「新規事業を起こしたいけど資金がなくてチャレンジできない。」
「今後成長する新規事業に投資したいけど投資先を見つけることができない。」

と悩んでいませんか?

そんな方におすすめなのがFounderです。

Founderは投資家と起業家をマッチングするサイトで国内最大級の規模(登録者3万5000人)を誇ります。

Founderはシンプルで使いやすいと評判ですが、利用者が多い分悪い評判も見受けられます。

またマッチングサイトという特性上、利用者の質がとても重要です。

そこで今回は、Founderの評判からわかるメリットや注意点について解説していきます。

Founderの公式サイトはこちら⇒

Founder(ファウンダー)とは?

「Founder(ファウンダー)」とは、ファウンダー株式会社が運営する「国内最大級の経営者&投資家マッチングサイト」です。

投資家と起業家や経営者がめぐり会う場所として、2023年9月時点で(投資家:約6,000名、経営者:約32,000名)の人が登録しています。

現在も毎日数名から数十名の投資家・起業家が新規登録をしています。

2023年7月の1ヶ月間でマッチング数が80組以上、資金調達額7億円以上の取引があり、こちらも国内最大級の規模です。

Founderの利用方法(経営者・投資家別)

Founderは、パソコン・スマートフォン・タブレットから利用可能です。

会員登録することで利用できるようになります。

登録方法は起業家・投資家共通

会員登録には無料会員と有料プランがあり、有料プランは利用期間によって金額が異なります。

また、はじめは無料会員で登録して、途中から有料プランへの変更も可能です。

ここまでは経営者・起業家と投資家も利用方法は同じです。

経営者の利用方法

起業家として無料会員に登録すると、案件投稿ができます。

「有料プラン」に申し込むと、すべての投資家へ何通でもメッセージを送信できるようになります。

案件投稿には自分のプロフィールや事業計画などを記載します。

どうして資金が必要なのかなどを明確に記載することで、投資家に興味を持って貰いやすくなり、メッセージをもらえる可能性が高くなります。

投稿するだけではなく、自分の希望にマッチした投資家を探し、直接メッセージを送ることもできます。

投資家からのメッセージが届いたら何度かメッセージでやり取りを行います。

投資家によっては実際に会って事業のプレゼンや条件面の交渉を行います。

Founderでは、最初のメッセージのやり取り以外は、直接連絡を取り合っても問題ありません。

投資家の利用方法

投資家として無料会員に登録すると、起業家募集の投稿ができます。

「有料プラン」へ申し込むと、案件投稿をしているすべての起業家へ何通でもメッセージを送れます。

登録が終わったら、起業家からのコンタクトを待つこともできますが、投資家は積極的に動いた方がよいでしょう。

成功しそうな事業プランは人気があり、起業家から動かなくても成約してしまうからです。

そのため、よい事業に投資したいなら投資家は起業家の案件を積極的に探し、希望の案件を見つけてメッセージを送りましょう。

返信が来たら何度かやり取りを行います。

投資したいと思ったら実際に会ってみて、投資に値するか、長く付き合っていける人柄かなどを確認するとよいでしょう。

Founderでは、最初のメッセージのやり取り以外は、直接連絡を取り合っても問題ありません。

Founderの公式サイトはこちら⇒

起業家からの評判が良かったFounderのメリット

Founderには資金調達に成功した起業家からの評判が載せられています。

ここでは、起業家の評判からわかるFounderのメリットについて紹介します。

起業家から評判

ファウンダーの成功事例が知れる

Founderでは利用者がイメージしやすいよう、Founderで資金調達に成功した人のインタビューが載っています。

この成功事例が、Founderを利用する際の参考になると評判です。

事例を知ることで、不安要素でもある「サイトの利用方法から契約までの流れ」「投資家とはどういった人たちなのか」などがある程度イメージできるでしょう。

ここでは実際の成功事例を2つご紹介します。

200万円の資金調達に成功した事例(vLab株式会社 代表取締役 高品 良氏)

vLab株式会社は設備投資と法人化のため資金が必要になり、Founderを利用しました。

Founderはネット検索ではじめて知りましたが、登録して間もなく複数の投資家からメッセージが届き、実際に会うことになりました。当日、プレゼンをするとその場で契約していただけたようです。

「エンジェル投資家とは数回の面談で資金調達が決定したところが、驚いた点でもありました。」と高品代表は語っています。

300万円の資金調達に成功した事例(HAPPINESS合同会社 吉田 巧氏)

HAPPINESS合同会社は、新規事業をスピード感を持って進めるため、資金調達を考えていました。

資金調達にFounderを利用した理由は、他社のサービスに比べ圧倒的に「見やすさ・使いやすさ」を感じたためです。

最初はFounderを信用していませんでしたが、利用し始めてから約2か月で300万円の資金調達に成功しました。

吉田社長は自分からアプローチしたことは1回もなく、2週間〜3週間に1回、案件を掲載するだけで投資家様が見つかったようです。

体験談の詳しい情報が知りたい方は下記サイトを見てみましょう。

引用:成功事例インタビュー(新着順)|エンジェル投資家からの資金調達&起業家への出資ならFounder(ファウンダー) (found-er.com)

資金調達が短時間でできる

今までの資金調達といえば、銀行からの融資や知人の紹介が基本でした。

投資をしてもらうにも「どうやって投資家を探そうか?」「知人や家族のネットワークを駆使して、やっとの思いでひとり見つかったけど、話がまとまらなかった」など、無駄に時間を浪費することも多いでしょう。

しかしFounderを利用すれば短時間で投資家を探すことが可能です。

また、投資家を見つけてから資金調達までの期間も短い傾向にあります。

たとえば契約が速いといわれているVC(ベンチャーキャピタル)でも最速で数週間はかかると言われています。

しかし、Founderでうまく話がまとまった場合、速ければ翌日に入金をしてくれる投資家もいるようです。

このようにFounderを利用すれば資金調達に奔走する時間が短縮でき、事業の成長に集中できるメリットがあります。

サイトが使いやすい

Founderのサイトはパソコン操作が苦手な方にでも利用できるよう、使いやすい作りになっています。

UIやUXがとてもシンプルだからです。

また、会員登録、案件投稿、投資家からのメッセージ受信は無料で行えるのもメリットです。

無料でシステムに慣れてから有料プランに移行できます。

有料プランに登録すれば、メッセージを無制限で送信可能になり、Founder上でのコンタクトがスムーズに行えます。

資金がなくても起業できるチャンスができる

開業資金がなくて起業を諦めている人でもFounderに登録すれば、起業できるチャンスがあります。

Founderには多くの投資家が登録しているので、お金がなくてもしっかりした事業計画と熱い思い、誠実な人柄がそろっていれば、資金調達できる可能性があるのです。

また、やりたいことは決まっているけど「事業計画をどうしていいかわからない」人は、Founderを運営しているファウンダー株式会社に相談してみるとよいでしょう。

事業計画書執筆代行などのサポートをしてもらえます。

多くの投資家と出会える

Founderでは「資金調達は投資家1人に絞ってください」というものではありません。

一人から全額投資してもらうことが難しい場合でも、少額ずつでも多くの投資家から投資を受けることができます。

またFounderでは多くの投資家と直接メッセージでやりとりすることが可能です。

投稿した起業案件が魅力的であれば、興味を持ってもらえる投資家は1人ではなく、多くの人から注目されるでしょう。

多くの投資家とやり取りをしていると、投資家によっては事業計画の問題点や違う角度からのアドバイスをもらえることもあります。

さまざまな分野の投資家がいるため、見識を広げることができ、起業家が成長できるのもメリットです。

すでに起業している経営者でも利用可能

Founderでは起業家だけではなく、すでに会社を経営している経営者でも利用可能です。

設備投資を検討しているが「設備投資に回せるお金がない」「金融機関の融資が受けられない」などで悩んでいる経営者は、Founderを利用してみましょう。

起業前から事業の宣伝効果がある

宣伝広告費は企業によって異なりますが、中小企業でも1年間で数10万円〜数100万円の費用がかかるため、企業にとって無視できない金額です。

しかしFounderに案件を投稿すれば、投資家と実際にコンタクトを取れなかったとしても多くの人の目に止まります。

そのため起業する前から事業の宣伝ができるメリットがあります。

オプションが充実している

Founderでは、優先表示やスコアアップ、事業計画書執筆代行などさまざまなオプションが用意されています。

資金調達を確実にしたい方はオプションを利用するとよいでしょう。

また、Founderには起業や投資などの記事がさまざまな切り口で掲載されています。

起業する前、投稿する前に参考にするとよいでしょう。

投資家からの評判が良かったFounderのメリット

Founderには投資家側にもメリットがあります。

ここでは、評判などから分かったFounderのメリットについて解説します。

起業家の登録数がとても多い

2023年8月時点で、起業家や経営者の登録者数は3万人を超えており、毎日数名から数十名の新規登録があります。

また、2023年8月時点で投資家を募集している起業家の数は1万人を超えています。

これほど多くの起業家の中から希望の事業に投資できます。

時短できる

投資家が上場していない企業に投資するには、コネやお金が必要です。

コネとお金がない場合には、多くの企業に足を運んだり、コミュニティーに参加するなどの活動をしなければなりません。

このように通常は非上場企業に投資をするのにはかなりの時間がかかります。

一方Founderには1万人以上の起業家・経営者が投資家からの資金提供を待ち望んでいる状況です。

したがって、投資家はFounderのサイト内を探すだけでも希望の起業家・経営者を見つけられる可能性が高いです。

サイトが使いやすい

Founderは性別、年齢、業種などをクリックするだけで起業家の投稿が表示されるので、非常に使いやすいと評判です。

また操作が簡単で、パソコンだけでなくスマートフォン、タブレットからもアクセスできるので、見たい時にいつでも手軽に利用できます。

資金が少なくても投資家になれる

未上場の企業に投資をする場合、多くの株を取得する必要があるため、数千万円から数億円の資金が必要なこともあります。

しかしFounderを利用している起業家の案件は、100万円〜1,000万円程度のものが多く、比較的少ない資金でも投資家になれます。

しかも、希望金額の全額ではなく一部の投資でもよいため、自分の資金力に合わせて投資が可能です。

未上場企業に投資できる

未上場企業、とくにスタートアップ企業やベンチャー企業への投資は上場企業への投資と比べリスクがある分、リターンも大きくなります。

とくに投資した企業が上場した場合には、資産価値が大幅に上昇する可能性があります。

節税できる投資先もある(エンジェル税制)

スタートアップ企業へ投資を行うと、条件によってはエンジェル税制により節税できる可能性があります。

株式の売買によって多くの税金を払っている人は、エンジェル税制を活用するとよいでしょう。

条件があるため全ての企業が対象になるわけではありませんが、Founderに掲載されている豊富な案件の中にはエンジェル税制が受けられる企業も存在します。

参考サイト:経済産業省 エンジェル税制

評判からわかるFounderの注意点

ここでは評判から見えてくるFounderを使う際の注意点について解説します。

騙されないように相手の素性をよく確認する

利用者の中には、詐欺師のような人からコンタクトがあった人もいるようです。

Founderでは多くの投資家・経営者が活動しています。その中に混ざって悪意を持って近づいてくる人が潜んでいる可能性もあるので、必ず相手がどんな人なのか素性を詳しく確認する習慣をつけましょう。

対策としては、まず「本人確認:✔確認済」と表示されている人を探します。

そして、プロフィールが不備なく記載されていることや、顔写真が掲載されているかも確認しましょう。

投資家の場合は、起業家のユーザースコア(過去の起業経験・ビジネスプランやアイデアの品質・業界知識とビジネススキル・チーム組成・今までの資金調達・業界での影響力など)をできるだけ詳細に確認することをおすすめします。

これらの事項を確認してからメッセージを送るとよいでしょう。

有料プランの自動更新・解約方法がわかりにくい

利用者の評判のなかには、「勝手に自動更新された。」「解約方法がわかりにくい」というものがあります。

利用規約には「有料プランを利用して、利用期間内に指定の手続きを行うと自動更新が停止できるが、手続きをしないと自動更新を申し込んだと判断します。」という内容が記載されています。

そのため手続きをしないと自動更新されてしまうようです。

また、自動更新の停止方法は「よくあるご質問」に記載されています。

利用する前には、必ず「利用規約」や「よくある質問」などを読んで、納得できる内容なのか確認しましょう。

運営が電話に出てくれない

評判の中には「運営者が電話に出てくれない」「ホームページの電話番号に電話しても出てくれない」という口コミもあります。

Founderのサイト内にある会社概要の電話番号欄をよく見ると「サイトのご利用に関してのお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。」と記載されています。

そのため、問い合わせをする場合はお問い合わせフォームを利用したほうがよいでしょう。

Founderの公式サイトはこちら⇒

起業家が投資してもらうために重要なこと

起業家が漠然と「事業がしたいからお金をください」と言っても、投資家は相手にもしてくれません。

そこで、起業家が投資をしてもらうために重要なことを以下に解説します。

プロフィールや事業計画をしっかりと書く

起業家が投資をしてもらうには、しっかりとしたプロフィールと事業計画が必要です。

プロフィールに不備があったり、事業計画にインパクトがないと投資家は目を通すことをやめてしまいます。

その反面、しっかり練られた事業計画はイメージがしやすいので、メッセージを貰いやすくなります。

また投資してもらうだけでなく、もっと良くなる方法やリスクヘッジなどのアドバイスをもらえる可能性もあります。

Founderを運営しているファウンダー株式会社は事業計画作成の代行も行っているので、事業計画に悩んでいることがあれば相談してみてもよいでしょう。

質問に答えられるよう準備しておく

事業計画を考え投稿したら、次は具体的な内容を投資家に伝えられるように準備しましょう。

以下の内容は必ず聞かれる内容なので、準備しておく必要があります。

  • 具体的な事業内容はどうなっているのか
  • 市場調査や分析はできているのか
  • 何年後にいくら儲かる予定なのか
  • 将来的にはどのように事業展開する予定なのか

投資家から何を聞かれても答えられるように準備できていれば、投資家が納得して投資してもらえる可能性が上がります。

起業家は株式を必要以上に渡さない

とても重要なことですが「投資を受け株を渡すと、株主である投資家は経営に口を出すことができる」ということは覚えておきましょう。

そのため、株式を必要以上に投資家へ渡してしまうと、取り返しの付かないことになりかねません。

最終的には株を多く持っている方の意見で会社を運営することになります。

会社を譲る気がないのであれば、過半数以上は必ず自分で保有するようにしましょう。

Founderを運営するファウンダー株式会社とは

Founderは、ファウンダー株式会社が運営するマッチングサイトです。

ファウンダー株式会社はFounderを運営するために2017年に設立された会社です。

代表を務める福田拓哉社長は、Founder以外にも複数の会社を経営していますが、すべて起業家を応援する事業を行っています。

Founderの従業員は20名ほどですが、少数精鋭の優秀なスタッフが奮闘しています。

これは少ないながらも優れた人材と一緒に長く働くという福田社長の考えがあるようです。

近年はFounderのサイト運営だけにとどまらず、以下のような事業を展開しています。

  • ビジネスマッチング(事業パートナーの紹介)事業
  • WebサイトやWebコンテンツの企画・制作・販売・管理事業
  • 起業家や投資家向けのコンサルティング事業
  • マーケティング事業

とくに近年は「DX-PLAN」という新規IT事業開発サービスに力を入れています。

Founderの生みの親 福田社長の評判とは

ファウンダー株式会社の福田社長は「資金調達の貴公子」という異名を持っており、業界はもちろんのこと一般の方にも知られる有名人です。

福田社長が資金調達の貴公子と呼ばれる大きな理由のひとつは、過去に「資金調達プロ」というサイトを上場企業に売却したためです。そのサイトを6億2千万円で売却したことで、一躍有名人となりました。

福田社長と一緒に仕事をした人は「決断が早く、指示や要求が的確」「わかりやすく、丁寧に教えてくれた」「連絡の対応が早い」などの口コミをしています。

スピード感を持って仕事をし、不慣れな人やわからない人には寄り添うことのできる人柄なのかもしれません。

参照(https://crowdworks.jp/public/employers/270507)

福田社長は以前から「日本という国では、起業を後押しするような文化がほとんどないといっても過言ではない」「日本の文化では、いくらあなたが『起業したい』『資金調達したい』と言っても、なかなか実現はできません」とコメントしています。

また、アメリカに比べ日本ではエンジェル投資家が極めて少ないことを問題視していました。そして若い起業家の「投資家さえいれば、資金調達さえできればどうにかなるのに」という悲痛な叫びに応えるため、ファウンダー株式会社を設立したともコメントしています。

まとめ

今回は、Founderの評判からわかるメリットや注意点について解説してきました。

良い評判からはFounderの使いやすさが伝わってきます。その結果、Founderの月のマッチング数が80組以上、資金調達額7億円以上の取引がある国内最大級のマッチングサイトに成長しています。

一方でFounderはあくまで出会いの場を提供しているに過ぎず、成功できるかどうかは利用者次第だということもわかりました。

Founderの運営は有料プランや本人確認によって、悪質なユーザーを排除する努力をしていますが、完全に排除することは難しいのが現実です。そのため自分の身は自分で守ることを心がけましょう。

この記事がFounderを利用する助けとなれば幸いです。

Founderの公式サイトはこちら⇒