おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)は、SRE不動産とYahoo!不動産が共同で運営している、不動産売却に関するサービスです。

Yahoo!不動産は巨大ポータルサイトを運営するYahoo!グループ、SRE不動産は家電メーカーで有名なソニーグループの不動産会社ですね。

ITに強い2社がタッグを組んで立ち上げた「おうちクラベル」(旧「おうちダイレクト」)は、売り手のさまざまな希望を叶えてくれます。

手間をかけずにプロにまかせたい方も、自分のペースでお得に売りたい方も、2つの売却方法から希望のスタイルを選べるのが「おうちクラベル」(旧「おうちダイレクト」)です。

この記事では、AIとITを使った便利なサービス「おうちクラベル」(旧「おうちダイレクト」)を詳しく紹介します。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)の公式サイトはこちら⇒

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おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」とは

ネットで「不動産 査定」のキーワードで検索すると、たくさんの不動産一括査定サイトがヒットしますね。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)の「プロフェッショナル売却」も、一括査定を依頼できるサービスです。

一括査定は、不動産を売りたい方にも、不動産業者にもメリットがあります。

ここでは、おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)ならではのメリットとデメリットを詳しく見てみましょう。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」のメリット・特徴2選

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」のメリットは下記の2点です。

  • 物件情報が大勢の目に触れる
  • 複数の業者に一括して依頼できる

順番に解説していきましょう。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」のメリット・特徴1.物件情報が大勢の目に触れる

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)はYahoo!と提携しているため、掲載した物件情報がユーザーの目に触れる機会が多いです。

良い物件でも情報が人目に触れなければ売れず、検索で上位表示されなければ見てもらえません。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)なら、不動産会社の広告に加えて、Yahoo!ならではのネットワークを使って売却活動をサポートします。

主要なポータルサイトであるYahoo!との連携は、ほかの一括査定サイトにはない魅力です。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」のメリット・特徴2.複数の業者に一括して依頼できる

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)を使えば、一度の手続きで複数の不動産業者に査定依頼ができます。

一社ごとに依頼しなくていいので、時間や手間がかかりません。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)では、大成有楽不動産などの大手企業から、新進のSRE不動産まで幅広く対応しています。

ソニーの得意分野「AI」技術を導入し、ほかのサイトに比べ登録手続きや査定時間がスピーディなことが特長で、もちろん査定は無料です。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」のデメリット・注意点4選

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)のデメリットや注意点も見てみましょう。

  • 営業の連絡が来る
  • すべての業者が迅速に査定してくれるとは限らない
  • 地域が限定されている
  • すべての査定結果が正しいわけではない

それぞれ解説していきます。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」のデメリット・注意点1.営業の連絡が来る

複数社から何度も営業連絡が来ると、わずらわしく感じる場合もあるでしょう。

一括査定サイトは顧客を獲得するツールのため、営業電話はやむを得ない部分です。

なるべく早いうちに依頼する不動産業者を決めてしまうとよいでしょう。

依頼先が決まれば、営業電話も少なくなります。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」のデメリット・注意点2.すべての業者が迅速に査定してくれるとは限らない

査定サイトに登録していても、積極的に査定してくれる業者ばかりとは限りません。

業務が集中していて手が回らない場合なども考えられます。

気になっている業者があるなら、一括査定サイトを通さず直接連絡するのがよいでしょう。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」のデメリット・注意点3.地域が限定されている

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)は物件種別によって対象範囲が首都圏や三大都市圏などに限定されています。

今後の拡充に期待しましょう。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」のデメリット・注意点4.すべての査定結果が正しいわけではない

査定を依頼した業者の数だけ査定結果があり、どの業者の査定結果が正解かは分かりません。

売りたい方としては高い査定額を信じたいですが、高いほど売れるまでの期間がかかってしまう場合もあります。

どれを信じればよいか迷ってしまいますが、複数の査定額から“適正な価格範囲の目安を知るようにしてください。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」の口コミ

次に、おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」を利用した方の口コミをいくつか紹介します。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」の良い評判

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利用者
一括査定依頼はほかのサイトよりも簡単です!
数クリックで終了するのがいいですね。
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利用者
物件掲載からの反応がとても早く、内覧希望者が多数見つかりました。

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利用者
個人情報を入力する前に、一括査定を依頼する業者一覧が表示されるので安心できました。

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利用者
内覧者の1組目で売却できました。
成約までがスピーディーすぎて、もう少し価格を上げても良かったかもしれないと思ったほどです。

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利用者
大手不動産会社ではないので当初は不安もあったのですが、結果としては大変良かったです。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」の悪い評判

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利用者
査定額が低く感じました。

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利用者
取り組みが斬新なので、一般の業者から反感を買いそうですね。

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利用者
内見後のレポートを早くしてほしかったです。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「プロフェッショナル売却」の総評

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)のスピーディーな対応への高評価が多くありました。

査定額に対する不満もありましたが、金額は物件にもよりますし、自分の思う価値と査定金額に差があるとがっかりすることもあるでしょう。

全体的に評判がよく、迅速な対応に好意的な口コミが多いようです。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「セルフ売却」とは

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「セルフ売却」とは、不動産業者を通さずに自分で物件を登録する売却方法です。

物件の売り出しは自分で行いますが、買主の案内・売買の交渉・契約などはコーディネーターが担当します。

セルフ売却の一番の特長は、仲介手数料がかからないことです。

セルフ売却とプロフェッショナル売却の違い

セルフ売却と一括査定を比較した表がこちらです。
(プロフェッショナル売却がサイト内での一括査定の名称です)

 セルフ売却

プロフェッショナル売却

売却スタイル個人間の売買通常の仲介
仲介手数料無料あり(不動産会社による)
売却期間中のサポートなし担当する会社による
売却の手続き不動産会社が対応
物件のPR売主が作成不動産会社が作成

セルフ売却は、本来おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)が行う物件のPRを売主が自分で作成することで、手数料無料を実現しています。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「セルフ売却」のメリット・特徴

セルフ売却は、売主の仲介手数料が無料です。

日本の不動産業者は、売主・買主の双方から手数料を受領しようと、売買の情報を他の会社に扱わせない「囲い込み」を行って、スムーズな取引を阻害している場合もありました。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)のセルフ売却は、欧米で一般的な買主に手数料がかかるシステムにしているのです。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「セルフ売却」のデメリット・注意点

セルフ売却は契約上、一度依頼するとほかの業者に依頼できなくなります。

たとえ自分で見つけた買主候補であっても契約できません。

宅建業法上の専属専任媒介契約のような形式になります。

ほかの業者がおうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)のデータを使って取引したり、契約したりするのを防ぐことが目的です。

買主からの手数料で収益を得ているため、おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)で契約してもらう必要があります。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)「セルフ売却」は新たな選択肢

これまで、不動産に関する情報は限られており、不動産業者の仲介が欠かせませんでした。

インターネットの普及で、不動産業界も変わりつつあります。

セルフ売却は、売主にとって手数料がかからない魅力的な売却方法です。

まだ世間に広く浸透していませんが、販売方法の選択肢が増えたことで、より自分に合った売却ができるでしょう。

おうちデータベースとは

おうちデータベースは、東京・埼玉・神奈川・千葉にあるマンションの情報を閲覧できるサービスで、約6万件のマンション情報が登録されている巨大なデータベースです。

おうちデータベースは、売りたい方と買いたい方のどちらも利用できます。

売りたい人の活用方法

売りたい方は、自分のマンションがいくらで売れるかを調べられます。

マンションは、同じマンション内でも階数や位置によって価格が異なり、「○○マンションの相場は××万円」のように、一律ではありません。

おうちデータベースでは、フロアごとの価格が調べられます。

さらに、売りたいマンションの周辺相場や、競合物件の価格まで分かるのです。

買いたい人の活用方法

買いたい方は購入候補の物件を検索できます。

細かい検索ができるので、希望に合ったマンションが見つかるはずです。

希望物件や価格を登録しておくとメールでお知らせされるので、便利に活用しましょう。

まとめ

不動産一括査定サイトの中でも、おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)はAIの活用やセルフ売却など常識にとらわれないサービスを提供しています。

プロにすべてまかせるか、自分のペースで進めるか、売却方法も自分で選べる「おうちクラベル」(旧「おうちダイレクト」)」で、希望に合った売却を実現しましょう。

おうちクラベル(旧「おうちダイレクト」)の公式サイトはこちら⇒