「マンションを売却したいけど、どこに相談すればいいの?」
「できるだけ高く家を売りたい」
家やマンションを売却すると決めても、悩みはつきませんよね。
後悔しないスムーズな不動産売買を進めるには、不動産一括査定サイトの利用がおすすめです。
特に、信頼できる大手不動産会社に査定してほしい!と考えている人にぴったりなのが「すまいValue」です。
この記事では、「すまいValue」の評判や口コミ、メリット・デメリットを解説します。
家やマンションの売却を考えているなら参考にしてください。
関連記事⇨【2023年最新】おすすめ不動産一括査定サイトランキング7選を徹底比較!

不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
目次
不動産一括査定サイトを使うのがおすすめな2つの理由
一括査定サイトを賢く活用すると、不動産をよりスムーズに高く売却できます。
なぜ複数の不動産会社に査定を依頼するのがよいのでしょうか?
理由その1.不動産の適正な査定金額を知るため
複数の不動産会社に査定を依頼すると、売却価格の目安が見えてきます。
適正な価格がわかると「売却希望価格が高すぎて買い手がつかない」状況を防ぎ、スムーズに売却ができるでしょう。
理由その2.良い不動産会社を“選べる”から
何人かの担当者と接する中で、良い不動産会社、良い担当者に出会えます。
1社だけの依頼では比較できず、良いか悪いかの判断もできません。
安心して任せられる不動産会社(担当者)を“選ぶ”ためにも、複数社に依頼することをおすすめします。
インターネットからたった一回の操作で複数社に査定依頼ができるので、時間も手間もかかりません。
すまいValueとは
「すまいValue」は、
- 三菱地所ハウスネット
- 住友不動産販売
- 小田急不動産
- 東急リバブル
- 野村不動産アーバンネット
- 三井不動産リアルティ
上記6社が運営する不動産売却ポータルサイトです。
安心・安全な不動産取引を実現するため、提供するサービスと利便性の向上を目指して2016年にサイトを開設しました。
すまいValueの評判・口コミまとめ
「すまいValue」を利用した人の口コミを紹介します。
良い口コミ

ネットで簡単に比較ができたので相場がわかった。
営業担当者が質問に丁寧に答えてくれた。

査定額の根拠や参考値などを詳しく説明してくれました。
売却方法もいろいろと提案してくれて、とても満足しています。

対応が遅い会社もありましたが、どの会社も丁寧に対応してくれました。
こまめに報告もくれたので安心して任せることができました。
悪い口コミ

仕事中は出られないと伝えているのに何度も連絡がある。

こちらの要望に合わせてくれない会社が多い。
すまいValueの3つのメリット・強み
「すまいValue」のメリット以下の3つです。
- 仲介件数ランキング上位の会社に依頼できる
- 安心感がある
- 販売力がある
それぞれ解説します。
1.仲介件数ランキング上位の会社に依頼できる
「すまいValue」の最大のメリットは、大手の不動産会社に査定依頼ができることです。
すまいValueには、仲介数業界1位の三井不動産リアルティ、2位の住友不動産販売、3位の東急リバブルと、業界トップ3の会社が参画しています。
業界トップの不動産会社が一括査定してくれるサイトは「すまいValue」だけです。
2.安心感がある
大手不動産会社は取引件数も多く実績があるため、利用した人の満足感がとても高いのが特長です。
アンケートによると96.7%がトラブルもなく、安心して売却できています。
また、ほとんどの営業スタッフが宅地建物取引士の資格を持っているため、心配なことはすぐに相談できるのも安心です。
3.販売力がある
徹底した宣伝広告により大手不動産会社には販売力があります。
広告を使い大勢の人に物件情報を伝えられるため、希望価格で売却できる確率や早期に売却できる可能性が高くなります。
同時に、高い知名度で買い手側も安心感があり、さらに売却しやすくなるのです。
すまいValueの2つのデメリット・注意点
すまいValueを利用するときのデメリットは以下の2つです。
- 地方の物件はエリア外で利用できない
- 6社にしか査定を依頼できない
詳しく解説します。
1.地方の物件はエリア外で利用できない
運営する6社の店舗がない地域の物件は、営業エリア外になってしまい査定ができません。
6社の店舗数は全国に890店舗ありますが、都市部に多く地方には支店がない場合もあります。
「すまいValue」のトップページから物件の住所を入力すると、査定できない場合は「営業エリア外」と表示されます。
2. 6社にしか査定を依頼できない
運営している6社への依頼に限られます。
ほかに依頼したい不動産会社がある場合には、個別に査定を依頼してください。
地元に密着している不動産会社は独自の販売ルートを持っていることもあるので、どちらにも査定依頼するのがおすすめです。
すまいValueを利用するためのステップを紹介
「すまいValue」は、
- 「すまいValue」のサイトから必要項目を入力し申し込む
- 後日、会社から査定結果が送付される
- 査定結果を比較し希望にあった会社に依頼する
上記の手順で利用できます。
入力した住所によって「営業エリア外のため査定できない」表示がでます。
その場合は、ほかの不動産会社に依頼するか、地域密着型の不動産会社と提携している一括査定サイトの利用も検討してください。
すまいValueの運営会社情報
「すまいValue」の運営会社は以下の6つです。
- 三菱地所ハウスネット株式会社
- 住友不動産販売株式会社
- 小田急不動産株式会社
- 東急リバブル株式会社
- 野村不動産アーバンネット株式会社(野村の仲介+)
- 三井不動産リアルティ株式会社(三井のリハウス)
各会社を簡単に説明します。
三菱地所ハウスネット株式会社
三菱地所ハウスネットは首都圏や関西、中京、広島、福岡で、住宅の売買仲介や賃貸管理をしています。
ほとんどの店舗が首都圏にある都市型の不動産会社です。
公益社団法人不動産流通推進センター(2020年9月発表)不動産仲介会社の売上ランキング:20位
住友不動産販売株式会社
住友不動産販売株式会社は住宅や土地の仲介や賃貸仲介を行っています。
全国に272店舗あり、北海道から九州まで展開しています。
公益社団法人不動産流通推進センター(2020年9月発表)不動産仲介会社の売上ランキング:2位
小田急不動産株式会社
小田急不動産株式会社は小田急電鉄の関連会社で私鉄系の不動産会社です。
約20店舗あるほとんどが小田急沿線に位置し、地元の不動産を中心にあつかっています。
公益社団法人不動産流通推進センター(2020年9月発表)不動産仲介会社の売上ランキング:23位
東急リバブル株式会社
東急グループの東急リバブル株式会社は鉄道系の不動産仲介会社です。
全国に193店舗あり、鉄道系の会社にはめずらしく沿線以外にも店舗を構えています。
公益社団法人不動産流通推進センター(2020年9月発表)不動産仲介会社の売上ランキング:3位
野村不動産アーバンネット株式会社
野村不動産アーバンネット株式会社は野村不動産グループの不動産仲介会社です。
個人向け仲介サービス「野村の仲介+(プラス)」を提供しています。
首都圏、関西、名古屋のみの展開です。
公益社団法人不動産流通推進センター(2020年9月発表)不動産仲介会社の売上ランキング:4位
三井不動産リアルティ株式会社
三井不動産リアルティ株式会社は三井不動産の住宅関連の子会社です。
「三井のリハウス」が個人向け不動産仲介事業をしています。
CMで名前を聞いたことがある人も多いかもしれません。
34年連続全国売買仲介取扱件数No.1の実績があります。
公益社団法人不動産流通推進センター(2020年9月発表)不動産仲介会社の売上ランキング:1位
すまいValueの会社概要
運営会社名 | 本社所在地 | 設立 | 資本金 |
小田急不動産 | 東京都渋谷区初台一丁目47番1号 | 1964年12月16日 | 21億4,000万円 |
住友不動産販売株式会社 | 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号 | 1975年3月1日 | 29億7,000万円 |
東急リバブル株式会社 | 東京都渋谷区道玄坂一丁目9番5号 | 1972年3月10日 | 13億9,630万円 |
野村不動産アーバンネット株式会社 | 東京都新宿西新宿一丁目26番2号 新宿野村ビル | 2000年11月6日 | 10億円 |
三井不動産リアルティ株式会社 | 東京都千代田区霞ヶ関三丁目2番5号 霞ヶ関ビルディング9階 | 1969年7月15日 | 200億円 |
三菱地所ハウスネット株式会社 | 東京都北新宿二丁目21番1号 新宿フロントタワー32階 | 1984年7月16日 | 1億円 |
まとめ
都市部の不動産を売却したい人には「すまいValue」がおすすめです。
満足できる金額で売却するために、大手の強い販売力と知名度を活用しましょう。
業界トップクラスのサービスは、実績に裏付けられた質とサポート力で不安も解消してくれるはずです。