不動産会社の担当者は、土日も関係なく働き、勤務時間外でも顧客との対応に追われています。

顧客対応にかかる時間や負担が大きすぎて、本来かけるべき箇所に時間をかけられていないと悩んでいる不動産関係者は多いはず。

そんな中、2019年に「プロポクラウド」という仲介の業務効率改善サービスがリリースされました。

出典: PropoCloud(プロポクラウド)

プロポクラウドを運営しているのは、中古マンション売買サイト「カウル」や「マンションジャーナル」を運営している「株式会社Housmart」です。

今回の記事では、「プロポクラウド」を使うことによって具体的にどんなメリットが得られるのか、評判はどうなのかなど詳しく解説をしていきます。

日常の仲介業務の効率改善に苦心している不動産関係者の方は、ぜひ読み進めてみてください。

プロポクラウドの特徴・メリット

最初に、プロポクラウドのメリットや特徴について解説していきます。

主な特徴は以下の7つ。

  1. 顧客のアクションが可視化される
  2. AIが条件に合った物件を自動で選定してくれるから提案の手間がなくなる
  3. 購入時の諸経費を自動で算出してくれる
  4. AIによる将来的な不動産価格の推定もできる
  5. 導入した当日からそのまま使える
  6. 追客の効率が大幅に向上する
  7. 3万人の独自のデータベースを持っている

それぞれ解説していきます。

①顧客のアクションが可視化される

やり取りをしている不動産の購入希望者の動きを、プロポクラウドの管理画面で逐一チェックすることができます。

出典: PropoCloud(プロポクラウド)

やりとりが履歴として残るので、対応忘れになることがありませんし、提案もスムーズになりますね。

②AIが条件に合った物件を自動で選定してくれるから提案の手間がなくなる

プロポクラウドを活用すると、顧客が求めている条件を入力するだけで、自動的におすすめの物件を提案してくれます。

出典: PropoCloud(プロポクラウド)

本来であれば、不動産会社の担当者が物件を調べ、条件に合ったものを選びだす手間がかかるので、大幅な時間短縮につながります。

③購入時の諸経費を自動で算出してくれる

プロポクラウドを使えば、本来担当者が計算・解説しなければいけない購入時の諸経費も、自動で計算される優れもの。

出典: PropoCloud(プロポクラウド)

1つ1つ計算する手間が省けるのは大きいはずです。

④AIによる将来的な不動産価格の推定もできる

購入したときだけでなく、将来的に売却する際の価値などもAIで推定可能です。

出典: PropoCloud(プロポクラウド)

将来的にも資産価値が高いと判断されれば、顧客も安心して購入に踏み込むことが出来ますよ。

⑤導入した当日からそのまま使える

不動産テックサービスが増えてきた今、便利なサービスは毎日のように誕生しています。

ただ、役に立ちそうだからと安易に新しいサービスを導入すると、

  • データ等の移行作業が面倒そう
  • スタッフに1から操作方法を教えるのが面倒

などの手間があり、サービスの導入を躊躇する人は多いもの。

プロポクラウドは、導入したその日からすぐに利用ができる上に、シンプルで分かりやすい設計なので誰でもすぐに使いこなせます。

⑥追客の効率が大幅に向上する

プロポクラウドを活用すると、テンプレでの文章をカンタンに作られたり、自動で顧客との対応を進めてくれます。

常に顧客とのやり取りに時間を取られていた人は、より優先順位の高い仕事に時間を費やせるようになります。

⑦3万人の独自のデータベースを持っている

プロポクラウドの運営会社のHousmartは、中古マンション購入のポータルサイト「カウル」の運営を通じて、独自のデータベースを確立しています。

プロポクラウドを導入したその日からデータベースを利用できるので、買い手にとっての選択肢も広がりますね。

プロポクラウドのデメリット・注意点

続いては、プロポクラウドのデメリットについても解説していきます。

・利用できるエリアが限定的

2019年4月17日時点で、プロポクラウドを利用できるエリアは下記のみです。

  • 東京都23区
  • 武蔵野市
  • 三鷹市
  • 西東京市
  • 横浜市
  • 川崎市

今後はさらに拡大していくと思われますが現時点では都心部のみの対応になっています。

・価格が公開されておらず問い合わせ後にわかる

デメリットではありませんが、プロポクラウドの利用料金は現時点で公開されていません。

ご利用プランによって料金が変わります。詳細については営業担当がご説明に上がりますので下記フォームよりお問い合わせください。

引用: PropoCloud(プロポクラウド)

利用プランごとに料金が違うためとのことですが、問い合わせ前に料金が分からないのは少し不安かなと思います。

・居住用の中古マンションのみに対応している

プロポクラウドで利用できる3万件のデータベースは、すべて居住用の中古マンションです。

投資用のマンションや戸建て、土地・アパートなどは対象外ではないことに注意しましょう。

プロポクラウドのネット上の評判・口コミ

プロポクラウドに関して、ネット上のユーザーの声を調べてみました。

ただ、新しいサービスであることや、BtoB向けのプロダクトであることもあり、下記のツイートしか見つけることが出来ませんでした。

https://twitter.com/rw0906_estgroup/status/1101137258374033408

1件の口コミではありますが、この方はプロポクラウドに対してとても興味を持っていることが分かりますね。

不動産の仲介業務が大幅に改善されるサービスですから、今後都内を中心に一気に広まっていくでしょう。

また、新しい口コミなどが見つかれば、随時更新していきます。

プロポクラウドの運営会社Housmartの会社情報・会社概要

プロポクラウドを運営しているのは、株式会社Housmartです。

代表の針山さんは、一橋大学を卒業後に大手の不動産会社で仲介業をしていたエリートサラリーマンでした。

2014年9月に株式会社Housmartを立ち上げ、現在は20名以上のスタッフが働いています。

株式会社Housmartの会社概要

会社名株式会社Housmart (ハウスマート)
本社〒104-0061 東京都中央区銀座2-10-8 マニエラ銀座ビル6階
TEL03-6455-3311
FAX03-6730-2824
Mailinfo@housmart.com
代表取締役針山 昌幸
設立2014年10月
資本金424,890,870円(資本準備金含む)

株式会社Housmartのサービス①カウル

Housmartはプロポクラウド以外に、大きく2つのサービスを提供しています。

そのうちの一つが、AIを活用した透明性の高いマンション購入プラットフォームカウルです。

出典:中古マンション売買アプリ「カウル」3周年&会員数3万人突破

2019年で3年目を数える「カウル」は、物件の推定価格と将来的な価格の推移をAIで調べることができる便利なサービスです。

カウルの公式サイトはこちら⇒

株式会社Housmart②マンションジャーナル

「マンションジャーナル」は、中古マンションを購入する際に多くの人が疑問に思うポイントを解説してくれているメディアです。

非常に丁寧で分かりやすい記事が多数公開されているので、これから中古マンションの購入を検討されている人はぜひ活用してみてください。

マンションジャーナルの公式サイトはこちら⇒

まとめ

今回は、株式会社Housmartが運営する「プロポクラウド」について紹介してきました。

リリースされたばかりのサービスですが、初年度は180店舗の展開を目標にしているといいます。

不動産の仲介業務の無駄が改善されれば、いずれの不動産会社も生産性がグッと高まるでしょう。

プロポクラウドが、仲介業者のスタンダードになる日も遠くないかもしれませんね。

プロポクラウドの公式サイトはこちら⇒