今回不動産テックラボでインタビューをさせていただいたのは、不動産売却プラットフォーム「いえうり」を運営しているNon Brokers株式会社様です。

複数の不動産会社から見積もりを取ることで、高額での売却につなげるサービスですが、一般的な一括査定サイトとは異なり、個人情報を公開しないのが大きなメリットになっています。

不動産売却のやりとりをシンプルにしたい方、とにかく高額で売却したい方に、ぜひチェックしていただきたいインタビューです。

顧客満足度100%の不動産売却サイト「いえうり」の公式サイトはこちら⇒

Non Brokers株式会社様へのインタビュー内容を紹介します

それでは早速、「Non Brokers株式会社様」へのインタビュー内容を紹介していきましょう。

Q1.「まず、いえうりの概要について、簡単に教えていただけますでしょうか?」

売主様の個人情報を守りながら、最適な不動産会社に出会える新しい不動産売却プラットフォームです。

具体的には、売主様から物件情報と個人情報の入力があると、まず運営側からお電話(約5分)をかけ、査定に必要な情報をすべてヒアリングします。

そのヒアリング情報と物件情報だけを、登録頂いている不動産会社に公開して査定を募ります。

多数の査定がいえうりに集まりますので、それを売主様に査定書として提出し、売主様が会いたい不動産会社がいれば個人情報を公開して交渉を進める…という、新しい不動産売却の仕組みです。

Q2.「いえうりをスタートしたきっかけ・経緯を教えていただけますか?

不動産業界に興味を持ったのは、自分自身が不動産を購入した際に、アナログかつ情報の非対称性が大きな業界であるという印象を持ったのがきっかけです。

「メールで連絡がほしい」と伝えても電話がかかってきたり、自宅にFAXがあるか聞かれたり、こちらが聞かないと教えてくれない内容があったりもしました。

不動産売買は大きなイベントであるにも関わらず、知識がない方がほとんどです。

「もっとテクノロジーを活用して合理化することで、安心して売買できる世界を創れる」と思い、サービスの構想を考え始めました。

Q3.「競合サービスと比較した際のいえうりの強み・優位性を教えてください。」

やはり、売主の個人情報を守りながら、最適な不動産会社に出会える点です。

一般的な一括査定サイトは、10社程度の不動産会社に物件情報や個人情報を公開します。

そのため、ひっきりなしに不動産会社から電話がかかってきて、同じ情報を何度も説明しなくてはならず、追客営業にも対応するのが大変です。

逆に、大手不動産会社1社だけに行った場合、早く高く買ってくれる買主候補とつながっている可能性のある、他の不動産会社と出会えません。

したがって、複数の不動産会社に査定依頼することで、売却活動を成功に導けると考えています。

それらを解決しているバリュープロポジションが、私たちの強みだと考えています。

Q4.「いえうりでは不動産を高く売却できるとありますが、その理由を教えてください。また、査定をしても不動産会社から電話が来たりしないのでしょうか?」

特に買取では高く売却できます。

いえうりには、買取ができる不動産会社様1,300社以上に登録いただいており、会社の規模も大手から中小と様々です。

買取の場合は、価格勝負になることが多いのですが、大手を超える査定額を出してくる小規模事業主様も多数おり、成約につながっています。

競合が多数いることで、「高くしないと買えない」という心理が働きやすいです。

また、仲介会社から紹介された売主ではなく、売主様から直接買えるため、仲介手数料を支払う必要がなくなり、買取額はさらに高くなります。

さらに、仲介には売主様と会うことを目的として査定額を高くする「釣り行為」という現象がありますが、いえうりではその行為がひと目でわかるようになっています。

多数の査定が一覧で確認でき、算出根拠などもコメントで記載しているため、明らかにこの不動産会社の査定額はおかしいという発見が可能です。

複数の不動産会社が査定し、近隣実績なども確認することで、本当に売れる価格の相場がわかりやすくなり、納得して売却活動を進めることができます。

なお、査定時は個人情報の公開はないため、不動産会社が売主に電話することは不可能です。

Q5.「初めて不動産を売却する方も多いかと思います。不動産会社ではなくいえうりのスタッフに相談することはできますか?またどのような相談に乗ってくれるのでしょうか?」

「いえうり無料相談」という窓口を設置して、宅建士資格を保有する経験豊富なメンバーがさまざまな相談を受けています。

仲介と買取の違いや媒介契約の種類など、基本的なことも遠慮なくご質問ください。

お客様に合わせて、中立的な立場での相談が可能となっています。

Q6.「不動産を売却する際、不動産会社を選ぶポイントなどあれば教えてください。」

仲介と買取でもポイントは変わりますが、仲介は「誠実さ」が重要で、買取は「金額」になると思います。

Q7.「査定から売却まではどれくらいの期間が必要でしょうか?具体的な流れなども教えていただけますか?」

買取では最短10日ですが、売主様でスピードにこだわっている方はほとんどおらず、価格の高さを求めている傾向にあります。

あとは、売主様のご事情によって売却日を決定されているのですが、1ヶ月以内が多い傾向があります。

仲介では、個人買主が出てくるかどうかなので、売却期間に幅がありますが、3ヶ月以内が平均という状況です。

具体的な売却の流れについては

  1. 売主様が物件情報などを登録
  2. 運営が電話ヒアリング
  3. 不動産会社に査定を募る(約3日)
  4. 査定書を報告
  5. 売主様が不動産会社を選択
  6. 個人情報を公開しマッチング

というイメージです。

Q8.「既にいえうりを利用された方からの反響や感想があれば教えてください。」

成約した売主様にアンケートのご協力を頂いており、リリースからいままで数百件の成約実績がありますが、顧客満足度100%を継続しています。

下記反響の一部抜粋です。

  • 実際に利用して、他サイトとは一線を画す、とても素晴らしいサイトだと感じました。
  • まさかここまでご丁寧にサポートしていただけるとは、思ってもみませんでした。
  • インターネットを使って機械的に進むと思っていたが、1つ1つ人の手がかかっていることを実感した。
  • 価格を比較することへの手間が解消された
  • 事務局の方も買取企業の方も、迅速且つ丁寧な対応で安心できました。
  • 事務局も、契約した会社も本当に親切で信頼できた。
  • 最終的な買取業者さんを決定するまでの間、ほぼネットでのやり取りでしたので楽でした。
  • ワンストップで、多くの業者へ買取の可否、価格根拠、価格提示をいただけるところが良かったです。
  • 売却希望金額より高かった点
  • 他数社にも同様の売却依頼をしましたが、買取して頂けたのは御社サイトからのみでした。
  • 全てがスムーズに進んだと思います。業者様にも気楽に接することができたのもポイント高いです。
  • 対応が早く、買取業者が地元だけで無く全国的だったのが良かったと思います。
  • 事務局を通す安心感と複数社からのしつこい営業がないところ

Q9.「Non Brokers株式会社としての、将来的なビジョン・ゴールがあれば教えてください。」

私たちは「不動産売買の新しいインフラを創る」というミッションを掲げています。

不動産売却は、早く、高く、安心して売れることが重要です。

売主様が物件情報と個人情報を入力すると、最適な売却方法(仲介 or 買取)がわかり、いくらで、どの不動産会社が最適か、不動産会社の評価など、すべてレコメンドできる仕組みをつくっていきたいと考えています。

そして、知らない人が損をする世界をなくし、不動産業界の「怖い、怪しい、騙されそう」という印象を変えることで、中古住宅流通活性化に貢献していきたいと考えています。

Q10.「最後にインタビュー記事の読者に向けて、一言お願いします!」

不動産売却は、知らない人が損をする「情報の非対称性」が大きな業界のため、不動産会社に対しても「怖い」という印象をお持ちのお客様も多いと感じています。

しかし、私たちのプラットフォームに参画頂いている不動産会社様は、誠実に、かつ真摯にお客様と向き合っている会社様がほとんどで、「怖い」という印象がまったくありません。

私たちは、真摯に不動産売買に取り組む事業者様とともに、不動産売却のベストプラクティスを提供しておりますので、大切な不動産売却の際には、ぜひ「いえうり」を使っていただければと思います。

Non Brokers株式会社の会社情報

会社名 Non Brokers株式会社
所在地 東京都港区北青山3-3-13 共和五番館2F
代表取締役 東峯 一真
公式サイトURL https://www.non-brokers.com/

最後に

今回は、「いえうり」を提供しているNon Brokers株式会社様のインタビュー記事を紹介しました。

お話いただいた内容からも、顧客アンケートの内容からも、とにかく「誠実さ」が伝わってきますね。

一人でも多くの方に届いてほしい、不動産業界のネガティブな印象を変えてくれるサービスだと感じました。

今回の記事で興味を持たれた方は、ぜひ下記のリンクからいえうりの公式サイトをチェックしてみてください。

いえうりの公式サイトはこちら⇒

Non Brokers株式会社様、今回はお忙しい中インタビューをお受けいただき、ありがとうございました!