「三井のリハウスの利用を検討しているけど、実際のところどうなんだろう?」
「実際に利用した人の声を聞いた上で、利用するか判断したい!」
など、三井のリハウスを利用するか検討する際、このような疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
編集部が三井のリハウスのメリット・デメリットについて詳しく紹介していきます。
また、利用者の評判や口コミについても紹介していくので、利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
目次
三井のリハウスの評判・口コミは?実際に利用した人の声を紹介!

まずは三井のリハウスで物件を売却した人の評判・口コミを覗いてみましょう。
実際にサービスを利用した人による「生の声」を聞くことで、三井のリハウスで物件を売却することのイメージを持ちやすくなるでしょう。
三井のリハウスの良い評判・口コミ
最初に三井のリハウスの良い評判・口コミを紹介します。

三井のリハウスに相談したら、広い情報網を活かして売却はあっさりと希望額で成立しました。
大手ならではの売買サポートと経験豊かな営業担当者の対応・提案のおかげです。
家に来ていただいた担当の方がとても熱心かつ丁寧な対応で、私たちの話もしっかりと聞いていただけました。
信頼できたのでお任せしたら、すぐに買主が出てきて、スムーズに売却できました。
いつでも私たちのフォローをして取引を進めてくれたので、とても助かりました。
売却をお願いした担当の方が色々と周到で抜けているところがない。
担当者が良かったということもありますが、三井のリハウスそのものが良い会社と感じたので、どの担当者でも同じような対応を受けることができたと思います。
買主に不動産を引渡す前に原状回復(建物を取り壊して更地にする)義務があったのですが、その手続きもやっていただき、私たちは状況をただ見守っているだけで済みました。
新居への引っ越し手続きについても業者さんを紹介して手配してくださったので、私たちのような高齢者にとって負担が少なく楽に引っ越すことができました。
本当にありがたかったです。
マンション売却が進展せずに相談したところ、程なく買い手がつきました。
三井のリハウスのブランド力・総合力はさすがだと思いました。三井のリハウスの悪い評判・口コミ
次に三井のリハウスについて語られた、悪い評判・口コミについても触れておきましょう。

コロナで売れないから大幅に値段を下げるよう言われました。
下げたら売れる状況ですか?と聞いたら難しいとのことでした。
上の口コミですが、大手の業者でも、当然ながら売却できないことはあります。
サービスを利用する際には、いつもうまくいくわけではないことを覚悟の上で依頼しなくてはいけませんね。
下の口コミですが、なかなか売買契約が成立しない時は、途中で担当者が変更となることはあるでしょう。
多くの従業員を抱える大手企業である以上、担当者がある程度の期間で循環することは自然な流れと言えます。
問題となるのは、口コミにある通り本当に連絡一つもなく「いつの間にか」担当者が変わってしまったのか、ということです。
利用を検討した場合は、担当者一人一人の対応について、改めて慎重に見ておきましょう。
三井のリハウスの強み・メリット3選

不動産会社を選ぶ上で三井のリハウスは魅力のある会社なのか、判断材料として強みやメリットを3つ挙げていきます。
三井のリハウスならではの強みを知ることで、求めている会社なのかイメージを重ねやすくなるでしょう。
- あらゆる面に手が届くサポート体制
- 「3つの約束」による安心感をもたらすフォロー
- 大規模事業者の利点を活かした売却活動
三井のリハウスの強み・メリット1.あらゆる面に手が届くサポート体制
「360°サポート」と名付けられたサービスにより、不動産の売却においてあらゆる面に手が届くサポート体制が採られています。
売買契約の前に売却を希望する物件の建物や設備を調べ、売却できる状態か確認します。
契約後も一定期間サポートが続き、不具合があれば修理費用などは三井のリハウスが負担して対応する仕組みです。
物件を売却するためにかかる補修費用や管理費用をかけずに対応を依頼できるのは、費用が広がることで生じる不安を抑えられるでしょう。
三井のリハウスの強み・メリット2.「3つの約束」による安心感をもたらすフォロー
三井のリハウスでは「3つの約束」という安心感をもたらすためのフォロー体制が確立されています。
「3つの約束」の一つは、複数のスタッフがチーム制でサポートする仕組みです。
複数のスタッフが関わることで、きめ細かい対応を実現するという目的があります。
二つ目は、担当者が全員「宅地建物取引士」の資格取得者であることです。
不動産業界において宅地建物取引士の資格を持っていることは大きな権威となり、同資格を持つ担当者にサービスを受けることで信頼に繋がるでしょう。
そして物件の現地調査を徹底している点も「3つの約束」として安心で安全な売買契約を心掛けている証拠です。
現地調査を徹底することで、該当の物件にまつわる情報を洗い出し、自信と安心感を持って売却活動に繋げられるのです。
三井のリハウスの強み・メリット3.大規模事業者の利点を活かした売却活動
三井のリハウスが「大切にしていること」として、大規模事業者の利点を活かした売却活動を行っていることが挙げられます。
三井のリハウスほどの規模を持つ企業では、売主・買主とも多くの顧客を抱えています。
そして売主だけでなく、買主のこともしっかりと調べています。
買主のことをはっきりと把握できていることで、買主は人として信頼できるか、本当に購入する気があるのかなど売主が抱く不安を解消することができるでしょう。
また三井のリハウスでは、ホームページや広告、店頭やオープンハウスなど多くの手段を用いて営業を行っています。
様々な方法で売却活動をできるのは、資金力のある大規模事業者ならではの強みと言えますね。
三井のリハウスの注意点・デメリット2選

ここで、三井のリハウスが持つ注意点・デメリットにも迫っていきます。
主な注意点・デメリットは以下の2点です。
三井のリハウスの注意点・デメリット1.買主が限られる可能性がある
三井のリハウスで不動産の売却を検討する場合、買主が限られる可能性がある点に注意する必要があるでしょう。
メリットで触れた部分でもありますが、三井のリハウスは多くの買主も抱えています。
そのため売主と買主を一つの不動産会社が仲介する、「両手取引」を行うことも可能です。
両手取引では買主を絞り込んで売主との間に入って取引を行うことになるため、特定の買主のみを紹介されることがあり得ます。
紹介される買主が物件をスムーズに購入しなければ、売却活動は長引くことが考えられます。
三井のリハウスの注意点・デメリット2.地域によってはサービスの対象外
三井のリハウスでは全国的にサービスを展開していますが、一部の地域ではサービスの対応範囲外となっています。
三井のリハウスを利用するか検討している場合は、住んでいる地域や売却したい物件がサービスの対象外ではないか確認しておくべきでしょう。
三井のリハウスの料金プラン・支払い方法

ここでは、三井のリハウスで設定されている料金プランや支払い方法を確認しておきましょう。
料金プランについては、売却する物件ごとに料金が決まります。
売買契約が確定した時点で、三井のリハウスへ仲介手数料の一部を支払うこととなります。
また登記申請の依頼後に売買代金の受領を終え、固定資産税や管理費などの精算を済ませましょう。
最後に仲介手数料の残額や担当した司法書士への登記にかかる費用などを支払います。
三井のリハウスを利用するまでの流れ

ここからは、三井のリハウスで物件の売却を行う流れを確認します。
- 売却相談・条件整理
- 売却不動産の事前調査
- 媒介契約の締結
- 売却活動から購入申し込み
- 売買契約
- 残代金受領と引渡し
1.売却相談・条件整理
最初に売却相談と条件整理を行い、不動産売却にあたり抱いている希望の整理や売却にかかる費用の確認を行います。
担当者には、売却における希望条件など考えを遠慮なく伝えて話を進めましょう。
2.売却不動産の事前調査
次は、売却を希望する不動産の事前調査です。
売却する土地・建物や不動産周辺のインフラ設備・環境、権利関係や法令上の制限など、該当の不動産に関わるものを多岐に渡り調べます。
事前調査を進めることで、不動産の売却金額も明確になっていきます。
3.媒介契約の締結
不動産の事前調査が完了すると、媒介契約を締結します。
媒介契約には「専属選任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類があります。
決定した媒介契約の種類により、売主が自ら買主を探す権利を持つか否か、三井のリハウスから売主へ行われる販売状況の報告義務などに違いが生じます。
4.売却活動から購入申し込み
売却活動の段階に移ると、買主に該当の不動産を内覧で案内されます。
明るく清潔な部屋は買主にも好印象を与えるため、周囲の環境を綺麗に保つことを心掛けておきましょう。
売却活動は、三井のリハウスが持つ様々な広告の手段により行われます。
5.売買契約
売却活動が進み売主・買主双方が合意すると、売買契約が行われます。
各種書面の署名・捺印が済むといよいよ契約となります。
疑問点や不安な事項は全てこの段階までに解消し、重要事項説明書や売買契約書などの書類には注意深く目を通しておきましょう。
6.残代金受領と引渡し
売買契約の締結後、売却金額を受領し、買主に不動産の引渡しを行います。
なお売買契約にあたり、用意する書類などがあります。
三井のリハウスに支払う仲介手数料などの費用も発生します。
契約後に慌てることのないよう、余裕を持って準備をしておきましょう。
三井のリハウスは「大手ならではの信頼や安心、総合力を求める人」におすすめ!

不動産の売却にあたり信頼や安心感、会社としての総合力を求める人に、三井のリハウスは向いています。
三井のリハウスは大手であることで、他の中小事業者と比較して知名度や資金力に長けています。
知名度が高く顧客数も多いことで信頼しやすく、実績が高いことで安心できるでしょう。
また会社としてのブランドや資金力を活かした営業ノウハウなども多く兼ね備えているため、幅広くサポートを展開できる総合力の高い会社です。
そのため不動産会社に求める条件と大手の持つ強みが重なる人に、三井のリハウスはおすすめできます。
三井のリハウスの運営会社情報

三井のリハウスの運営会社は、「三井不動産リアルティ株式会社」です。
三井不動産リアルティ株式会社の詳細を、以下に紹介します。
三井不動産リアルティ株式会社の会社概要
三井不動産リアルティ株式会社は、個人・法人向けの不動産仲介事業をはじめ様々な不動産事業に携わっている会社です。
他にも、カーシェアリングや保険の代理店業務などにも事業を展開しています。
会社名 | 三井不動産リアルティ株式会社 |
本社所在地 | 〒100-6019 |
設立日 | 昭和44年(1969)7月15日 |
代表者 | 遠藤 靖 |
資本金 | 200億円 |
社員の人数 | 4,728名(単体)、5,438名(連結) |
まとめ
今回紹介した三井のリハウスについて、重要なポイントを3つにまとめました。
- 大手ならではの実績と総合力がある
- フォローやサポートが手厚い
- サービスを利用できる地域か要確認
実績と信頼の不動産売却に興味を持たれた方は、三井のリハウスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。