「ソーシャルレンディングサービスで業界最大手のmaneoはおすすめ?」
「maneoはインターネット上で悪い評判が多いけど本当に大丈夫?」
maneoの利用を検討している人の中には、上記のような疑問を抱えている人も多いです。
では、そもそもソーシャルレンディングサービスとは、どういったものなのでしょうか?
ソーシャルレンディングとは、お金を貸したい人とお金が必要な企業をマッチングさせ融資を行って、事業から得た利益から投資家に分配金を支払うサービスです。
ソーシャルレンディングサービスを日本で初めて提供したのがmaneoになります。
そのため、実績は非常に豊富で信頼性のあるサービスです。
ただし、過去に運営会社が業務改善命令を受けているなど、注意点もあるため、よく理解しておくことが必要になります。
そのため、この記事ではmaneoのメリットや注意点について詳しく解説していきます。
最後まで読んで、参考にしてください。
目次
maneoの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!
maneoを利用した口コミを紹介していきます。
投資する際の参考にしてみてください。
maneoに関する悪い評判・口コミ
maneoに関する悪い口コミを紹介します。
(日経新聞)金融庁は17日までに、ネット経由で融資を仲介するソーシャルレンディング最大手、maneoマーケット(東京・千代田)に業務改善命令を出した。金融商品取引法に基づく行政処分で、投資の勧誘時の説明と異なる目的に資金が流用されるなど管理体制に不備があると判断した。
— はやぶさトニー (@umibeni154) July 17, 2018
maneoって業務改善命令出てから、ローンファンド増えなくなってきましたよね。22-24ヶ月とかばっかりだし。
— たいが@アロマ男子ィ (@working_rev) August 23, 2018
短期〜中期くらいのファンドでポンポン回せるのが個人的には好みだったんだけどなあ。
クラウドクレジット、SBIソーシャルレンディングあたりも見てみますかね。
中期あるといいな。
maneoっていうrソーシャルレンディング(体のよい金貸し投資)に15万円突っ込んで半年で4,200円の配当、正直返って来たからいいものの業務改善命令受けたりしてリスクも伴うのも事実
— 餓鬼社会人@底辺社会でコーヒーを (@SE_KATSUO) September 27, 2018
インフレ2%目指す日本にとって投資しないリスクってのが存在するのも事実お金を寝かしているのも考えもの
現在は改善しているそうですが、不安を払拭できなかったので利用することをやめました。
このように、業務改善命令を受けているなど、良くない評判に不安を感じている口コミが数多くありました。
maneoに関する良い評判・口コミ
maneoに関する良い評判を紹介します。
マジで海外の仮想通貨レンディングで年利数パーセントなら、国内で投資型クラウドファンディングしとけって思うww
— モッピーオブザデッド (@shonen_mochi) November 9, 2020
年利4~10%くらいやし抜群の安定感。maneoが昔やらかしてから金融庁も立て付けしっかりしてるし小さい会社選ばなければ安心
特にステーブルコインを運用してる人はリスク高いだけだぜ
maneoさんから振込あった~
— XSR900 (@motard_796) January 27, 2020
LCレンディングさんとmaneoさんで約300万円を4年間まわして50万円弱の利益を頂きました。
27万円戻ってこないとしても約20万円うまうまでした。
ありがとうございました。#maneo
maneo石垣案件、償還。
— SALLOW@クラウドファンディング投資/FIRE済 (@SALLOW_SL) June 23, 2021
投資残額499,001円に対し償還額379,884円。
投資損失-119,117円。
残りは無担保債券なので、貸倒処理行き。
まずは一つ前進、次の投資へ参ります😃
maneoから350万円ほど償還がありました。200万円は出金し、残りは再投資。
— ちもり@FXデイ (@chimori_invest) January 15, 2019
上記のように、無事に償還されたという声が多く見受けられました。
maneoの強み・メリット3選
maneoの強み・メリットは以下の3つです。
- 日本初のソーシャルレンディングサービスである
- 案件数が多い
- 出金手数料や取引手数料が掛からない
それぞれについて説明していきます。
maneoの強み・メリット1.日本初のソーシャルレンディングサービスである
maneoは日本初のソーシャルレンディングサービスであるため、実績が非常に豊富にあります。
具体的には2008年からサービスを開始しており、今年で16年目を迎えるサービスです。
他社のソーシャルレンディングの多くが、2013年からサービスを開始していることを考えると、豊富な実績を持っていることがわかります。
そのため、成立した投資案件の総額も1,600億円を超えており、登録者数も8万6,000人を超えている状況です。
このように、maneoは業界でもトップクラスの実績や登録者数がある会社といえます。
maneoの強み・メリット2.案件数が多い
maneoの特徴として案件数が多いことが挙げられます。そのため、他社のソーシャルレンディングサービスと比べて案件に投資出来ないというケースが少ないです。
他社では、案件が少なく人気の場合は、募集開始からわずか1分で投資額の上限に達してしまい投資ができなくなってしまうケースがあります。
maneoでは上記のような事態にならないため、開始時間に案件募集の画面に張り付く必要がありません。
このため、案件争奪戦に参加したくない方や初心者の方は、maneoがおすすめです。
maneoの強み・メリット3.出金手数料や取引手数料が掛からない
maneoは出金手数料や取引手数料が掛かりません。
そのため、分配金を出金する際に手数料が掛かる心配は不要です。
一方で、他社のソーシャルレンディングサービスでは、手数料が掛かることもあり、少額の投資がしにくいケースも多いです。
その点、maneoは手数料が掛からないため、少額の投資もしやすいソーシャルレンディングサービスになります。
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maneoの注意点・デメリット2選
maneoの注意点・デメリットは以下の2つです。
- 過去に業務改善命令を受けている
- 支払い遅延や貸し倒れが発生したことがある
それぞれについて説明していきます。
maneoの注意点・デメリット1.過去に業務改善命令を受けている
maneoは2018年に金融庁から業務改善命令を受けています。
行政処分の内容は、maneoの運営会社maneoマーケット株式会社の子会社である株式会社グリーンインフラレンティングが、maneoを通して集めた資金を本来の目的と違う用途で使用しており、募集内容と異なる虚偽の報告をしたと判断されたためです。
原因は株式会社グリーンインフラレンティングにありますが、maneoが監査をしっかりと行っていれば防げることが出来た事案でもあるので、投資家からの信頼が失墜しました。
現在は案件の選定や管理体制を見直して、改善されているものの、過去に業務改善命令を受けているのは事実ではあるため、インターネット上の評判は良くないものが多いです。
さらに業務改善命令やそれを受けた一連の騒動以降ファンドの新規募集もストップしている点についても注意が必要です。
maneoの注意点・デメリット2.支払い遅延や貸し倒れが発生したことがある
maneoはサービス開始した初期の段階で、分配金の支払い遅延や貸し倒れを起こしています。
その後、返金対応を行っている案件のほうが多いですが、中には出資金を回収出来ていない案件があるのも事実です。
さらに、数は少ないですが、その後も数件の貸し倒れが発生しています。
このように、業界最大手のmaneoでも貸し倒れや支払い遅延のリスクがあるので、注意が必要です。
maneoの料金プラン・支払い方法
maneoの最低出資額は3〜4万円の案件がほとんどです。
他社のソーシャルレンディングと比較すると、少し高めに設定されています。
ちなみに、支払い方法に関しては投資用口座を開設して、投資資金を入金することで案件に投資することが可能です。
maneoを利用するまでの流れ
maneoを利用するながれは以下になります。
- 公式ホームページから投資家登録を行う
- 自宅に本人確認用のハガキが届く
- ハガキに記載されている本人確認キーを入力する
- 投資口座に投資資金を入金する
- 投資案件を選んで投資を行う
ただし、投資口座を開設するためには以下の条件を満たす必要があります。
- 申請時の年齢が20歳以上で、75歳未満である人
- 日本在住で在留資格を有している人
- maneoマーケットの審査に通過した人
このように、投資口座を作成するためには審査に通過しなければなりません。
maneoは「投資初心者の人」におすすめ!
maneoはソーシャルレンディングを初めて行う人におすすめのサービスになります。
幅広い案件を選べることや、手数料が掛からないので少額の投資に向いているためです。
そのため、試しに最低出資額の3万円の案件に出資することも出来ます。
しかも、運用期間が数ヶ月という案件もあるので試しに投資するには非常に向いているサービスです。
このように、初めてソーシャルレンディングを行う人に向いている要素が多いため、初心者の方におすすめのソーシャルレンディングサービスになります。
maneoの運営会社情報
maneoの運営会社はmaneoマーケット株式会社になります。
主な事業は「maneo(マネオ)」をはじめとしたソーシャルレンディングサービスサイトの運営を行っている会社です。
日本で初めてソーシャルレンディングサービスを提供した会社ではありますが、過去に業務改善命令を受けているなど、問題もあった会社になります。
ただし、現在もソーシャルレンディングサービスを提供している業界大手の会社です。
maneoマーケット株式会社の会社概要
maneoマーケット株式会社の詳細情報は以下の通りです。
会社名 |
maneoマーケット株式会社 |
設立日 |
2007年8月30日 |
資本金 |
308,518,500円 |
代表者名 |
佐藤 友彦 |
本社住所 |
東京都品川区西五反田七丁目17番7号 |
まとめ
maneoは業界最大手のソーシャルレンディングサービスになります。
そのため、実績も豊富で案件も多く、初心者の方にも向いているソーシャルレンディングサービスです。
ただし、過去に貸し倒れを起こしているなど、注意点やリスクもあるため、しっかりとリスクを把握する必要があります。
そのため、この記事ではmaneoについて詳しく解説してきました。
ファンドの新規募集が2019年を最後にストップしている点についてもお伝えしました。
ソーシャルレンディングの投資を検討している人はmaneoの動向もチェックしてみてください。