不動産投資や資産運用の新しい方法として人気が高まっているクラウドファンディング。
その中でも融資型であるソーシャルレンディングにも注目が集まっています。
多くの運営会社がサービスを行っている中でどこがよいのか、違いは何か、自分に適した投資なのかわからない方もいるでしょう。
この記事では知名度や実績で圧倒的なSBIグループである「SBIソーシャルレンディング」をご紹介します。
ソーシャルレンディングの中でも最も人気の1社といえます。
是非参考にしてください。
関連記事⇨ソーシャルレンディングおすすめ比較ランキング10選2020
Contents
- 1 SBIソーシャルレンディングの評判・口コミを紹介
- 2 SBIソーシャルレンディングのメリット・特徴5選
- 3 SBIソーシャルレンディングのデメリット・注意点
- 4 SBIソーシャルレンディングのデフォルト実績は?SBIでも危ない?
- 5 SBIソーシャルレンディングでおすすめのファンドは?評判・口コミのよいファンドはある?
- 6 SBIソーシャルレンディングをおすすめしたい人の特徴
- 7 SBIソーシャルレンディングに投資している筆者の評判は?
- 8 SBIソーシャルレンディングにキャンペーンはある?評判は良い?2021年最新キャンペーン情報
- 9 SBIソーシャルレンディングは累計融資実績でも業界1位(2021年1月最新)
- 10 SBIソーシャルレンディングを始めるステップを紹介
- 11 SBIソーシャルレンディングの運営会社情報
- 12 まとめ
SBIソーシャルレンディングの評判・口コミを紹介

続いてSBIソーシャルレンディングの評判や口コミを、リアルな声が飛び交うTwitterなどから紹介していきます。
積立NISA楽天カード引き落とし満額申込み、iDeCo申込み書類取り寄せ、ふるさと納税限度額の約半分申込みはやりました。sbiソーシャルレンディングが案件出てこないので待ちなのと、ウェルスナビがどうしとも気になったので積み立てなしで申し込んで今年中は様子見することにしました。
— ゆまたろう (@7HnWym1RDnKmVay) August 9, 2020
全くの素人の私がTwitterだけみて投資して、4月から90万円の評価益とはびびる。こないだまで30万円くらいの益だったのに。リスクと向き合いながら投資を心がけます。SBIソーシャルレンディングもコツコツ。 pic.twitter.com/ekeqbMBKhS
— シモ (@gkdwmv) August 5, 2020
ウェルスナビとsbiネット銀行とsbiソーシャルレンディングの口座開設完了。ただし、ウェルスナビは当面の間寝かせておく予定。
— ゆまたろう (@7HnWym1RDnKmVay) August 4, 2020
SBIソーシャルレンディングの新規案件申込みできなかったーーー💥
毎回開始時間と同時に売り切れる・・・
今月は二つ落としてしまった😅#SBIソーシャルレンディング #ソーシャルレンディング— シロ@投資・節約・キャンプ (@shiroSFblog) December 21, 2020
SBIソーシャルレンディングで初出資。
2万円からと少額で様子見— なるらく@副業サラリーマン投資家 (@naruraku_asset) August 4, 2020
今日10時からのSBIソーシャルレンディングの申し込み、サーバー込み過ぎで失敗しました。7億円がわずか10分程度で満額達成とは。
向こう2年間では使うあてのない現金の運用先として今年からソーシャルレンディング始めてみましたが、申し込み殺到で出資できないケースが多くて萎えます。
— ご注文は10,270,000,000円ですか? (@order1027000000) December 21, 2020
毎月、積み立てnisa 33333円
普通に投資信託16667円
を楽天カード払い5万円限度額ぴったりにし楽天経済圏でのポイントを全て再投資他にひふみ投信に
3万円の計8万円積み立て設定完了あとはこれにSBIソーシャルレンディング適時
マザーズでのキャピタルゲイン
老後2000万円問題は解決しました‼️
— 株取引総合収支公開アカ、現物のみ。 (@9f71tULeppNfhH1) January 6, 2021
SBIソーシャルレンディングに関するツイートは非常に増えてきました。
人気すぎて先着申し込みで成功しなかったというツイートも多く、とてもたくさんの人が注目していることが分かります。
キャンペーンが多いことも特徴で、多くの情報をツイッターからも見つけられるソーシャルレンディングサービスとなっています。
SBIソーシャルレンディングのメリット・特徴5選

SBIソーシャルレンディングの5つのメリット・特徴
- 利益が毎月分配される
- 業界内でも比較的高い利回り
- 豊富なファンド数と実績
- 東証一部上場企業グループの安全性
- 不正が多発した時代から生き残ってきた信頼性
について、解説していきます。
1. 利益が毎月分配される
ソーシャルレンディングでは値上がり益はないため、投資の目的は金利です。
その金利が毎月分配されるのは、家賃収入や年金として利用したい方には非常に魅力的ではないでしょうか。
ほとんどのクラウドファンディングでは毎月分配はなく、2か月に1回でも頻繁な方です。
日々投資の結果を実感したい、毎月受け取り安心したい方におすすめです。
2. 業界内でも比較的高い利回り
SBIソーシャルレンディングの金利は6%以上が多く、10%近い案件もあります。
ソーシャルレンディングは高い利回りが魅力的ですが、2-3%の利回りしかない運営会社もあります。
その中で管理手数料を引いた後の利回りが7-8%あるのはSBIソーシャルレンディングの大きなメリットと言えるでしょう。
3. 豊富なファンド数と実績
他のソーシャルレンディング運営会社と比べても、SBIは案件の数、種類共に豊富です。
利回りの高さに加えて、運用期間も1年以上が大半であり充実しています。
長年の実績、ファンドの種類、募集額と総合的に優れたソーシャルレンディングです。
4. 東証一部上場企業グループの安全性
ソーシャルレンディングでは貸付先の安定性も重要ですが、それ以上に運営会社の信頼性がポイントです。
貸し倒れリスクよりも事業者リスクの方が大きいといえるでしょう。
運営会社には少人数でソーシャルレンディングだけに特化した独立系もあれば、大手企業と資本提携している会社や上場企業もあります。
SBIソーシャルレンディングは東証一部上場企業のSBIグループであり、金融において抜群の実績と信頼性があります。
投資家は運営会社の安全性も重視するため、累計実績や投資家の登録者数で圧倒的な結果が出ています。
ソーシャルレンディングにおいて最も人気のサービスの1つです。
5. 不正が多発した時代から生き残ってきた信頼性
ソーシャルレンディング業界はまだ歴史が長くなく、2018年頃までは虚偽記載や架空ファンド、資金流用など不正が相次ぎ、行政処分を受けて消滅したサービス会社も複数ありました。
裁判にまで発展しているケースもあります。
その中でSBIソーシャルレンディングは初期からサービス運営しているにも関わらず不正ゼロで生き残ってきました。
健全な事業結果としてのデフォルトはありましたが、投資家に真摯に説明し債権回収も行うなどの対応をしたため、評価は落ちずに今でも生き残っています。
SBIソーシャルレンディングには年月をかけて積み重ねてきた信頼性があるといえます。
SBIソーシャルレンディングのデメリット・注意点

SBIソーシャルレンディングのデメリットや注意点も抑えておきましょう。
元本保証ではない
全てのクラウドファンディングに当てはまることですが、銀行預金ではないので元本保証ではありません。
特にソーシャルレンディングは、クラウドファンディングの中でリスクもリターンも比較的高い傾向にあります。
企業がソーシャルレンディングによって融資を受ける理由は、一般の金融機関からの融資が受けにくいからです。
ソーシャルレンディングも融資先の調査は必須ですし、金融機関から融資を受けられないからと言って貸し倒れの可能性が高いわけでもありません。
しかし金利の高さは、リスクの高さでもあるので利回りだけを見ることはやめましょう。
SBIソーシャルレンディングは過去の実績が詳細に公開されていますので、事前に確認することをおすすめします。
途中解約ができない
SBIソーシャルレンディングに限らず全てのソーシャルレンディングに共通する注意点ですが、出資後に途中解約はできません。
投資は余剰資金で行うため問題はないはずですが、仮に予想外の資金が必要になることが起きても現金に戻すことはできません。
運用期間中は何が起きても引き出さなくてよい資金を預けるようにしましょう。
SBIソーシャルレンディングのデフォルト実績は?SBIでも危ない?

ソーシャルレンディングの中でも圧倒的な人気のSBIソーシャルレンディングですが、必ずしも一番安全というわけではありません。
業界の中で歴史が長くファンド実績も豊富なため、過去には貸し倒れが発生したこともありました。
どのようなデフォルトだったのか、それを踏まえてSBIソーシャルレンディングは安全かを検証します。
デフォルトは個人向け無担保ローン(すでに廃止)
2011年から2013年というソーシャルレンディングが始まったばかりの頃に、SBIソーシャルレンディングではデフォルトが発生しております。
個人向けに無担保で貸し出すという今では考えられないローンで、デフォルトの割合は件数では4%、金額では13%ほどです。
SBIソーシャルレンディングではデフォルトを踏まえてすでにこのローンは廃止しています。
無謀なローンでも9割ほどは成功させていたこと、またすでに廃止されていることを考えればこの問題は解決されたといえるでしょう。
カンボジア技能実習生支援ローンファンドには注意(現在はほぼ募集されない)
もう1つデフォルトが発生したローンにカンボジア技能実習生の支援ファンドがあります。
カンボジアから日本へ来る実習生へ貸付するファンドとして社会的意義はありそうですが、個人向けと同様にハイリスクであり、件数では半分以上にデフォルトか遅延が発生しました。
金額では15%弱であり、また金利も10%以上とハイリスクハイリターン型です。
今ではほぼ募集されませんし、マイクロファイナンスと合わせたファンドとしてまれに募集される程度です。
カンボジアファンドを選ばなければハイリスクハイリターン投資にはなりませんので、SBIソーシャルレンディングが危ないということにはならないでしょう。
デフォルト実績は件数ではなく割合が重要
ソーシャルレンディング業界は新規参入会社が続いていますし、デフォルトが一度もないサービスはいくつもあります。
それを売りにしている企業も多いですが、デフォルトは件数ではなく割合で見るべきですし、そもそもの母数が重要になります。
ほとんどファンドの償還実績がなければデフォルトがないのは当然ですよね。
例えばSBIソーシャルレンディングにデフォルトが起きたのは2011年頃ですが、当時から現在までサービスを運営しているソーシャルレンディングはほとんどないため、単純にデフォルトの数だけで比べるのは意味がありません。
一度もデフォルトがないと聞くと安心してしまいますが、この点をしっかりと理解する必要がありますし、それを踏まえてSBIソーシャルレンディングは安全性が高いと考えています。
SBIソーシャルレンディングでおすすめのファンドは?評判・口コミのよいファンドはある?

ソーシャルレンディングの中で最も実績が豊富な1社であるSBIソーシャルレンディングにおいて、おすすめのファンドや評判のよいファンドはあるのでしょうか。
ここでは具体的にどのようなファンドが募集されるのか、どのファンドがおすすめかをご紹介します。
SBIソーシャルレンディングのファンドは主に3種類
SBIソーシャルレンディングでは不動産を担保にしたローン、不動産の売買を行う事業者への貸付、太陽光発電などの開発事業者向けの貸付などいくつかファンドの種類があります。
毎月募集されるファンドもあれば数か月に一回募集されるファンドもありますが、大きくはこの3種類が主流です。
過去にデフォルトが起きた個人向けローンは廃止されましたし、ハイリスクハイリターン型のカンボジア技能実習生支援ローンファンドはほとんど募集されなくなりました。
この3種類のファンドが非常に大きな金額で募集されるのが特徴と言えます。
SBIソーシャルレンディングは不動産担保ローン事業者ファンドがおすすめ
償還実績や過去のデフォルトを考えると、現在SBIソーシャルレンディングで募集されるファンドはどれも安全性が高くおすすめできると言えます。
実際にどのファンドもとても人気で、募集されれば数分と経たずに何億円という資金が集まり完売してしまうほどですよね。
そのため投資したくてもできない方が多くいるはずですが、筆者はSBIソーシャルレンディングならではの「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」をおすすめします。
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドならばいつでも投資ができる(過去にデフォルトなし)
SBISL不動産担保ローン事業者ファンドの最大の特徴は常時募集としており、金額上限がなくいつでも投資ができます。
先着順でも抽選でもありません。
金利は2.5%から5.0%と幅がありますが低くはないですし、現金のまま放置しているよりずっとよいですよね。
常時募集のSBISL不動産担保ローン事業者ファンドは過去にデフォルトもありません。
クリック合戦に勝てなくていつまでも投資できるチャンスがない方は、誰でもいくらでも投資ができるSBISL不動産担保ローン事業者ファンドがおすすめです。
SBIソーシャルレンディングをおすすめしたい人の特徴

多くのソーシャルレンディング運営会社が、金利が低い、案件数が少ない、ファンドが偏っているなど一長一短です。
その中でSBIソーシャルレンディングは金利、期間、案件数、種類とどれを取っても総合力が高く、初めての方から経験者までおすすめできるでしょう。
東証一部上場企業のSBIグループという点も安心できますね。
リスクが高いファンドを扱っているからこその高い金利ではありますが、ソーシャルレンディングに興味がある方はSBIから始めることをおすすめします。
SBIソーシャルレンディングに投資している筆者の評判は?

筆者は実際にSBIソーシャルレンディングに投資をしています。
ソーシャルレンディングサービスはほぼ全てに登録をしていますが、投資割合が最も大きい1つがSBIソーシャルレンディングです。
筆者にとって最大の魅力はやはり信頼性で、不正が起きる可能性が非常に低く、万が一故意でなくても何かが起きたとしても、SBIグループであるため突然消滅するような事態は考えられないためです。
また過去にデフォルトが起きた時の対応も安心材料になるため、信頼性に魅力を感じてSBIソーシャルレンディングに投資を続けています。
SBIソーシャルレンディングにキャンペーンはある?評判は良い?2021年最新キャンペーン情報

ソーシャルレンディングでは各社ごとにキャンペーンが増えてきました。
口座開設をするとギフトカードがもらえるキャンペーンや、投資金額に応じてキャッシュバックがもらえるキャンペーンもありますし、地域色の強いソーシャルレンディングではご当地の美味しいものが送られてきたりもします。
SBIソーシャルレンディングにキャンペーンはあるのか2021年最新情報を確認してみましょう。
SBIソーシャルレンディングでは「SBIポイント」の現金交換レートが優遇される
SBIソーシャルレンディングでは2018年から継続してSBIポイントの現金交換レートが優遇されるサービスが実施されています。
通常の現金交換レートが1P=0.85円なのですが、優遇サービスを受けると5000Pで5000円、10000Pでは12000円に交換ができます。
SBIですでに証券口座を開いていて、投資信託を保有している方などもSBIポイントが貯まっているはずですので、SBIソーシャルレンディングも併用することで非常にお得な還元を受けられるのではないでしょうか。
SBIソーシャルレンディングは累計融資実績でも業界1位(2021年1月最新)

SBIソーシャルレンディングは2021年1月に公表されたデータで、「累計融資実績」でも業界1位になりました。
これまでSBIソーシャルレンディングを紹介する際は「実質1位」などと表現していましたが、理由は融資残高では業界トップでしたが、累計融資実績では2位だったためです。
つまり現状はトップですが日本のソーシャルレンディングの歴史ではそれより大規模なサービス会社があったということです。
2018年頃まではmaneoというサービスとそのプラットフォームを使っていた10社ほどのグループがソーシャルレンディング業界でトップでした。
行政処分を受けてmaneoは新規募集をできなくなりましたが、最も長い歴史を持つ1社であったSBIソーシャルレンディングが信頼を裏切らずに実績を積み重ね、ついに累計融資実績でもトップになったのは素晴らしいことだと思います。
間違いなくソーシャルレンディングの中で信頼度の高いサービスと言えるでしょう。
SBIソーシャルレンディングを始めるステップを紹介

実際にSBIソーシャルレンディングで投資を始める手順をお伝えします。
- 公式サイトにアクセスし申し込み
Webから個人情報を登録して申し込みをします。
マイナンバー等の本人確認書類が必要ですが、画像をアップロードできるのでスマホで全て完結します。 - はがきを受け取り認証コードを入力
申請完了後、本人確認はがきが届きます。
そのはがきに書かれている認証コードをマイページで入力することで登録が完了します。 - 出資するファンドを選ぶ
マイページから出資したいファンドを選びます。
「出資申し込み」ボタンを押して申し込みをします。 - 入金方法は二種類
住信SBIネット銀行の「クイック入金サービス」、または振込にて申し込んだ出資金を入金すれば完了です。
あとはファンド運用が開始されて月々金利が振り込まれます。
SBIソーシャルレンディングの運営会社情報

SBIソーシャルレンディングは、SBIソーシャルレンディング株式会社が運営するサービスです。
2008年に創業され、東京都港区六本木に本社を構えています。
東証一部上場企業の、SBIグループの100%子会社です。
数あるソーシャルレンディング会社の中でも抜群の信頼性を持っています。
SBIソーシャルレンディング株式会社の会社概要
会社名 | SBIソーシャルレンディング株式会社 |
設立日 | 2008年1月24日 |
資本金 | 1,000万円 |
本社住所 | 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー |
まとめ
SBIソーシャルレンディングはSBIグループという知名度、安定性もありながら、ソーシャルレンディング業界の中でも総合的に充実しています。
高い金利や豊富な案件数、十分な実績と、2018年度のマーケットシェア1位は納得です。
今では最も人気のソーシャルレンディングと言えるのではないでしょうか。
もちろん実際に投資をする際は個別案件をしっかり確認する必要はありますが、過去実績も詳細に公開されていますのでぜひ見てみることをおすすめします。

【執筆・監修】松本拓也

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