資産運用の王道として不動産投資は根強い人気があります。
不動産投資は始めたいけれどどこに相談すればよいのかわからず、信頼できる不動産会社を知りたい方も多いですよね。
不動産投資をする際は、上場している不動産会社を選ぶことをおすすめします。
ここでは不動産会社を選ぶポイントや具体的におすすめの会社をご紹介します。
これから不動産投資を始めようとしている人の中には、
「本当にこの会社の投資物件を買っても大丈夫かな?」
「投資物件の金額やシミュレーション結果は本当に妥当なんだろうか?」
など不安に思う人も多いはず。数千万円単位の融資を組むわけですから、不安に感じるのは当然です。
せっかく将来のために投資を始めたにもかかわらず、その不動産のせいで自己破産したり、多額の借金をする状況などは絶対に避けたいですよね。
ただし、完全に初心者から始めて十分なリターンを得られる人はごくわずかですから、本来であればお金を払ってでもプロに相談すべきです。
「でも、プロに相談できるだけのお金もないし、そもそもそういったツテもない・・・。」
と感じる人にそこでぜひ活用して欲しいのが、無料で第三者の不動産投資のプロに相談できる「セカオピ」です。
セカオピは気軽にプロのフィナンシャルアドバイザーや不動産鑑定士に相談ができるサービス。
不動産の免許を取得していないため、セカオピから不動産投資の営業を受けることなどもありません。
購入を避けるべき不動産会社や物件についても、第三者視点でアドバイスしてもらえるので、これから不動産投資を始めようと考えている人はぜひ活用してみてください。
投資家歴10年の個人投資家。ベンチャー企業の役員も務める。慶應義塾大学在学中に株式投資を始め、米国から新興国まで含んだ世界中の株式投資、債券、不動産、コモディティまで幅広く運用中。
2014年から不動産中古ワンルームマンション投資、2017年からロボ投資、2018年からソーシャルレンディング、不動産投資クラウドファンディングも開始し、現在も継続中。
不動産投資は上場企業がおすすめの3つの理由
不動産投資を失敗しないためには上場企業を選びましょう。
上場している不動産会社がおすすめの理由をお伝えします。
不動産投資は上場企業がおすすめの理由①法令遵守と監視の目がある
不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンといわれますが、それは健全な物件を購入した場合であり、入居者が付かないような物件や欠陥のある物件を買ってしまったら借金だけが残るようなケースになりかねません。
上場していなければ危ないわけではないですが、強引な営業や過剰な説明をしている不動産業者や、足元を見て価格を釣り上げる業者がいることも事実です。
それに対して上場を継続している企業ならば法令遵守は確保でき、株主や多くの従業員からの監視の目もあるため失敗確率を下げることができます。
上場は安全性を上げるとても大事なポイントです。
不動産投資は上場企業がおすすめの理由②倒産しない安定性
不動産投資は何年、何十年と不動産業者と付き合うものです。
もし投資をした不動産業者が倒産をした場合や連絡がつかなくなった場合は非常に大きな損失を被ることになってしまいます。
そのため不動産会社が上場しており実績があることや、倒産しないだけの資本や収益があることは安定性を高める上でとても重要になります。
不動産投資は上場企業がおすすめの理由③優良物件の調達力
不動産投資を成功させるためには優良物件に投資をする必要があります。
個人が優良物件を紹介してもらうためには、そもそもよい物件を揃えられる不動産業者に頼む必要があります。
収益性がある物件を調達するためにはしっかりとした資金力が必要であり、上場企業は物件調達においても信頼性が高まります。
おすすめ上場不動産投資会社7選
それでは早速、上場しているおすすめの不動産投資会社7社、
- GA technologies
- グローバル・リンク・マネジメント
- プロパティエージェント
- FJネクスト
- Dualtap (デュアルタップ)
- シノケングループ
- オープンハウス
について、順番に紹介をしていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
おすすめ上場不動産投資会社①GA technologies
株式会社GA technologiesはRENOSY ASSETという不動産投資に特化したサービスを運営しています。
東証マザーズに上場しており、AIを使った中古不動産業界の先駆的企業として投資家からも注目されている成長企業です。
東京23区と大阪という主要都市の中古ワンルームマンション投資に特化しており、中古ワンルームマンション投資を始めたい方には実績も安定性も申し分ない企業といえるでしょう。
入居率も99%以上を維持しています。
特徴として購入時の仲介手数料が0円であり、手数料だけで何十万円とかかる従来の不動産投資と比べて大きなメリットがあります。
また賃貸管理は月額一律1000円かつスマホのアプリで可能です。
費用と手間の両面で投資家にとって画期的なサービスといえます。
大手の特徴として金融機関とのつながりもあり、フルローンでのレバレッジ効果も期待できます。
これから不動産投資を始めたい方にとっては安心の1社ではないでしょうか。
おすすめ上場不動産投資会社GA technologiesの評判
☑️GAテクノロジーズがGreat Place to Work ® Institute Japanが実施した2021年度「働きがいのある会社」ランキング中規模部門にてベストカンパニーに選出
☑️毎年約50カ国から7,000社500万人の従業員が参加する世界最大規模の意識調査
☑️2年連続ベストカンパニー https://t.co/eSGBX64SAV @PRTIMES_JP— 不動産テックラボ (@retechlabo) February 17, 2021
株式会社GA technologiesの会社概要
株式会社GA technologiesは急成長企業が集まる東証マザーズに上場しています。
GA technologiesも創業5年で上場しました。
資本金は11億円以上あり安定性も問題ないでしょう。
運営会社 | 株式会社GA technologies(ジーエーテクノロジーズ) |
設立日 | 2013年3月12日 |
資本金 | 11億6869万8450円(2020年4月末日時点) |
従業員数 | 398人(2020年01月末時点、グループ会社を含む) |
本社所在地 | 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 40F |
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おすすめ上場不動産投資会社②グローバル・リンク・マネジメント
グローバル・リンク・マネジメントは上場の中でも最も安全性の高い東証1部に上場している企業です。
東京23区や横浜を中心に新築のマンション投資を手掛けており、開発から販売、管理までトータルで行うマンション投資の専門企業です。
中古ではなく新築マンションに投資したい方におすすめでしょう。
ITに注力しておりアプリでの賃貸管理も行えますし、入居率99%以上の実績もあります。
「アルテシモ」という自社のデザイナーズマンションブランドを持つ点も特徴です。
東証一部という抜群の安定性かつ入居率99%以上の新築マンション投資が行える非常におすすめの企業といえます。
おすすめ上場不動産投資会社グローバル・リンク・マネジメントの評判
「グローバルリンクマネジメント」社長は孫正義を尊敬する在日三世韓国人。不動産会社で業績は増収増益で高配当。世界展開を視野。社長はおしゃれで格闘技団体のスポンサーにもなってる。 個人的にいま注目している会社。
— ma (@bluewater23) October 29, 2020
株式会社グローバル・リンク・マネジメントの会社概要
日本で最も安全な企業が集まる東証一部に上場しています。
自社ブランドの開発も行える総合力の高いマンション投資会社です。
運営会社 | 株式会社グローバル・リンク・マネジメント |
設立日 | 2005年3月 |
資本金 | 5億9万円(2019年12月期末現在) |
従業員数 | 105人 |
本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目12番1号渋谷マークシティウエスト21階 |
おすすめ上場不動産投資会社③プロパティエージェント
プロパティエージェントは2018年から東証一部に上場している大手の不動産業者です。
多くの不動産投資会社が中古か新築に軸足を集中させている中で、中古も新築も両方扱いマンションの開発から販売まで行う点が特徴です。
エリアは東京23区と横浜という日本でも最も立地がよい場所で、入居率は99.7%を誇ります。
新築マンションにおいては土地選定と開発からトータルサービスを行い、中古マンションでは管理事業まで行うなど、東証一部の大手らしく抜群の総合力を持ちます。
大手の資本力と金融機関との連携でフルローンの実績も豊富です。
上場企業ならではの充実したサービスは魅力的でしょう。
おすすめ上場不動産投資会社プロパティエージェントの評判
☑️プロパティエージェント株式会社 は不動産売買取引の「IT重説」社会実験に参加し 1年間で276件を実施
☑️社内DX推進の一環として参画したがコロナ禍の危機と相まりIT重説は今や必要不可欠なものになった
☑️延長にともない引き続きこの社会実験に参画していく https://t.co/Lu1KtWQmpi @ExciteJapan— 不動産テックラボ (@retechlabo) October 29, 2020
プロパティエージェント株式会社の会社概要
プロパティエージェント株式会社は2015年にJASDAQ、2018年に東証一部に上場した成長を続ける企業です。
運営会社 | プロパティエージェント株式会社 |
設立日 | 平成16年2月6日 |
資本金 | 5億9,666万円 |
本社所在地 | 〒163-1341 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー41階 |
おすすめ上場不動産投資会社④FJネクスト
FJネクストは設立が1980年と社歴はありますが、2004年にJASDAQ、2013年には東証一部に上場した成長を続ける不動産会社です。
資本金は27億円、従業員もグループで480人ほどいます。
ワンルームマンションはほとんどが投資商品となりますが、そのワンルームマンション業界で最大手の規模になります。
都心、特に東京23区と横浜川崎エリアに物件を持ち、入居率は99%を年間通して維持しています。
ワンルームマンションの「ガーラ」シリーズは知名度もあり、首都圏投資用マンション供給ランキングで1位になった年もありました。
ワンルームマンション投資ならばぜひ検討すべき実績ある1社でしょう。
FJネクストの会社概要
FJネクストは他の不動産会社と比べても歴史が長く、かつ今でも成長を続ける企業です。
資本金や従業員数の規模から見ても安定度は問題ないでしょう。
運営会社 | FJネクスト |
設立日 | 1980年 |
資本金 | 27億7,440万円 |
従業員数 | 482名 |
本社所在地 | 東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー11F |
おすすめ上場不動産投資会社⑤Dualtap (デュアルタップ)
デュアルタップは2018年に東証二部に昇格した不動産企業です。
「XEBEC(ジーベック)」という自社ブランドのワンルームマンションを開発から販売、管理までワンストップで扱っています。
毎月の入居率をホームページに載せており2020年8月、9月と97%以上を維持しています。
東京都心をエリアにしている点も人気の理由です。
また他社にない特徴としては海外不動産投資も手掛けています。
マレーシアとシンガポールに拠点を持ち、アジア不動産への投資も可能にしたところは差別化でしょう。
日本人に断トツ人気のマレーシアや非課税メリットの大きいシンガポールなどに将来的に投資を考えている人にもおすすめできるかもしれません。
株式会社デュアルタップの会社概要
株式会社デュアルタップは東証二部に上場している不動産会社です。
自社ブランドのワンルームマンションをワンストップで扱いながら海外に拠点を持ち海外不動産投資まで可能な点は大きな魅力でしょう。
運営会社 | 株式会社デュアルタップ (Dualtap Co.,Ltd.) |
設立日 | 2006年8月 |
資本金 | 216,698千円(2020年6月30日) |
本社所在地 | 〒141-0033 東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー12階 |
おすすめ上場不動産投資会社⑥シノケングループ
シノケングループはJASDAQに上場している不動産企業です。
JASDAQですが資本金は10億円以上あり広告でも馴染みのある資本力の安定した企業です。
創業から30年の歴史があり社員数は1000人を超えていて、不動産会社の中でも規模の大きい企業の1つでしょう。
上場していても扱うエリアは都心のみの不動産会社が多い中で、シノケングループは東京だけでなく大阪、名古屋、仙台や福岡まで幅広い範囲に投資ができます。
投資用アパートを手掛けている点も特徴で、単身者をターゲットとして駅徒歩10分以内のアパートに投資ができます。
入居率は99%を達成しており、アパート投資の筆頭といえるでしょう。
実績豊富な企業でアパート投資を行いたい方に適しています。
おすすめ上場不動産投資会社シノケングループの評判
☑️シノケングループ(東証ジャスダック)が2020年12月期の決算発表
☑️売上高は952億円(前期比0.5%減)経常利益は84億円(同5.8%減)
☑️不動産サービス事業における不動産テックへの先行投資、ゼネコン事業の人件費ほか上昇により減益
☑️今期はREIT上場 https://t.co/lOBZ2wPG7m @data_max_snsから— 不動産テックラボ (@retechlabo) February 14, 2021
シノケングループの会社概要
シノケングループは創業30年、資本金は10億円以上、社員数は1000人を超える不動産企業です。
他の上場している不動産会社と比べても大きな規模です。
JASDAQに上場していて安定性も問題ないでしょう。
運営会社 | シノケングループ |
設立日 | 1990年 |
資本金 | 10億9,185万円 |
従業員数 | 1038名 |
本社所在地 | 東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー |
おすすめ上場不動産投資会社⑦オープンハウス
株式会社オープンハウスは東証一部の上場企業です。
他の不動産投資会社との一番の違いはアメリカの不動産に投資ができます。
販売、管理、売却まで日本にいながらアメリカの不動産投資ができることはメリットでしょう。
資本金41億円、社員数2200人以上と、他社と比べても抜きん出ている規模を持ちます。
アメリカ投資のプロとして融資プランと節税効果まで考慮した投資ができるため、安心してアメリカの不動産投資がしたい方には最適な会社かもしれません。
おすすめ上場不動産投資会社オープンハウスの評判
皆大好きオープンハウスの強決算。
プレサンス連結化で通期予想を売上6,340億円→7,676億円、営業利益690億円→838億円、当期純利益500→600億円に大幅上方修正。
「行こうぜ1兆!」を公の計画として2023年9月期目標を売上1兆円、当期純利益700億円に設定。上場10年で売上10倍当期純利益12倍はえぐい。 pic.twitter.com/qb8BGYNsHY— 寺田修輔|Shusuke Terada|PE, ex CFO (@ShusukeTerada) February 12, 2021
株式会社オープンハウスの会社概要
株式会社オープンハウスは東証一部に上場している安定性抜群の不動産会社です。
資本金41億円、社員数2200人は上場している不動産業界の中でも大きな規模で信頼性も高いといえるでしょう。
運営会社 | 株式会社オープンハウス |
設立日 | 1997年 |
資本金 | 41億5,866万円 |
従業員数 | 2,263名 |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング12階 |
上場不動産投資会社を選ぶ2つのポイント
上場という共通点があっても不動産会社によって特徴は大きく異なります。
ここでは不動産投資会社を選ぶポイントをお伝えします。
上場不動産投資会社を選ぶポイント1 得意な物件は何か
大きな規模の不動産投資会社でも扱う物件は特化しているケースがほとんどです。
ワンルームマンションでも中古か新築か、自社ブランドの有無、マンションかアパートか、日本か海外かまで多種多様です。
先ずは自分がどんな物件に投資をしたいのかを考えた上でその物件を専門とする会社を選びましょう。
上場不動産投資会社を選ぶポイント2 広くセミナーを受けた上で投資会社を絞る
不動産投資を成功させるためには初めから1社だけに絞ることはやめましょう。
得意領域は会社ごとに異なりますし、例えば同じワンルームマンションを手掛けていてもエリアや自社ブランドなど会社によって勧めてくる物件も違います。
複数の会社のセミナーを受けた上で一般知識も習得して、できるだけ客観的な視点で営業の話を聞くようにしましょう。
上場企業ですので市場から大きく外れた値段で売り込まれる可能性は低いですが、1社の営業だけを信じ込むことはおすすめしません。
まとめ
不動産投資は上場企業で行うことをおすすめします。
潤沢な資本金は安全性とともに物件調達力にも影響しますし、投資家や多くの従業員から監視の目があるのも重要です。
上場の不動産会社といっても得意領域はそれぞれ異なるため、先ずは自分がどんな不動産投資をしたいかをセミナーなどで勉強し、その後に希望の不動産を得意とする企業に相談してみるのがよいでしょう。
上場している企業はごくわずかですので、健全な物件を購入し不動産投資を成功させるために参考にしてもらえたらと思います。
これから不動産投資を始めようとしている人の中には、
「本当にこの会社の投資物件を買っても大丈夫かな?」
「投資物件の金額やシミュレーション結果は本当に妥当なんだろうか?」
など不安に思う人も多いはず。数千万円単位の融資を組むわけですから、不安に感じるのは当然です。
せっかく将来のために投資を始めたにもかかわらず、その不動産のせいで自己破産したり、多額の借金をする状況などは絶対に避けたいですよね。
ただし、完全に初心者から始めて十分なリターンを得られる人はごくわずかですから、本来であればお金を払ってでもプロに相談すべきです。
「でも、プロに相談できるだけのお金もないし、そもそもそういったツテもない・・・。」
と感じる人にそこでぜひ活用して欲しいのが、無料で第三者の不動産投資のプロに相談できる「セカオピ」です。
セカオピは気軽にプロのフィナンシャルアドバイザーや不動産鑑定士に相談ができるサービス。
不動産の免許を取得していないため、セカオピから不動産投資の営業を受けることなどもありません。
購入を避けるべき不動産会社や物件についても、第三者視点でアドバイスしてもらえるので、これから不動産投資を始めようと考えている人はぜひ活用してみてください。