「レオパレス21の利用を検討しているけど、実際のところどうなんだろう?」
「実際に利用した人の声を聞いた上で、利用するか判断したい!」
など、レオパレス21を利用するか検討する際、このような疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
編集部がレオパレス21のメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
また、利用者の評判や口コミ、料金についても紹介していくので、利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
目次
レオパレス21の評判・口コミは?実際に導入した企業の声を紹介!

まずはレオパレス21を利用された方からの口コミを紹介します。
レオパレス21の良い評判・口コミ
担当者の丁寧な対応や説明、多言語に対応している点が高く評価されています。

対応時は常に笑顔で丁寧でした。


担当者のかたが親切に色々と教えてくれて本当に助かりました。

条件に近い物件を紹介してもらえて、早めに新居を決めることができました。

英語も含めて多国籍の対応をできるので、スムーズに条件を伝えられました。
レオパレス21の悪い評判・口コミ
会社の規模が大きいからか、様々な悪い評判や口コミが見られます。
良い評判も多いので、店舗や担当者によって対応品質に差があるのかもしれません。

清掃もいき届いていなくて残念な気持ちになった。

もう少し早くならないかなと思う。
また、入居時には床が汚れていて、掃除から新生活がスタートした。

それでも無視されてしまい、少し嫌な気持ちになった。

長くかかるなら一度切って折り返しにするのがマナーだと思う。
レオパレス21の強み・メリット4選

ここでは、レオパレス21の強み・メリットである、
- 家具家電付きの物件がある
- 充実の管理体制
- マンスリープランや短期プランも選べる
- 入居まで来店不要で対応
について、それぞれご紹介していきます。
レオパレス21の強み・メリット1.家具家電付きの物件がある
レオパレス21には、家具と家電が付いている物件が用意されています。
進学や転勤などで違う地域に転居する際、数年しか使わないことが分かっているのに家具家電を全てそろえるのは、もったいなく感じられるでしょう。
レオパレス21の物件は、家具家電が一通りそろっているので、新生活を始めるときの初期費用が抑えられるメリットがあります。
また、借りたらすぐに新生活を始められるのは、準備期間が少ない方にとっても大きなメリットです。
レオパレス21の強み・メリット2.充実の管理体制
全国にたくさんの物件があるため、管理体制もしっかりと整備されていることが大きな強みです。
24時間受付のサービスセンターが埼玉・大阪・福岡の3都市に分散しており、災害が発生した時には他の2拠点が受付対応を継続できるようになっています。
また、計画的な巡回管理がなされており、拭き掃除や照明の確認、掲示板の整理、除草などの管理作業が行われています。
レオパレス21の強み・メリット3.マンスリープランや短期プランも選べる
一般的な賃貸借契約の期間は2年間ですが、レオパレス21では、マンスリー契約を選択できる物件が豊富にあります。
例えば、自宅をリフォームしている期間だけ契約したい、次の勤務先が決まるまで一時的に東京で過ごすなど短期間の入居にも対応しています。
多くの不動産会社では、短期での入退去は、賃貸募集や清掃の手間などから嫌われがちです。
借りる理由に応じて契約プランを選択できるのは、レオパレス21の大きな強みです。
レオパレス21の強み・メリット4.入居まで来店不要で対応
レオパレス21では、相談から入居まで一切店舗へ行かずに対応ができる体制になっています。
まずお部屋探しはオンラインのビデオ通話を使ったWEB接客で対応します。
画面越しに顔を見ながら接客ができるので、店舗での接客と遜色はありません。
そして、実際の物件見学は、同じくビデオ通話で対応します。
実際の物件の映像を見ながら、スタッフの方が物件概要を教えてくれます。
もちろん、通話もできるので、浴室を見てみたい、バルコニーからの景色を見たいなどのリクエストにも対応してくれます。
契約もWEBで対応しています。WEBで必要事項を入力後、契約書類を見ながら、ビデオ通話で重要事項説明を受けます。
契約書関係は署名捺印をした後に返送したら完了です。
その後は入居日に合わせて、鍵が郵送で送られてきます。
レオパレス21の注意点・デメリット3選

ここでは、レオパレス21の注意点・デメリットである、
- 賃料が相場に比べて高い場合がある
- 施工不良に対応中の物件がある
- インターネットが遅いときがある
について、それぞれ紹介していきます。
レオパレス21の注意点・デメリット1.賃料が相場に比べて高い場合がある
レオパレス21の管理物件は、周辺の賃料相場に比べて高いことがあります。
その理由は家具や家電を揃えているからです。
例えば、合計12万円相当の家具家電が付いている場合、2年間でそれを回収することを想定したら、月額5千円を賃料に上乗せしなければなりません。
スケールメリットを活かして家具家電を安価に用意していますが、決して無料ではありません。
デメリットというよりは、家具家電を含めた賃料として納得ができるか、周辺の賃料相場と比較した方が良いでしょう。
レオパレス21の注意点・デメリット2.施工不良に対応中の物件がある
2018年、報道等でも話題になりましたが、界壁に関する施工不良が発覚しました。
天井裏の界壁が施工されていない物件があり、建築基準法に違反している状況でした。
レオパレス21では、この施工不良を受けて全戸調査と不良物件の改修対応を進めています。
全39,085棟に対して、明らかな不備があったのは12,305棟であり、今後約33,200戸の改修を予定していることが公表されています。
前居住者が退去した時点で改修されているとは思いますが、施工不良があったのか、改修が完了しているのか、を確認してみた方が良いでしょう。
レオパレス21の注意点・デメリット3.インターネットが遅いときがある
レオパレス21では、多くの物件でレオネットというインターネットサービスを使うことができます。
一番安いライトプランならWi-Fi対応のインターネット使い放題で月額2,640円です。
安くて便利なインターネットサービスですが、1つの建物で回線をシェアしているため、多くの住民が利用していると回線が混雑して通信スピードが遅くなることがあります。
レオパレス21の料金プラン・支払い方法

レオパレス21では、多くの賃貸契約で発生する仲介手数料や礼金がありません。
これは、レオパレス21が建物を所有者から一括借上げをしているためです。
実質賃貸人の立場で物件を貸し出すことができ、借上げの賃料と月額賃料の差で利益を出す仕組みだからです。
この他、敷金も不要ですが、こちらは退去時にクリーニング費用などが生じますので、後払いだと考える方が良いでしょう。
レオパレス21を利用するまでの流れ

レオパレス21を利用するまでの流れを紹介します。
- 電話または来店
- 相談
- 物件見学
- 契約
- 鍵渡し
の5ステップです。
STEP1.電話または来店
ホームページ記載のナビダイヤルから電話で相談を始まるか、直接店舗へ来店して相談をします。
ナビダイヤルの終了時間も店舗の閉店時間も18時となっています。
仕事終わりの時間には相談が難しいため、計画的に相談する時間を作るようにしましょう。
STEP2.相談
希望条件などを伝えて、どのような物件があるか相談をします。
ホームページにも掲載されていますが、レオパレス21では時期によってキャンペーンを開催しています。
対象となりそうなキャンペーンがあったら、スタッフに相談してみましょう。
STEP3.物件見学
気になる物件があったら、見学を行います。
賃貸物件は決まるのが早く、特に新年度に向けて転居する方が多い2~3月は毎日のように物件が決まっていきます。
同じ物件はありませんので、見学して気になる物件があったら積極的に検討するようにしましょう。
STEP4.契約
良い物件が見つかったら契約です。
契約では事前に物件の詳細情報をまとめた重要事項説明が行わるので、後々のトラブルを避ける意味でも必ず聞くようにしましょう。
STEP5. 鍵渡し
契約が終わったら、物件の鍵の引渡しを受けます。
鍵の受取が終われば、引越をすることができます。
分からないことがあれば24時間対応のコールセンターに相談しましょう。
レオパレス21は「期間限定で借りたい人や初期費用を抑えたい人」におすすめ!

レオパレス21の特徴は契約プランが選べる点と家具家電が付いている点です。
1年未満の短期間でも入居することができるので、半年だけ入居したいなどの希望にも対応できる柔軟さがあります。
また、家具家電が付いていて仲介手数料や礼金もありませんので、一般的な賃貸物件に比べて新生活を始めるときの初期費用が抑えられます。
レオパレス21の運営会社情報

レオパレス21は株式会社レオパレス21という会社が運営しています。
設立から49年も続いており、東証プライム市場に上場している大手企業です。
株式会社レオパレス21の会社概要
株式会社レオパレス21は、アパートとマンションの建築と借上げを中心にリゾート施設の開発や介護事業なども手掛けています。
会社名 | 株式会社レオパレス21 |
本社所在地 | 東京都中野区本町2丁目54番11号 |
設立 | 1973年8 月17日 |
代表者 | 宮尾 文也 |
資本金 | 1億円 |
社員の人数 | 4,195人(2022年9月30日時点) |
まとめ
レオパレス21について、重要なポイントを5つにまとめました。
- 希望に応じた契約プランが選べる
- 家具家電付きの物件
- 店舗には多言語対応のスタッフがいる
- 日本全国対応
- 賃料は周辺相場と比較するべき
レオパレス21に興味を持たれた方は、店舗来店や電話相談を検討してみてはいかがでしょうか。