産を売ることで短期間に何千万円という資金を確保でき、そのまま手間なく使い続けられるリースバックは魅力的ですよね。
リースバック業者や不動産会社によって扱う不動産の種類や対応地域も異なり、手数料や賃貸借契約に切り替わった後のサービス内容、会社の規模も様々です。
他の業者を比較した上で独特のプランやお得なサービスを出している業者もあります。
非常に大きな額の契約のため失敗はしたくないですよね。
リースバックで売りたい不動産が何か、個人か法人かによっても適した業者は変わるため、徹底比較を参考に自身に合ったサービスを探してみてはいかがでしょうか?
これから自宅をリースバックに出そうとしている人に、絶対知っておいて欲しいことがあります。
それは「絶対に1社にだけ価格査定の依頼を出してはいけない」ということです。
不動産の価格に決まった金額はなく、全く同じ不動産を査定してもらっても、不動産会社によって300万円以上査定額に差が生まれることがあります。
たまたま査定を依頼した会社の査定額が相場より安かった場合、本来3,000万円で売れた家を2,700万円で手放してしまうような可能性があるのです。
数百万円安売りして大損しないためにも、必ず複数社に査定を依頼するようにしてください。
「でも、リースバックに対応している会社を0から複数社探すのは面倒・・・」
と感じる人は、複数のリースバック会社から1分でまとめて見積もりが取れる一括査定サイト「リースバックマッチ」と「家まもルーノ」が便利です。

一般的な不動産売却とは異なり、リースバックに対応している会社はとても少ないです。
そのため、「リースバックマッチ」と「家まもルーノ」の両方を併用して、一番良い条件で買ってくれる会社を比較することをおすすめします。
また、家まもルーノは全国の不動産に対応していますが、リースバックマッチは2020年12月時点では首都圏のみの対応なので注意してください。
無料かつ1分で利用できて非常に簡単なので、少しの手間を惜しんで数百万円の大金をドブに捨てることにならないためにも、ぜひ活用してみてください。 リースバックマッチの公式サイトをみる⇨
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不動産テックラボ編集部

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