不動産投資の新しい手段としても人気が高まっているソーシャルレンディング。

金利10%などの高金利ファンドに投資ができるため非常に人気ですが、リスクが高いのではないか、危険ではないか、怪しくないか、など気になるけれど不安な方もいるかもしれません。

運営会社やソーシャルレンディングサービスも増えているため何を基準に選べばよいのか知りたい方もいるでしょう。

この記事ではソーシャルレンディングは本当に危険なのかについて、リスクを徹底的に洗い出した上でリスクを抑える方法をお伝えします。

投資の参考にしてみて下さい。

関連記事⇨【令和2年】ソーシャルレンディングおすすめ比較ランキング9選

ソーシャルレンディングは危険?考えられる4つのリスクを解説

ソーシャルレンディングは本当に危険なのでしょうか。

もちろんノーリスクで高金利ならば成り立たないため考えられるリスクを見ていきましょう。

1. 予定配当が減るリスク

ソーシャルレンディングの魅力は高金利です。

平均でも5, 6%のファンドがたくさんあり、10%近いファンドも珍しくありません。

ただし、出資する際の金利はあくまで予定配当であり、実際の運用によって配当が減るリスクはあります。

事業者がソーシャルレンディングから高い金利でも融資を受ける理由は、一般の金融機関からの融資が受けにくいからです。

融資が受けにくい理由は必ずしも貸し倒れリスクではなく、設立して間もない、より短期間で融資を受けたいなど理由も様々ですが、高金利の分リスクも高くなる仕組みです。

銀行の定期預金のように予定の金利が必ず手に入る保証はないと理解しましょう。

2. 貸付する事業者の情報が見えにくい

ソーシャルレンディングでは出資者は運営会社を通して事業者に融資をします。

融資する事業者は運営会社が審査して決めていますが、私たち出資者は事業者の詳細までは分からないファンドが多いです。

ソーシャルレンディングと似ている不動産投資クラウドファンディングでは投資する不動産情報は詳細に調べることができるため、事業者情報が見えにくい点はソーシャルレンディングのリスクと言えるでしょう。

自分のお金がどこに使われている事細かく把握したい方には注意が必要です。

3. 元本割れリスク

金利が減るリスクに加えて、最悪は元本が減るリスクもあります。

世の中の投資商品と同様にソーシャルレンディングも元本保証ではありません。

金利が付かなくても元本は絶対に減って欲しくない方は銀行以外に預けることはやめましょう。

貸付する事業者は運営会社が審査しているため債務不履行になる可能性はとても低いのですが、元本保証ではないことを理解しておきましょう。

4. 運営会社の倒産リスク

あらゆる企業に言えることですが、倒産リスクは貸付する事業者だけでなく仲介の運営会社にもあります。

ソーシャルレンディングの人気に伴いいくつもの運営会社が誕生しておりますが、設立して何年経つか、過去の実績、ソーシャルレンディングにどこまで力を入れているかなどは確認した方がいいでしょう。

歴史の浅い業界ではきちんとした運営体制が整っていないサービスもあります。

過去には仮想通貨の運営会社が会社の資金と出資者の資金を分けて管理していない違法な形態が明るみに出ました。

運営会社の比較も参考にすることをおすすめします。

ソーシャルレンディングのリスクを分散・管理する際のポイント3選

ソーシャルレンディングのリスクを分析してきましたが、そのリスクにどう対処するか、リスク分散や管理のポイントをお伝えします。

1. 運営会社を比較して決める

ソーシャルレンディングサービスは主要な運営会社だけでも10社近くあります。

運営会社によって金利が高い低いなど特徴があり、案件数の充実や得意分野も大きく異なります。

運営会社自体の倒産リスクもありますが、せっかく口座開設して資金も移動させたのにサービスが実質停止している運営会社では損をしてしまいます。

過去に扱ってきたファンド数や種類、債務不履行の件数など詳細な実績を載せている運営会社も多いため事前に確認しましょう。

リスクを減らすためには運営会社選びから重要です。

2. ファンドごとの保証有無を確認

ソーシャルレンディングのリスク対策として保証会社を入れているかがポイントになります。

ほとんどのファンドに保証会社を使っている運営会社もあれば、ほぼ使っていない会社、ファンドごとに異なる会社もあります。

そのため投資するファンドごとに保証の有無は確認しましょう。

保証会社を挟んでいない分高い金利を実現しているファンドもあるため一概に保証が必要とは言えませんが、リスク分散という観点からは大事なポイントです。

3. ファンドごとの担保有無を確認

保証に加えて担保の設定もファンドごとに異なります。

担保にはいくつか種類があり、不動産全てが担保になる場合や一部のみ担保になる場合があります。

もちろん担保なしのファンドもあります。

保証と同様に担保がない分ハイリスクハイリターン型で高金利を得られるケースもあるため投資の目的によりますが、リスク対策としては確認するようにしましょう。

まとめ

高金利のため大人気のソーシャルレンディングですが、サービス会社も多く危険ではないのかと不安の方もいるでしょう。

ソーシャルレンディングは他の投資商品同様に金利や元本が保証されるわけではなく、事業者への貸付という仕組み上ハイリスクハイリターン型のため高金利が実現できています。

とは言えしっかりと運営会社を比較した上で選び、ファンドごとの保証や担保も調べた上で投資をすればリスクは十分に減らせるでしょう。

実際に貸し倒れなどのケースがどれだけ少ないかも運営会社の実績を見れば分かります。

リスク管理や最適なソーシャルレンディングサービスを見つける参考にしてみて下さい。

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不動産テックラボ編集部

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。