不動産業界の経験者やITなどに精通しているライターで構成されています。これまで、不動産×ITに関する100以上の商品やサービスを紹介してきました。不動産テックサービスの導入を検討している企業様や、不動産×ITに関する商品の利用を検討している個人の利用者様に向けて、出来るだけわかりやすく解説することを心がけています。
「不動産クラウドファンディングの口座開設って面倒?」
「FUNDROP(ファンドロップ)が低リスクで始めやすいって聞いたけど本当?」
FUNDROPを検討している方は、上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。
1万円から不動産投資ができる不動産クラウドファンディングですが、気になるのはやはりリスクと始めやすさでしょう。
特に投資未経験の方は、投資を始めるのは心理的なハードルが高く、手続きについても面倒に感じてしまうものです。
そこでおすすめなのが、スマホから最短5分で手続きできて、1口1万円から投資できる不動産クラウドファンディングサービス「FUNDROP」です。
FUNDROPは、2020年11月に1号ファンドをリリースして以来、多くの投資家から人気を集めるサービスです。
今回は、FUNDROPの評判や口コミ、利用する際のメリット・デメリット等についてレビューします。
ぜひ参考にしてください。
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目次
FUNDROP(ファンドロップ)の評判・口コミを紹介
まず最初に、FUNDROPの評判・口コミについて紹介します。
株式投資もしたことがない投資初心者ですが、他とは違う投資がしたいと考えて不動産クラウドファンディングに興味を持ちました。
正直、投資を始める際の心理的なハードルはかなり高かったのですが、FUNDROPは大手金融機関も導入しているオンライン本人認証「eKYC」を導入しており、口座開設の手続きは5分程で終わってしまいました。
登録するまではとても不安でしたが、登録して間もなく募集が始まったファンドには、何の抵抗もなく応募していました。
運用結果はもちろん、投資をスタートできたこともうれしく思っています。他の不動産ファンドにも応募していますが、FUNDROPは投資可能額が幅広く、少額投資も高額投資も可能な点が良いと思います。
他社のファンドだと最高投資額が100万円までが多いですが、FUNDROPは1,000万円まで出資できるファンドもありました。
物件に合わせてよく考えた上で丁寧に商品化している企業努力が見て分かるので、投資家としてはとても好印象です。
次のファンドも楽しみに待っています。投資である以上、運用結果に期待してしまうため、FUNDROPのように短期投資出来る商品は魅力的です。
FUNDROPのファンドは、運用期間が3カ月や6カ月のものが多いので、短期運用にぴったりです。
不動産の場合、長期間の運用は価値変動のリスクが高く怖いですが、短期運用であることで安心して資金を投じられます。
今のところ募集金額に対する申込金額の達成率は常に100%であるため、投資家から高い人気がある点もどこか安心感があります。FUNDROP(ファンドロップ)の強み・メリット3選
ここでは、ファンドロップの強み・メリット
- 少額から投資できる
- 口座開設が簡単で手軽
- 居住用賃貸住宅での運用で高い安定性を実現
についてそれぞれ紹介していきます。
FUNDROP(ファンドロップ)の強み・メリット1.少額から投資できる
FUNDROPは、少額から投資ができる、初心者でも安心して運用を始められるサービスです。
ファンドによって最低投資額は異なりますが、ファンドロップのファンドは、基本的に1口1万円からとなっています。
株式投資であれば、1口数十万円から数百万円が必要になるケースもあるため、1万円から少額投資ができる点はかなり大きなメリットでしょう。
投資未経験の方は、始めは最低投資額の1万円からスタートして、に少しずつ投資金額を増やしてみてはいかがでしょうか。
FUNDROP(ファンドロップ)の強み・メリット2.口座開設が簡単で手軽
FUNDROPは、大手金融機関も導入しているオンライン本人認証「eKYC」を導入しており、最短5分で口座開設の手続きが完了します。
投資未経験の方は、口座開設の手続きを面倒に感じがちですが、最短5分で完了するとなると、ハードルはぐっと下がるのではないでしょうか。
通常、クラウドファンディングの手続きでは、郵便受け取りが必要になりますが、その手間もありません。
「口座開設=ファンドの申し込み」と言うわけではないので、興味がある方は口座開設だけでも済ませておくと良いでしょう。
FUNDROP(ファンドロップ)の強み・メリット3.居住用賃貸住宅での運用で高い安定性を実現
FUNDROPの不動産クラウドファンディングで運用する不動産は、居住用賃貸住宅です。
居住用賃貸住宅は、商業(テナント)ビルやオフィスビル等での運用と比べて経営が安定するというメリットがあります。
不動産クラウドファンディングは、元本保証がないため、損失が発生するリスクは必ずありますが、投資家としてリスクは限りなく抑えたいものです。
居住用賃貸住宅は、稼働率が安定しやすく景気に左右されにくいため、低リスクの運用に適しています。
「運用利回りが高くてもリスクが高い投資は嫌だ」と言う方には、FUNDROPがおすすめです。
FUNDROP(ファンドロップ)の注意点・デメリット3選
次にFUNDROPの注意点・デメリット
- 元本保証がない
- ベンチャー企業が運営しており実績も少ない
- 一度応募すると原則途中で解約ができない
についてそれぞれ紹介していきます。
FUNDROP(ファンドロップ)の注意点・デメリット1.元本保証が無い
FUNDROPの不動産クラウドファンディングは、投資商品なので銀行預金のような元本保証はありません。
優先劣後方式となっており、売却時の損失については、運営会社が優先的に負担するシステムになっていますが、それでも元本割れの可能性は、もちろんあります。
利回りについても、想定利回りで内容を保証するものではないので、特に投資初心者の方は注意しましょう。
FUNDROP(ファンドロップ)の注意点・デメリット2.ベンチャー企業が運営しており実績も少ない
FUNDROPの運営会社は、「ONE DROP INVESTMENT 株式会社」と言う2013年1月設立のベンチャー企業です。
不動産クラウドファンディング事業のほか、不動産流動化事業、アセットマネジメント事業を展開している、トレンドを取り入れた最先端の不動産会社と言えます。
ただ、投資商品を扱う以上、ベンチャー企業と言うのは不安が残るかもしれません。
過去のファンド実績も、8件とまだ少ない点も気になります。
商品自体は素晴らしいですが、運営会社の歴史が浅いことや実績が少ない点は、注意が必要です。
FUNDROP(ファンドロップ)の注意点・デメリット3.一度応募すると原則途中で解約ができない
ファンドは、一度応募すると原則途中で解約ができないので注意しましょう。
これは他の不動産クラウドファンディングサービスでも同様ですが、運用が終わって利益が確定するまで資金が戻ってくることはありません。
「現金が足りない」等の事態にならないように、無理のない範囲での運用を心掛けてください。
運用期間については、ファンドごとに設定されているため、応募を決める前にしっかりと確認し、計画的に資金を運用しましょう。
FUNDROP(ファンドロップ)を利用するまでの流れ
FUNDROPを始めたい方向けに、利用するまでの流れ
- 会員登録
- 本人確認方法の選択
- 本人確認書類の提出
- 出資申し込み
- 契約成立・入金
について紹介します。
ステップ1.会員登録
公式ホームページの「新規会員登録」からメールアドレスの登録を行うと、登録したアドレス宛に「お客様情報登録」の案内メールが届きます。
案内に従って指定の個人情報を登録していきましょう。
ステップ2.本人確認方法の選択
個人情報の入力が終わり、情報登録が完了すると、登録したメールアドレスに登録完了メールが届きます。
完了メールには、本人確認方法を選択するためのURLが記載されています。
URLをクリックし、「スマートフォンを利用したオンライン認証」か「はがき郵送による本人確認」いずれかを選択しましょう。
ステップ3.本人確認書類の提出
「スマートフォンを利用したオンライン認証」か「はがき郵送による本人確認」いずれを選択しても本人確認書類の提出が必要です。
本人確認書類については、オンライン、はがき郵送それぞれで指定されているため、指示に従って提出します。
銀行口座情報等の入力も必要になるため、事前に提出が必要なものと入力に必要な情報を把握しておきましょう。
オンライン認証の方が、手続きが簡単であり提出する書類も少なくて済むためおすすめです。
登録情報の審査が終わると、オンライン認証であれば登録したメールアドレスに、はがき郵送であればはがきにて会員登録完了通知が届きます。
それぞれに本人確認コードが記載されているのでマイページにログインし、確認コードを入力しましょう。
ステップ4.出資申し込み
ここまで来るとファンドへの申し込みができるので、ファンド一覧から出資募集中のファンドを選んで申し込みを行います。
「契約成立前書面」と「重要事項説明書」、申込口数と出資金額を確認した上で「投資する」ボタンをクリックすると申し込み手続き完了です。
ステップ5.契約成立・入金
ファンドへの申し込みが通ると「契約成立前書面」と取引専用口座情報がメールで届きます。
「契約成立前書面」の内容を確認の上、期日までに指定の口座に出資金を振り込みましょう。
ファンドの募集期間が終了すると運用開始です。
募集結果については、募集期間終了後に通知が来ます。
FUNDROP(ファンドロップ)は、短期的な安定投資をしたい人におすすめ!
ここまでFUNDROPについてレビューしてきましたが、FUNDROPは、短期的な安定投資をしたい方におすすめのクラウドファンディングサービスです。
投資額も1口1万円からと少額で始めることができるため、特に投資未経験の方が最初に始める投資として最適です。
口座開設の手続きも簡単なので、興味がある方は今すぐ口座開設からスタートしてみましょう。
FUNDROP(ファンドロップ)にキャンペーンはある?出金手数料はかかる?最新情報を確認
不動産クラウドファンディングでは、口座開設や投資額に応じてギフト券がもらえるなどのキャンペーンがある場合が多いです。
新しいサービスであるファンドロップにキャンペーンがあるか確認しました。
結論としては、2022年4月現在は、ファンドロップにキャンペーンはありません。
過去にも実施されたキャンペーンはないようです。
引き続きキャンペーン情報はチェックしていきます。
FUNDROPの出金手数料は銀行により異なる
FUNDROPから投資や配当の資金を出金する際に、出金手数料はかかるか調べました。
出金手数料について、楽天銀行の場合は52円、楽天銀行以外の場合は3万円未満ならば150円、3万円以上は229円かかります。
全て税込みです。
出金手数料は無料ではないため、この点は注意が必要でしょう。
FUNDROP(ファンドロップ)の運営会社情報
最後にFUNDROPの運営会社である「ONE DROP INVESTMENT 株式会社」についても紹介しておきます。
ONE DROP INVESTMENT 株式会社は、2013年1月設立のベンチャー企業であり、不動産ファンドだけでなく、不動産流動化事業、アセットマネジメント事業等も展開しています。
ONE DROP INVESTMENT 株式会社の会社概要
会社名 | ONE DROP INVESTMENT株式会社 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 井筒 秀樹 |
本社 | 東京都港区六本木1-6-1泉ガーデンタワー37階 |
事業内容 | 不動産クラウドファンディング事業 不動産流動化事業 アセットマネジメント事業 |
まとめ
今回は、不動産投資型クラウドファンディングの中でもより手軽な「FUNDROP」について紹介しました。
最大の特徴はその始めやすさであり、簡単に口座開設をした後は、1万円から少額投資ができます。
「投資を始めたいけど初めの一歩がなかなか進まない」という方にぴったりなサービスですので、気になる方は、ホームページから気軽に口座開設してみて下さい。