新しい家を借りるとき、夢のマイホームを購入する時。

世の中にあふれている不動産の中から、自分にあった物件を探しますよね。

物件探しはとてもワクワクする一方で、条件にあった物件を絞り込むことには労力や手間がかかるもの。

気に入ったものを1件ずつ内見したくても、時間や予定の都合上叶わないことも多いはずです。

また、不動産会社の立場からしても、実際に購入・賃貸するか分からない物件に、何度も内見案内をするのは負担が大きいもの。

そんな中、新しい不動産テック技術として誕生したのがVR内見です

VR内見は、実際に物件を見に行かなくても、バーチャルの映像として部屋の中を内見できるサービス。

不動産業界でも注目を浴びているVR内見ですが、つい先日不動産大手ポータルサイト「SUUMO」の正式メニューとしてROOVというVR内見サービスが導入されました。

ROOVを運営するのは、2017年に創業された「株式会社スタイルポート」。

今回の記事では、不動産業界の無駄を大幅に減らす可能性を秘めたVR内見サービス「ROOV」の特徴や評判について詳しく紹介していきます。

VR内見のメリットを「売り主」、「買い主」、「不動産会社」の視点から解説!

最初にROOVそのものの特徴ではなく、「VR内見」の技術から得られるメリットについて立場別にまとめてみました。

売り主から見たメリット

まず、物件の売り主(貸し主)側から見たVR内見のメリットは、

  1. 内見依頼のたびに日程調整をする必要がない
  2. 内見依頼のたびに部屋の片付けをしなくてもよい
  3. 実際の内見に来る人は購入意欲が高い人のみ

の大きく3つです。

基本的には居住中の物件を売却する場合のメリットですが、

内見の対応負担が大きく減る上に、実際に内見に来る人達はVR内見を見た上で来店を希望しているので、契約を結んでくれる可能性が高い見込みの人だけです。

買い主から見たメリット

次に、買い主から見たVR内見のメリットは、

  1. 多くの物件を内見できる
  2. 購入する可能性の高い物件だけ実際の内見をすればいい

の2点です。

通常の内見は、仕事終わりや休みの貴重な時間を使って、物件に足を運ぶ必要があります。

実際に見てみたい物件が複数あったとしても、時間の関係上で事前にある程度絞らなければいけません。

VR内見であれば実際に足を運ぶ必要がないので、多くの候補物件をしっかりと比較することができます。

不動産会社から見たメリット

最後に、不動産会社から見たVR内見のメリットですが、

  1. 内見案内の手間が大幅に減る
  2. 買い主が不動産会社を選ぶ際の差別化ポイントになる

等のメリットが挙げられます。

実際に購入しない物件であっても、買い主からの要望があれば何度でも内見の対応をしなければいけません。

VR内見を利用すれば物理的に足を運ぶ必要がありませんし、実際に内見まで行う物件は購入意欲が高くなるので、時間帯効果が高まります。

また、購入希望者の内見負担が減るため、他の不動産会社と比べた際の差別化要因にもなります。

 

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ROOVのVR内覧の特徴は?実際にデモ体験もできます!

続いては、「ROOV」のバーチャル内覧の具体的な特徴について説明をしていきます。

特徴を大きく3つに分けてみると、

  1. 間取りを俯瞰して閲覧できる
  2. 部屋の寸法を測ることが出来る”
  3. 家具の仮レイアウトできる(家具・色の変更も可能)

です。

それぞれ説明していきましょう。

①間取りを俯瞰して閲覧できる

ROOVのVR内覧では、室内の映像を移動しながら見れることはもちろん、全体を俯瞰した間取り図も閲覧できます。

VR内覧時は細かいポイントに目が行きがちですが、それぞれの部屋の配置や広さを考える際にとても参考になりますよ。

②部屋の寸法を測ることが出来る

ROOVのVR内覧のすごい点は、VR内で実際と同じ寸法を測ることができる点です。

わざわざ内覧をしなくても、今使っている冷蔵庫や洗濯機、本棚やベッドなどを実際におけるのかどうかチェックできるわけです。

ここまでくると、ほとんど実際に内覧した場合に知りたい情報と変わりが無くなってきますよね。

③家具を仮レイアウトできる(家具・色の変更も可能)

ROOVのVR内覧のさらにすごい点は、家具をVR内に設置して、実際に居住した後のイメージができる点です。

空室の状態の部屋は広く感じるものの、実際に家具や家電を置くとまた雰囲気が変わるものです。

VR内覧の時点で家具を実際においてみることによって、空室時と居住時のギャップを埋めることが出来ます。

また、家具の種類や色まで変えられる機能もついており、ROOVがどれだけ細部にこだわっているかが伝わりますね。

ROOVのVR内覧を今体験してみましょう!

以上がROOVのバーチャル内覧の特徴です。

ただ、文章だけでは伝わり辛い部分もあると思うので、興味のある人はぜひ実際に体験してみてください。

ROOV運営会社の株式会社スタイルポートの公式HPに、ROOVを実際に体験できるデモページが用意されています。

Demo物件 | VR内覧システムROOV

PCやタブレットだけでなく、スマホでも体験できるので、ぜひ試してみて下さい。

ROOVに対するネット上の評判や口コミ

次世代型不動産サービスROOVの登場に対して、ネット上の人たちはどのような意見や感想を持っているのでしょうか?

リアルな声を拾うため、Twitterでの投稿をいくつかシェアしてみたいと思います。

良い反応のツイートだけをピックアップしたわけではないのですが、ポジティブな反応ばかりでした。

多くのユーザーがROOVに対して期待感を寄せていることが分かりますね。

ROOVの運営会社スタイルポートの会社情報

最後に、ROOVを運営している株式会社スタイルポートについて紹介をしておきます。

スタイルポートは2017年10月に設立された新しい会社です。

既に東京の表参道と、愛知県の名古屋にオフィスを構えており、現在も採用活動を積極的に行っています。

株式会社スタイルポートの会社概要

会社名株式会社スタイルポート
設立2017年10月11日
資本金545,400千円(資本剰余金を含む)
本社東京都渋谷区神宮前4-3-15 東京セントラル表参道
名古屋オフィス愛知県名古屋市中区丸の内2-18-25 丸の内KSビル15F
札幌オフィス北海道札幌市中央区北1条東1-4-1 サン経成ビル2F
代表者代表取締役 間所 暁彦

引用:スタイルポートについて | スタイルポート:STYLE PORT

スタイルポートはグリーベンチャーズ株式会社から2.5億円の資金調達を実施

スタイルポートは、昨年2018年の1月31日グリーベンチャーズ株式会社から。2.5億円もの資金調達を実施しました。

創業からわずか3か月程度での資金調達ですから、早い段階から将来性を高く評価されていたわけですね。

参考記事: VRを使った不動産内見 総額約2.5億円の資金調達 | MoguraVR News – VRの「いま」を掘りだすニュースメディア

2019年4月10日に、不動産大手ポータルサイトSUUMOの正式メニューとして採用

記事のタイトルでも記載した通り、つい先日の2019年4月10日から、SUUMOの正式メニューとしてROOVは採用されました。

SUUMOは、不動産3大ポータルサイトにも数える巨大メディアですから、ここからROOVの認知度は一気に広まっていくと考えられるでしょう。

まとめ

今回の記事では、VR内覧サービスのROOVについて詳しく紹介してきました。

ROOVは今回のSUUMOの件で、より多くの人に認知されていくことになるでしょう。

内見対応で時間を取られている不動産関係者も、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただき、ありがとうございました。