引っ越しのときには「新居に駐車場があるか」気になりますよね。
引っ越し先が近くであれば現地に行って探せますが、遠方の場合はそうもいきません。
「Park Direct」なら、現地に行かずに最適な月極駐車場が見つかります。
月極駐車場の申込から契約まで、オンラインで完結できる理想的なサービスです。
この記事では「Park Direct」サービスの特徴やメリット、使い方を紹介します。
「Park Direct」を知らなかった人も、こんなサービスを待っていた人も参考にしてください。
Contents
「Park Direct」ってなに?メリットと特徴

月極駐車場を探すときは、「自分の足で探す」「不動産会社に頼む」などがあります。
「自分の足で探す」場合は、借りたい場所をピンポイントで見つけられますが、時間と労力がかかりすぎるのが欠点です。
駐車場のオーナーと条件交渉も自分でしなければならないので、苦手な人もいるでしょう。
「不動産会社に頼む」場合、労力はかからないものの駐車場の選択肢が不動産会社の取り扱い範囲に限定されます。
満足できる駐車場が見つからなかった場合は、複数の不動産会社に依頼する分、契約までに時間がかかることもあるようです。
参考:https://offer.able.co.jp/oshieteagent/agreement/monthly-parking/#i-10
「Park Direct」は、駐車場探しから契約までのすべてがオンラインで完結します。
忙しい人にも便利に使えるPark Directのメリットと特徴を4つ紹介します。
1.「Park Direct」なら詳細情報までオンラインでわかる
「Park Direct」最大のメリットは、月極駐車場の申込、審査、契約のすべてがオンラインで済むことです。
駐車場の位置に加え、次の情報も確認できます。
- 駐車場内の車の停車位置
- 駐車スペースの台数
- 平置きか立体式かといった区画種別
- 大型車か小型車かといった対応車両
- 屋根の有無
- アスファルトなど地面の種類
- 24時間利用可能か
- 賃料
- 管理費/共益費
- 敷金
- 礼金
- 保証金
- 更新料
- 事務手数料
- 契約期間
場所以外の気になる情報が一度に確認できるので、スムーズに決定できそうですね。
2.「Park Direct」で探せば最短翌日から利用できる
希望の駐車場が見つかったなら、申込、審査、契約と進み、最短で翌日から利用できます。
もし、希望の駐車場が満車でも、「空き待ち予約」しておけば空きになったらお知らせが届く便利なサービスを活用してください。
駐車場の空き状況や契約可否もメールで確認できます。
3.「Park Direct」は専用アプリ不要ですぐに使える
「Park Direct」は、ブラウザ上のサービスです。
専用アプリをインストールする必要がなくスマホのメモリ容量も圧迫しません。
「Park Direct」のサイトにアクセスするだけで、スマホ・パソコンから誰でも気軽に使えます。
4.「Park Direct」は2019年グッドデザイン賞を受賞した画期的サービス
グッドデザイン賞とは、社会や暮らしの課題や問題などをデザインの力で解決し、より良いものにしていく活動です。
グッドデザイン賞を受賞した製品やサービスは受賞の証に「Gマーク」を掲げることができます。
参考:https://www.g-mark.org/about/
「Park Direct」はグッドデザイン賞の特別賞を受賞しています。
審査員の評価は次の通りです。
今でも現場での目視、電話でのやり取り、紙と手作業による管理が当たり前の月極駐車場の契約をアップデートするサービス。月極駐車場を発見する最大のメディアである看板を生かしたユーザー向けのUIや、これまで親しんできた駐車場の見取り図をそのまま管理画面にも組み込むなどの管理者向けUIなどの丁寧なサービス設計も評価された。また駐車場の登録・掲載、顧客情報や契約の管理など管理者の業務負担を軽減することにも貢献している。
「Park Direct」は月極駐車場を探すユーザーへの配慮と、月極駐車場を管理する会社の業務負担の軽減が同時に考えられています。
「Park Direct」を使ってみよう!使い方を紹介

どんなサービスでも実際に使ってみてこそ、その良さがわかります。
「Park Direct」を使い駐車場を探してから問い合わせるまでの使い方を説明します。
「Park Direct」トップ画面にある「検索バー」の使い方
「Park Direct」のトップ画面にある検索バーに住所や駅名を入力します。
表示された住所の候補から1つを選択すると、地図が表示。
検索した場所の近くに「Park Direct」で契約可能な駐車場がある場合は、地図上に車マークが、ない場合は「該当の駐車場は見つかりませんでした」と表示されます。

車マークをクリックすると地図の下に駐車場の名前や賃料などが表示されます。
情報をクリックすると、さらに詳細な情報がわかります。
駐車場の詳細情報を確認し、気に入ったら空き状況の問い合わせをしましょう。
「空き状況の確認へ」ボタンをクリックすると、空き状況のお問い合わせ画面が表示されます。

Park Directを使えば、オンライン上で簡単に、現地で直接見ているような詳細情報まで確認できますね。
「Park Direct」空き状況のお問い合わせ画面から問い合わせをする
空き状況のお問い合わせ画面では、空き状況の確認や、駐車場見学の問い合わせができます。
問い合わせには希望内容と個人情報の入力が必要です。
希望内容で入力するのは以下です。
- 利用開始時期
- 利用予定の車(大型車、中型車、小型車)
- その他の希望条件
その他の希望条件欄に、細かい要望や質問を入力できます。
個人情報は次の内容を入力します。
- 個人か法人か
- 名前
- メールアドレス
- 電話番号(任意)
「上記に同意の上、確認画面へ」をクリックすると、入力した内容の確認画面が表示されます。
入力内容に間違いがなければ、「この内容で送信する」をクリックして問い合わせは完了です。
あとは「Park Direct」からの連絡を待ちます。
「Park Direct」検索バー以外の使い方

「Park Direct」のトップ画面には検索バー以外に「現在地から探す」「エリアから探す」「沿線・駅から探す」の3つがあります。
それぞれの検索方法も見てみましょう。
「現在地からさがす」の使い方

自分の現在地から駐車場を探したいときは、「Park Direct」のトップ画面にある「現在地から探す」を使いましょう。
クリックすると現在地付近の地図画面が表示されます。
「エリアからさがす」の使い方

「Park Direct」のトップ画面にある「エリアから探す」を使えば都道府県名から検索ができます。
「Park Direct」で契約可能な駐車場がある都道府県名は青文字です。

住所を選択していくだけで駐車場の一覧が表示されます。
「沿線・駅からさがす」の使い方
「Park Direct」トップ画面の「沿線・駅から探す」も活用できます。
クリックすると都道府県ごとにタブがあり、路線の一覧が表示されます。
青文字の路線を選択し、続けて表示される駅名を選択してください。

表示された駅付近の駐車場一覧の中から選んでクリックすると駐車場の詳細情報画面が確認できます。
「Park Direct」のデメリットや注意点2つ

「Park Direct」のデメリットも見てみましょう。
1.掲載されている駐車場が少ない
「Park Direct」は2019年11月から始まった新しいサービスです。
契約できる駐車場の数は2020年12月現在、20,335件あります。
サービスが開始した2019年11月10日の登録件数は神奈川県のみで21件でした。
まだ数は少ないものの、1年間で大幅に増加しているため、今後の拡大に期待しましょう。
2.今後のサービス提供エリアは未定
「Park Direct」が2020年12月現在サービスを提供しているエリアは、東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、岐阜、兵庫、鳥取、岡山でした。
日本全国に対応していますが、まだまだ提供エリアは少ないようです。
地方に行くほど移動手段が車になる場合が多いので、「Park Direct」が全国に広がってほしいですね。
まとめ
「Park Direct」は開始1年の新しいサービスです。
今後サービスエリアも広がり登録件数が充実していけば、利用者も増え、満足度の高いサービスになるでしょう。
月極駐車場探しをより便利に、より簡単にするために「Park Direct」を活用してみてはいかがでしょうか。

不動産テックラボ編集部

最新記事 by 不動産テックラボ編集部 (全て見る)
- リースバック業者おすすめ比較ランキング8選2021〜高評判の会社を一覧で紹介 - 2021年1月23日
- プロパティエージェントの評判・口コミはどう?メリット・デメリットを詳しく解説 - 2021年1月23日
- ハウスリースバック(ハウスドゥ)の評判口コミは怪しい?デメリットやトラブルはないの?ハウスドゥが運営のサービスを徹底解説 - 2021年1月18日