新しい投資の形としてソーシャルレンディングが人気を集めています。

始める人も増えていますしサービスの運営会社も次々に誕生しています。

ソーシャルレンディングはサービス会社によって金利や運用の長さ、ファンドの種類やリスクも異なるため、初心者の方にはどこが自分に適しているのかわからないことも多いでしょう。

ここでは初心者に特化しておすすめのサービス会社とこれだけは見るべきポイントをお伝えします。

参考にしてみてください。

関連記事⇨ソーシャルレンディングおすすめ比較ランキング10選2020

初心者がこれだけは見るべきソーシャルレンディングのポイント3つ

これからソーシャルレンディングを始める方や始めたばかりの方向けに、失敗しないためにこれだけは見るべきというポイントをお伝えします。

初心者が見るべきポイント1 ファンドの運用期間

ソーシャルレンディングの大きな魅力はやはり高い金利ですよね。

金利が5%以上のファンドもたくさんありますし10%近いファンドも少なくありません。

しかし注意点として、ソーシャルレンディングは途中解約ができません。

預けたお金は運用期間が終わるまで引き出せないのです。

そのため必ず運用期間を見るようにしましょう。

運用期間は最短で3か月、長ければ3年以上のファンドもあります。

運営会社によって3か月から半年間の短期運用に特化しているところもあれば、1年未満のファンドがほとんどない長期のところもあります。

高い金利につられて投資をしたら3年間引き出せないような事態になってしまうと、資金に余裕がない場合は大変なことになりますよね。

どれくらいの期間お金を預け続けるのかは必ず確認しましょう。

初心者が見るべきポイント2 サービス会社が過去に不正を行っていないか

ソーシャルレンディング業界は歴史が浅いためいくつものサービス会社が行政処分などを受けてきました。

みんなのクレジットとmaneoという2社については裁判にまでなっています。

他にも虚偽記載などで行政処分を受けている会社はあり、社名を変更してサービスを再開している会社もあります。

キャンペーンなどで入金させて一気に資金を集める手口も多く、初心者の方は名前を聞いてもわからないと思いますので注意しましょう。

過去の不正も確認した上で問題のないおすすめ会社を紹介しているので参考にしてもらえたらと思います。

初心者が見るべきポイント3 担保と保証が付いているか

最初の頃はやはりお金が戻ってくるのか不安になりますよね。

ソーシャルレンディングは他の投資商品と同様に元本保証ではありません。

そのため安全性を高めるために不動産や一部不動産を担保につけることもありますし、保証会社を挟んでいることも多いです。

担保と保証の有無はファンドごとに異なりますが、一律で全てのファンドに担保をつける方針のサービス会社もあります。

担保がついていない分金利が高くなることもあり必ずしも担保や保証は必須ではありませんが、初心者の方は安心材料としても確認するとよいでしょう。

初心者にこそおすすめのソーシャルレンディングサービス3選

これからソーシャルレンディングを始める方や迷っている初心者の方にこそおすすめのサービスを3社ご紹介します。

リスクをできる限り抑えることに重点を置いています。

初心者にこそおすすめのソーシャルレンディング1 funds(ファンズ)

funds(ファンズ)はソーシャルレンディングでは珍しく上場企業に貸付ができるサービスです。

通常は中小零細企業に融資をすることで高金利を実現するのがソーシャルレンディングの特徴なのですが、funds(ファンズ)は上場企業のみに絞っており、その安定性のため非常に人気が上がっています。

実際に過去に元本割れもありません。

1円から1円単位で投資が可能という点も初心者にはメリットでしょう。

安全性重視のため金利は低いですが、初心者の方にはとても始めやすいサービスではないでしょうか。

ファンズ株式会社の会社概要

funds(ファンズ)はファンズ株式会社が運営するソーシャルレンディングです。

設立は新しい方ですが、資本金は4億円以上あり、大手広告代理店や金融系企業も出資をしているため安定性も高い事業者といえるでしょう。

会社名

ファンズ株式会社
(旧社名 株式会社クラウドポート)

設立日

2016年11月1日

資本金

415,000千円

本社住所

〒106-0031 東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル7階

funds(ファンズ)の公式サイトはこちら⇨

funds(ファンズ)の評判・口コミはこちら⇨

初心者にこそおすすめのソーシャルレンディング2 CRE Funding(シーアールイーファンディング)

CRE Funding(シーアールイーファンディング) は東証一部上場企業のCREグループが運営する物流不動産ファンドに出資します。

事業者リスクにおいては他社と比べても非常に低いため安心できるでしょう。

物流不動産に投資できることも他にない特徴です。

初心者の方はハイリスクハイリターンの高金利よりも先ずはリスクの低い事業者とファンドから始めることをおすすめします。

安定している分金利は低めですがソーシャルレンディングに不安が残る方には適しているでしょう。

FUEL株式会社の会社概要

CRE Funding(シーアールイーファンディング)はFUEL株式会社が運営するソーシャルレンディングサービスです。

FUEL株式会社自体は小規模ですが、第二種金融商品取引業者でありソーシャルレンディングに特化した企業です。

CREグループとの提携によって安定性は高いといえるでしょう。

会社名

FUEL株式会社

設立日

2016年10月

従業員数

16人

本社住所

東京都渋谷区道玄坂1-22-9 AD-O渋谷道玄坂2階

CRE Fundingの公式サイトはこちら⇨

CRE Fundingの評判・口コミはこちら⇨

初心者にこそおすすめのソーシャルレンディング3 LENDEX(レンデックス)

初心者だけれどやはり高い金利も魅力的という方にはLENDEX(レンデックス)をおすすめします。

金利は6%から10%とソーシャルレンディング業界でも高い金利といえます。

金利が毎月分配されるのも初心者には安心でしょう。

運用期間は短期のファンドも多い上に、全てのファンドに担保をつけているのが魅力的です。

総合的に高い評価のLENDEX(レンデックス)は初心者の方にも適していると思います。

株式会社LENDEX(レンデックス)の会社概要

LENDEX(レンデックス)は株式会社LENDEX(レンデックス)が運営するソーシャルレンディングサービスです。

規模は小さいですがソーシャルレンディングの専門会社です。

2000年に設立されており実績も豊富なため安定性もあるでしょう。

会社名

株式会社LENDEX(レンデックス)

設立日

2000年8月1日

資本金

144,000,000円

従業員数

8名

本社住所

〒150-0002
東京都渋谷区渋谷二丁目1番11号 郁文堂青山通りビル5階

LENDEXの公式サイトはこちら⇨

LENDEXの口コミ・評判はこちら⇨

ソーシャルレンディング初心者がやってしまう失敗3つ

ソーシャルレンディングで初心者がやってしまう失敗を紹介します。

過去の事例などもふまえて参考にしてもらえたらと思います。

初心者がやってしまう失敗1 金利の高さだけで選んでしまう

初心者の方はどうしても金利で選びがちですが、金利の高さはリスクの高さです。

一般的には通常の金融機関から融資を受けにくい中小零細企業が、高い金利を払ってでも借りるのがソーシャルレンディングです。

仲介している運営会社の手数料も1%以上乗るため事業者はさらに高い金利を払っているわけです。

そのため金利が高いということはそれだけリスクも高い、ハイリスクハイリターン型の投資であることは理解しましょう。

初心者がやってしまう失敗2 キャンペーンに釣られて入金してしまう

始まったばかりのソーシャルレンディングサービスや資金を集めたい業者はキャンペーンを打つことが多いです。

金利が10%を超えるようなキャンペーンがあると入金したくなってしまいますが、過去にはみんなのクレジットという会社があり、2016年にサービスを始めた直後から無謀な金利(14.5%)のキャッシュバックキャンペーンを行い、たった1年足らずで40億円以上の資金を集めました。

しかし実態はそのうち30億円以上が社長に奪われる形になり裁判にまで発展しました。

2020年6月に東京地裁が全額の支払いを命じる判決を下しましたが、投資家のお金は返ってきません。

法律も整備されこのような事件が起きる確率ははるかに低くなりましたが、キャンペーンだけを見て入金することはやめましょう。

初心者がやってしまう失敗3 理想のファンドが出るまで投資をしない

ここまでいろいろなリスクを説明してきましたが、初心者の方は金利も運用期間も担保も保証も事業者も全て理想のファンドが現れるまで投資をしないとなりがちです。

しかし投資をしないで口座に眠らせている現金の金利は0%であり、最も悪い投資効率となります。

ノーリスクな投資などこの世にありません。

また仮に理想的なファンドが出たとしても募集から1分もしないで埋まってしまうことも多々あります。

これではいつまで経っても金利0%のまま眠らせておくことになってしまいますので注意しましょう。

まとめ

ソーシャルレンディングは魅力も多く大人気の投資になっています。

一方で過去には事件もあり、また故意ではなくても投資にリスクはつきものです。

初心者の方はどうしても金利やキャンペーンに目が行ってしまいますが、ここで書いているように運用期間や担保と保証、事業者リスクにこそ確認が必要です。

全て1人で調べるのは大変ですのでおすすめしているポイントやサービス会社を参考にしてもらえたらと思います。

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不動産テックラボ編集部

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。