「相続ビジネスを始めたいけどノウハウがほとんどない」
「相続、贈与の提案が簡単にできるシステムを導入したい」
相続や贈与の相談は、弁護士や不動産会社などの専門家と当事者が直接会って話合うのが一般的です。
しかし、資産の整理や相続人との商談の調整など手間も掛かるので前に進むのに時間が掛かってしまいます。
せっかく相談をもらっても世間話で終わってしまって商談にならないということも多いと思います。
クライアントと円滑・継続的に話すことができ、資産の整理が簡単に出来れば商談もスムーズに進みますよね。
又、弁護士や不動産会社にとっては専門外の相続税の相談を受けることも多く、毎回税理士に確認していると提案するまで時間が掛かってしまい商談にならないケースもあります。
その悩みを解決するのが、相続・贈与のプラットフォーム「レタプラ」です。
レタプラはチャット機能と資産の試算機能を兼ね備えており、税理士・弁護士、不動産会社などの専門家の相続、贈与の商談をサポートしてくれます。
今回はレタプラの評判・口コミ、メリット・デメリットについて紹介します。

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
目次
レタプラの評判・口コミは?実際に導入した企業の声を紹介!
税理士や弁護士など専門家の相続、贈与の商談をサポートしてくれるレタプラですが、利用者の声も気になるところです。
レタプラの利用者の評判・口コミをTwitterや比較サイトなどからピックアップしてご紹介いたします。
レタプラの良い評判・口コミ
まず、レタプラの良い口コミ・評判について紹介していきます。

弁護士事務所に入所したばかりの時にいきない相続案件を振られて困っていました。
先輩から相続サービスのレタプラを使うと相続税の概算や連絡のやりとりも簡単で次の商談も取りやすくて便利だと教えられた。
使ってみると本当に良く、相続対策を受任することができたので感謝している。
レタプラの悪い評判・口コミ
次は、レタプラの悪い口コミ・評判について紹介していきます。


レタプラの強み・メリット4選
レタプラは、株式会社FP-MYSが提供する税理士や弁護士などの士業や不動産会社といった専門家向けの相続・贈与のプラットフォームです。
レタプラを使えば、スマートフォンを使って相続税の概算を出し、それをチャットで専門家と顧客が情報を共有することができます。
他にも遺言書の下書きとなる音声レコーディングが可能といった機能があり、相続・贈与に関する業務をサポートしてくれます。
ここではレタプラの強み・メリット4選、
- スマートフォンで簡単に相続税の概算が出せる
- チャット機能で商談をスムーズに
- 遺言書作成の下書きとなる音声録音が可能
- 自筆証書遺言の財産目録の作成が可能
についてご紹介します。
レタプラの強み・メリット1.スマートフォンで簡単に相続税の概算が出せる
弁護士や不動産会社の営業マンにとって、相続税は専門外ですが、相続の話が絡む案件だと相続税について聞かれることも多いでしょう。
専門外のことなので簡単に答えることもできず、いちいち税理士に確認するとなると非常に手間です。
レタプラを使えば、スマートフォンで簡単に相続税の概算が出せます。
相続税の概算を出すために必要なのは、現金・預金、不動産、証券など、資産に関する簡単な項目を入力するだけです。
相続税を顧客に出してもらうことで、それぞれの立ち位置を共有することができるので、個別の具体的なアドバイスやコンサルティングをしやすくなります。
レタプラの強み・メリット2.チャット機能で商談をスムーズに
セミナー後の無料相談で相続の相談を受けても、時間が無く、その後の商談に繋げるのが非常に難しいです。
レタプラのチャット機能を利用すれば、商談をスムーズに進めることができます。
専門家との相談は顧客にとって敷居が高いですが、チャット機能を利用することで専門家と顧客が手軽に相談できる環境が作れます。
チャット機能では、お客様の連絡のやりとりだけでなく、他の士業や関係者なども参加することが可能です。
複数の専門家が参加することで、より相談がしやすくなり、法律的なトラブルを未然に防ぐこともできます。
レタプラの強み・メリット3.遺言書作成の下書きとなる音声録音が可能
相続対策において重要なのが公的な遺言書の作成です。
レタプラでは、遺言書を作る前の準備として1分間の音声録音をすることができます。
万が一何かあった場合に顧客にどうしたいのかの聞き取りをすることで、遺言書の必要性を理解してもらえるので相続対策も進めやすくなります。
レタプラの強み・メリット4.自筆証書遺言の財産目録の作成が可能
2018年7月に公布された改正相続法により、2019年1月から自筆証書遺言の方式が緩和されました。
相続法については約40年ぶりの大改正です。
自筆証書遺言については、それまでは財産目録を含めたすべてを手書きで作成しないといけませんでしたが、改正相続法では財産目録についてはパソコンを使うことができるように変更されています。
レタプラでは、その財産目録を作成してPDF形式で印刷できる機能がついています。
レタプラの注意点・デメリット2選
スマートフォンで簡単に相続の提案や商談ができるレタプラですが、やはりデメリットもあります。
レタプラの注意点・デメリット1.高齢者には不向き
相続対策をする本人は、高齢のケースが多いのでスマートフォン自体を持っていないケースもあります。
レタプラは、スマートフォンを使うことで手軽で便利な機能が使えるので、スマートフォンを持っていない高齢者には不向きなサービスと言えます。
レタプラの注意点・デメリット2.運用年数がまだ浅い
レタプラは、2018年4月25日に相続・贈与プラットフォーム「レタプラ」ベータ版の提供開始が始まったばかりで運用年数は3年程度とまだまだ浅いです。
そのため、相続・贈与プラットフォームとしての完成形とはまだ言えない状況にあります。
2021年6月には不動産レタプラの開発が始まるなど、今後益々サービスを充実されるでしょう。
レタプラの料金プラン・支払い方法
レタプラを利用するには、クライアント数によって2つのプランから選ぶ必要があります。
ホームページの申込みボタンを押すと詳細は確認できます。
料金プラン
大まかな料金プランは以下の通りです。
プラン名 |
料金 |
備考 |
ライトプラン |
2,000円 |
1アカウントのみ メールによるサポート |
スタンダードプラン |
19,000円 |
10クライアントまで メールによるサポート |
支払方法
支払い方法はクレジットカード払いになります。
レタプラを利用するまでの流れ
レタプラの利用については、以下の流れになります。
- ホームページのお申し込みはこちらをクリック
- ライトプラン、スタンダードプランのいずれかを選ぶ
- メールアドレスを入力して登録する
- アカウント登録用のメールが送られてくる。
- アカウント登録を行って支払いが完了する
- レタプラの開始
レタプラは「相続対策の案件の受注ができないと悩んでいる士業や不動産会社」におすすめ!
弁護士や不動産会社の仕事をしていると相続について相談を受けることが多いと思います。
特に相続税については専門外なので税理士に確認を取る必要があります。
相続税が分からないと、相続対策の提案ができずに商談が進まないということも多いです。
レタプラを使えば、スマートフォンで簡単に相続税の計算が行えるだけでなく、チャット機能で情報を共有することができ、連絡も取りやすくなるので商談を進めやすくなります。
レタプラは、相続対策の案件の受注ができないと悩んでいる士業や不動産会社におすすめのサービスです。
レタプラの運営会社情報
レタプラの運営会社である株式会社FP-MYSは、WEBコンテンツや書籍・雑誌の執筆やセミナー、FP個別相談などをメインに行っている会社です。
2016年にあるFintech企業からの執筆業務を受けたことが縁でFintech事業に参入しています。
相続を争族にしないためにという考えの元、 2018年にレタプラの運用を開始しています。
株式会社FP-MYSの会社概要
株式会社FP-MYSの詳細情報は以下の通りです。
会社名 |
株式会社FP-MYS |
代表者 |
代表取締役社長兼CEO 工藤 崇 |
設立年 |
平成28年7月22日 |
所在地 |
北海道札幌市中央区南2条東2丁目7-1-2F |
会社HP |
まとめ
レタプラは、株式会社FP-MYSが運営する相続・贈与のプラットフォームです。
相続対策の提案で問題になるのが、弁護士や不動産会社には専門外の相続税の計算と個別相談の後のアフターフォローです。
レタプラにはスマートフォンで簡単に相続税が資産できる機能やチャット機能があり、相続対策の提案に悩む弁護士や不動産会社などの専門家をサポートしてくれます。
レタプラは、相続対策の提案を充実させたい、顧客との関係を構築したいという弁護士などの士業や不動産会社などの専門家におすすめのサービスです。