今回不動産テックラボでインタビューをさせていただいたのは、高機能なVRでフロント業務のAI化を実現する「ZENKEIデジタルツイン不動産」を運営している全景株式会社様です。

不動産業界におけるモノとコトを同時一体でデジタル化することでAIの活用を促し、業務を軽減することで企業の成長をサポートしていきます。

業務にAIを導入したいと考えるすべての方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。

フロント業務をAI化する「ZENKEIデジタルツイン不動産」の公式サイトはこちら⇒

 

全景株式会社様へのインタビュー内容を紹介します

それでは早速、「全景株式会社様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。

Q1.「今回はインタビューのお時間をいただきありがとうございます。まず最初に、ZENKEIデジタルツイン不動産の概要について簡単に教えていただけますか?」

VRは一般的に、来客数を増加させ、かつ、内見業務を大幅に効率化できます。

「デジタルツイン」はVRの効果に加え、営業効率を桁違いに高めると共に、仕事のやり方自体をDXし、AI時代の生き残り戦略を具体的に実現します。

当社のデジタルツインは、VR作成作業をAIで簡便化し、内見者が「いつ、どの部屋の、どの箇所を、どのように見ていたか」といったデータを把握して、AIが営業をサポートします。

また、VR内のチャットBotで交わしたお客様との会話や、問い合わせ内容をデジタル保存しながら、内見様子のデータも重ね合わせて状況をAIが把握することで、フロント業務のAI化を実現してゆきます。

Q2.「次にZENKEIデジタルツイン不動産をスタートしたきっかけ・経緯を教えてください。」

VRを安価に大量作成するために、ディープラーニングでVRを自動生成する研究開発からデジタルツインはスタートしました。

Q3.「ここからは具体的な質問に入っていきたいと思います。リアルビジネスのデジタルツインを作り出せることが武器だと思います。デジタルツインとは何か具体的に教えてください」

フィジカル(物理的な世界)のモノとコトを写し鏡的にデジタル化したものを言います。

不動産におけるモノとは、それに付随する情報を含めたモノとしての「物件」のことです。

コトとは、その物件取引における内見する様子のデータや、発生するイベントとしての問い合わせ、そこで交わされる会話の内容とアクション、及び、それらの発生タイミングの情報を言います。

そして、そのフィジカルのモノとコトを同時一体でデジタル化することで、初めてAIの活用ができるようになります。

AI を活用すれば、ヒトが行っている現在の業務を軽減し、生まれた余裕資源を新しい事業へ投入し、企業の成長を生み出していくことができます。

Q4.「営業エリアを遠くへ広げて24時間営業を実現するとありますが、具体的にどのような効果が見込めますか?」

デジタルツインを利用すれば、遠く離れた場所や、すれ違う時間帯の“場”にビジネスを配置できるようになり、その仕事の推進にAIを参加させられるようになります。

例えば、賃貸管理業においてはM&Aで遠く離れた場所に営業エリアを拡大させても、労務管理の大変な営業を配置せずに事業の継承ができるでしょう。

選客(客が(を)選ぶ)と成客(客に成る)のフロント業務はコンピュータ中心で行い、集客の前フェーズの探客(お客を探す)や成客の後フェーズの養客(お客を育む)という売り上げと付加価値を増やしてゆく作業に経営資源を投入できるようになります。         

Q5.「とても高度な技術が使われていると感じますが、料金体系はどのようになっていますでしょうか?ベーシックプランでもたくさんの機能を使うことはできますか?」

ベーシックプランなら月3万円で3,000物件まで登録でき、そのうち300物件まで公開運用ができます。

採寸とステージング、HMDでの完全3DでのVR体験の機能以外の基本機能をすべて利用可能です。

Q6.「VRやAIに馴染みのない業者でも使えますか?導入後のサポートもしてもらえますか?

VR作成のサポートはほとんど必要ありませんが、デジタルツインとしての運用、業務プロセスを改善する「自社に最適化」されたフロント業務のAIの育成には、導入前のコンサルティングと導入後のサポートが欠かせません。

導入運用のノウハウを組み込んだサービスパッケージを準備しております。

Q7.「VR内見自体は普及してきましたが、ZENKEIデジタルツイン不動産ならではの強みやメリットは何ですか?」

高機能なVR制作がとても簡単に行え、かつ、集客・選客のフェーズでデジタルツインのVR活用を通じて、ヒトの仕事をAIが学び、VRユーザー企業独自のAIを育成するシステムになっていることです。

このように、フィジカルのモノ・コトをデジタル化して、フィジカルでは難しいことをデジタルで実践して、それをAIに学習させてAIを育て、それによりフィジカルをさらに良くする好循環を生み出す仕組みが、デジタルツインの大きな特徴です。

Q8.「石川県に本社がありますが、顧客とのやり取りは原則リモートでしょうか?」

リモートによるやり取りが基本ですが、案件と内容によっては訪問を伴う対応を行っています。

Q9.「具体的な全景株式会社の将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」

当社は2000年に360度パノラマビデオを使ったVRシステムを開発し、それから今までVR専業の会社として現在のデジタルツインに至っています。

VRにAIが加わり、5Gネットワーク上での運用が進むと、デジタルツインは急激に増殖してゆきます。これらは産業に大きな影響をもたらし、その相互作用としてヒトの働き方・学び方も大きく変えます。それは産業革命ならぬ「生活革命」を生み出すことになると考えます。

生活革命の社会では、モノ・コトの生産の多くを機械が行うようになります。それまでの労働が無くなる人間は、労働ではない新しい喜びの創出と生産、そして、その消費を生み出し、それが経済化するでしょう。

全景はデジタルツインのテクノロジーを通して、そのような新しい社会が成立する一翼を担う会社になることを目指しています。

Q10.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」

不動産営業で重要なフロント業務は、配置する人員や場所などの費用も大きなものです。

しかし、VR物件にAIを組み合わせたデジタルツインを導入すれば、その運用のコストパフォーマンスは桁違いに良くなるのです。

例えば、5つの営業所を持つ不動産会社で、それぞれの営業所に2名の営業と3名のアシスタントがいるとします。

フロント業務にデジタルツイン化したAIを導入した場合、従来の営業所は1名の営業と1名のアシスタントで回せるようになります。

人的経費だけでも、営業マン1名分とアシスタント2名分で、年間1千万円以上の余剰を生み出すことになります。

このような数字の達成を目標にして、デジタルツインでフロント業務のAIを育てていってください。

価格は以下の通りです。

■Playerの運用:3万円(税別)~/月

■VR制作発注:700円(税別)~/物件

■Actuatorの運用:300円(税別)~/物件・月

■道しるべ:「チャットBOTとNLPによるお客様のグリップとコミュニケーション」と「『個別問い合わせ毎』の成約期待の見える化」と「『物件そのもの』の成約期待の見える化」別途ご相談

全景株式会社の会社情報

会社名全景株式会社
所在地石川県金沢市大豆田本町甲48-1
代表取締役社長荒井 芳仁
公式サイトURLhttps://www.zenkei.com/

最後に

今回は、「ZENKEIデジタルツイン不動産」を提供している全景株式会社様のインタビュー記事を紹介しました。

「生活革命」を視野に、高度な技術を生かして不動産業務のDX化を力強く進めていく姿勢が印象的でした。

成長していくAIが、今後どんな社会を創っていくのか非常に楽しみですね。

今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからZENKEIデジタルツイン不動産の公式サイトをチェックしてみてください。

ZENKEIデジタルツイン不動産の公式サイトはこちら⇒

全景株式会社様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!